2026年2月1日、大分市高崎山うみたまご前からジェイリーススタジアムまでのコースで開催された第74回別府大分毎日マラソン大会。男女4部門合計で4,708人がエントリーした今大会は、ゲタチョウ・マスレシャ(エチオピア)が2時間6分49秒で優勝。日本人トップは吉田祐也選手(GMOインターネットグループ)が2時間6分59秒で総合2位に入り、黒田朝日選手(青山学院大学)との終盤まで続く競り合いを4秒差で制しました。
別府大分毎日マラソンの総合結果
男子総合結果トップ10
第74回大会では、マスレシャ選手がフルマラソン3回目にして初優勝を飾りました。終盤に先頭争いから抜け出し、独走でフィニッシュした走りが印象的でした。
| 順位 | 選手名 | 所属・国 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ゲタチョウ・マスレシャ | エチオピア | 2:06:49 |
| 2位 | 吉田祐也 | GMOインターネットグループ | 2:06:59 |
| 3位 | 黒田朝日 | 青山学院大学 | 2:07:03 |
| 4位 | 福谷颯太 | 黒崎播磨 | 2:07:11 |
| 5位 | 井上大仁 | 三菱重工 | 2:07:36 |
| 6位 | 古賀淳紫 | 安川電機 | 2:07:46 |
| 7位 | 溜池一太 | 中央大学 | 2:07:59 |
| 8位 | モハメド・レダ・エルアーラビ | モロッコ | 2:08:01 |
| 9位 | 聞谷賢人 | トヨタ紡織 | 2:08:17 |
| 10位 | 白川陽大 | 中央大学 | 2:08:48 |
別府大分毎日マラソン女子の部の総合結果
女子の部では、宇部市在住の横田知佳選手(UBE TC)が2時間43分45秒(ネットタイム:2時間43分32秒)で初優勝を飾りました。山口大学職員として勤務する31歳の横田選手は、初出場での快挙に地元ランニング界が沸き立ちました。
女子総合結果トップ3
| 順位 | 選手名 | 所属 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 横田知佳 | UBE TC | 2:43:45 |
| 2位 | 蟻塚真衣 | Wayz | 2:46:39 |
| 3位 | 真柄碧 | 福井陸協 | 2:47:34 |
別府大分毎日マラソンの視覚障害選手の部
男子
和田伸也選手(長瀬産業)が2時間24分58秒で2年ぶり3回目の優勝を果たしました。
女子
女子は藤井由美子選手が3時間11分55秒で優勝しました。
別府大分毎日マラソンの注目のレース展開と見どころ
吉田祐也vs黒田朝日|青学OBと現役生の激闘
終盤まで日本人トップ争いは接戦となり、吉田選手が黒田選手を4秒差で振り切って日本人トップ(総合2位)を確保しました。
「勝負に徹した走りができた」と語った吉田選手は、世界陸上ブダペスト大会代表経験もある実力者。対する黒田選手は、箱根駅伝での活躍を経て、マラソン初挑戦で2時間7分3秒という好記録を残しました。
(詳細のレース描写や通過地点の駆け引きは、中継・公式ラップなどの一次情報に基づく記述が望ましいため、本稿では確実な結果事実(順位・記録・タイム差)中心に整理しています。)
(スポーツニュース詳細:Sporting News Japan)
MGC出場権獲得者
2028年ロサンゼルス五輪に向けた代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権は、大会が定める条件(例:2:06:30以内、または2:09:00以内で日本人上位6位など)を満たした選手に付与されます。第74回大会では、以下の日本人上位6選手が対象となりました。
- 吉田祐也(日本人1位・総合2位)
- 黒田朝日(日本人2位・総合3位)
- 福谷颯太(日本人3位・総合4位)
- 井上大仁(日本人4位・総合5位)
- 古賀淳紫(日本人5位・総合6位)
- 溜池一太(日本人6位・総合7位)
別府大分毎日マラソンの概要と歴史
別府大分毎日マラソンは1952年に始まり、今回で74回目を迎える日本最古のマラソン大会の一つです。1963年の第12回大会では、寺沢徹選手が2時間15分15秒8の世界記録を樹立。これは日本国内のレースで日本人選手が記録した最後のマラソン世界記録として、今も語り継がれています。
宗茂・宗猛兄弟、森下広一選手など、多くのトップランナーを輩出してきた歴史ある大会です。
大会情報
- 開催日: 2026年2月1日(日)
- コース: 大分市高崎山うみたまご前スタート~別府市内~ジェイリーススタジアムフィニッシュ
- エントリー数: 4,708人(男女4部門合計)
- 主催: 大分陸上競技協会、毎日新聞社
よくある質問(FAQ)
Q1. 別府大分毎日マラソンの大会記録は?
A. 大会記録は大会公式の「大会記録」欄に掲載されています。近年の更新例として、2023年大会で2時間6分43秒が記録されています(詳細は公式の大会記録を参照してください)。
Q2. 2026年大会の日本人トップは誰ですか?
A. 2026年2月1日開催の第74回大会では、吉田祐也選手(GMOインターネットグループ)が2時間6分59秒で日本人トップの総合2位でフィニッシュしました。青山学院大学の後輩・黒田朝日選手を終盤4秒差で振り切っての快走でした。
Q3. MGC出場権を獲得した選手は何人いますか?
A. 第74回大会では、大会が定める条件を満たした日本人上位6名がMGC出場権を獲得しました。吉田祐也、黒田朝日、福谷颯太、井上大仁、古賀淳紫、溜池一太の各選手です。
Q4. 女子の部の優勝者は誰ですか?
A. 女子の部は横田知佳選手(UBE TC)が2時間43分45秒で初優勝を飾りました。31歳で山口大学職員として勤務しながらの優勝という快挙を達成しました。
Q5. 別府大分毎日マラソンの参加資格は?
A. 別府大分毎日マラソンは、主にカテゴリー1〜4など複数の参加区分があり、区分ごとに資格・基準タイム等が設定されています(詳細は大会要項を参照)。一般参加では基準タイムを満たした上でエントリーする形式となります。
まとめ
第74回別府大分毎日マラソンは、ゲタチョウ・マスレシャ選手の優勝、日本人トップ争いでの吉田祐也選手と黒田朝日選手の激戦、そして日本人上位6名のMGC出場権獲得という見どころ満載の大会となりました。
女子の部では横田知佳選手が初優勝を達成。視覚障がい者の部も含め、全カテゴリーで多くのドラマが生まれました。
2028年ロサンゼルス五輪に向けた重要な選考レースとして、今後のマラソン界の動向からも目が離せません。次回第75回大会は2027年2月開催予定です。
次のステップ
- 大会公式サイトで完全結果を確認
- RKB公式YouTubeでレース映像を視聴
- MGCシリーズ次戦の情報をチェック
出典
- 別府大分毎日マラソン大会公式サイト
- 毎日新聞社
- スポーツニッポン
- 読売新聞オンライン
- 山口宇部経済新聞
- Sporting News Japan
- RKB毎日放送公式YouTube

