11~12月になると、一気に年末を感じますよね。つまり、大掃除の時期が近づいてきたということです。
みなさん、大掃除は得意ですか?「なかなか物を捨てられない」というような悩みを持っている方にとって、大掃除は物を捨てる絶好のタイミングです。
大掃除をきっかけに、普段は捨てられない不要な物をどんどん捨ててすっきりとした年末年始を迎えましょう!
大掃除で行うのは「断捨離」でいう「捨」の部分
大掃除をする時には物を捨てたり整理したりしますよね。そんな時に「断捨離」という言葉をよく聞きますが、正しい意味を知っていますか?
物を捨てることとして使われる場合が多いですが、物を捨てる行為は断捨離のなかの1つでしかありません。正しい意味は以下となります。
捨:不要な物を捨てる
離:物への執着から離れる
物を捨てるだけではなく、そもそも持つ物を減らすところから断捨離は始まります。断捨離の中でもっとも簡単に始められるのは「捨(不要な物を捨てる)」であり、これが大掃除で行う部分です。
断捨離のコツ5つ
では断捨離を行うには、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?ここからは断捨離のコツを5つ紹介しますので、ぜひ今年の大掃除で活かしてみましょう。
(1)出す
まずは、何をどのくらい持っているのか、自分の持ち物を全て把握するところから始めましょう。
クローゼットやタンスの引き出しなど、出来る限り全ての収納場所から物を出して確認してください。長年使用していない物や購入してから1度も使っていない物が出てくるかもしれません。
(2)仕分ける
次に、収納場所から引っ張り出した物を仕分けしていきます。
- 日常的に使用している
- 定期的に使用している(1年・半年・数ヶ月に1回など)
- 使用する予定がない
- 使用する予定はないが保管しておきたい
- それ以外
この時、一つ一つをじっくりと吟味していくのではなく、ある程度は直感でサクサク仕分けしていきましょう。
(3)捨てる
「(2)仕分ける」で仕分けした物のうち、「使用する予定がない」と「それ以外」の物に関しては手放しましょう。
ゴミとして捨てるだけではなく、誰かに譲ったりフリマアプリで販売したりしてもOK。ご自身のお好きな方法で家に残さないようにしてください。
(4)収納
「使用する予定はないが保管しておきたい」という物はまとめて奥の方に収納し、次に「日常的に使用している」や「定期的に使用している」という物を手前の方に収納します。
使用頻度が高い物を収納をする時には、見やすい場所や取り出しやすい場所に収納することがおすすめです。
(5)見直し
(1)~(4)までの流れにそって、不要な物はないかを定期的にチェックしましょう。頻繁に行う必要はなく、1年に1回程度で問題ありません。
大切なことは回数を増やすことではなく、繰り返し行うことのほうが大切なので、毎年の大掃除の習慣にしていきましょう。
溜め込んでない?家にある捨てるべき不要品8つ
「少し気を抜くと家中が物で溢れてしまっている」なんてことはありませんか?
ここからは、家の中でついつい溜め込んでしまう物8つを紹介します。もし該当する物があれば、今年の大掃除で思い切って処分することをおすすめします。
(1)複数ある同じ物
ハンドクリームやビニール傘など、その時々に必要でコンビニなどで購入することが多いこれらの商品は、当時は必要で購入したけどそれ以降はあまり使わないということが多いでしょう。
使いかけの物が家に複数眠っている場合もあります。それらを集めてみると結構な数になり「捨てても良いかも」という気持ちになると思います。
複数ある中で一番新しい物、一番のお気に入りを1つだけ残すか、全てを処分してしまいましょう。
(2)充電器・コード類
現在は携帯やモバイルバッテリー、ゲーム機など、充電器コードや何らかのコード類を使用することが多いでしょう。
もちろん、現在使っているコード類は処分せずに大切に保管しますが、中には「そもそもなんのコードかわからない」という物が出てくることも。
それらは今後も使う可能性が低いので捨ててしまいましょう。不安であれば1年程度保管し、1年以上使わないのであれば必要なしと判断して捨ててしまっても問題ありません。
(3)インクが切れたペン等の文房具
電話横や引き出しの中には、メモをする用のペンをたくさん持っていることが多くあります。そのペンは全て問題なく書くことはできますか?
ペンが沢山あればあるほど、1~2本くらいインクが切れて書けない物があるかもしれません。他にも修正テープや修正液などの文房具も、使えない物があれば大掃除を機に捨ててしまいましょう。
ペンや修正テープには詰替え用が販売されている場合もありますが、すでに新しい本体がある場合は、詰替え用ではなく新しい物を買ってしまっているので思い切って捨ててしまっても良いでしょう。
(4)本・雑誌・書類
自分の好きな作者の本や雑誌を購入することはダメではありません。しかし、本棚にも収まらず床に積み上がっている状態であれば、本棚を増設する、または本当にお気に入りの物だけを残して手放すことをおすすめします。
最近はデジタルで書籍を購入することも出来るので、「現物がどうしても欲しい」という気持ちがなければ、デジタルで購入するか図書館を利用しましょう。
また、郵便で届く書類やチラシは意図せず溜まってしまう場合があります。必要であればスキャンしてデータ保存を行い、不要な書類はすぐに処分しましょう。
チラシが必要ではないのであれば、ポストに「チラシを投函しないでください」と貼っておくと投函されることがなくなり、家に溜まることもないのでおすすめです。
(5)サンプル品・アメニティ
通販を頼んだ際にもらえるサンプル品や、旅館やホテルに泊まった際についついもらってしまうアメニティを溜め込んでいる人は多いでしょう。
旅行に行く際に持っていくにはかなり重宝しますが、その旅行先でまたアメニティを貰いまた溜め込んでしまう…それを繰り返しているうちにかなりの量を保管していませんか?
便利ではあるものの、ありすぎても使いきれないでしょう。「いつか使うまで」と置いておくのではなく、日常的に使ってしまうか、1~2個だけを残して処分してしまうことをおすすめします。
(6)冷蔵庫内の食材・調味料
普段はなかなか掃除することが出来ない冷蔵庫ですが、大掃除の際には思い切って庫内の掃除や整理を行いましょう。
あまり目が届かない一番上の段の奥などに、忘れ去られた食材や調味料が眠っていることがあるので、見つけたらさっさと処分してしまいましょう。
また、よく確認すれば賞味期限や消費期限が切れている物があるかもしれません。そういった物も「もったいない」と思わず処分して、本当に必要な物だけ購入することを心がけると節約にも繋がります。
冷蔵庫の中身を減らす事ができれば電気代の節約にも繋がるので、冷蔵庫の大掃除は必ず行いましょう。
(7)タッパー等の容器
タッパーなどの保存容器は便利ではあるものの、小さくたためるわけでもないので収納をするにはかなりかさばってしまいます。
それでなくともキッチンは物が多くなりやすい場所でもあるので、あまり使わない保存容器や変色してしまっている物は思い切って捨てることをおすすめします。
(8)一年以上使ってない物
大掃除をする上で、処分するか迷った物は1つのケースにまとめて保存しておきましょう。その箱を1年間開けることがなければ、翌年の大掃除の際に思い切って捨てることをおすすめします。
「まだ使うかもしれない」と考えてしまうかもしれませんが、1年も使わなかった物を今後使う可能性は低く、もし必要になればその際に購入するかレンタルを選ぶといいでしょう。
12月上旬から少しずつ大掃除を始めるのが◎
大掃除は年末ギリギリにあわてて行うのではなく、12月に入ったら少しずつ大掃除を始めるのがおすすめです。ゴミ収集も年末年始はお休みする地域が多い為、早ければ早いほど良いでしょう。
部屋の隅々までしっかりと掃除をすると気持ちよく年末年始を迎えることができますし、自分が何をどれだけ持っているのかを確認できるので、不要な物を購入することも減り節約にも繋がります。
少し面倒だと思うかもしれませんが、ゆっくりと少しずつでいいので今年は早めに大掃除に取り組んでみませんか?
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