健康保険証はいつまで使える?2025年12月完全廃止までの対応を徹底解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
健康保険証はいつまで使える?2025年12月以降の受診方法と今やるべき準備

健康保険証はいつまで使える?2025年12月完全廃止までの対応を徹底解説


目次

「健康保険証 いつまで」の結論

従来の健康保険証は、全国一律で2025年12月1日が実質的な最終使用日です。 2024年12月2日に新規発行が終了し、2025年12月2日以降は原則としてマイナ保険証か「資格確認書」で受診する仕組みに移行しています。

厚生労働省は、期限切れ保険証を持参してしまった人への2026年3月末までの暫定的な救済措置を医療機関向けに示していますが、これは「保険証が26年3月まで有効」という意味ではありません。早めの切り替え準備が必要です。

重要ポイント

  • 健康保険証は2025年12月1日までが有効期限の上限
  • 2025年12月2日以降はマイナ保険証 or 資格確認書で受診
  • 期限切れ保険証は2026年3月末まで暫定的に扱われるが、あくまで救済措置
  • マイナ保険証がなくても資格確認書が自動で届くので受診は可能

健康保険証はいつまで使える?全体スケジュール

健康保険証は、制度上「2025年12月1日まで」が有効期限の上限です。2025年12月2日からは、従来の保険証は原則として使えず、マイナ保険証か資格確認書で受診する仕組みに一本化されます。

年表で押さえる「健康保険証いつまで」

時期できること・変わること
2024年12月2日従来の健康保険証の新規発行が終了。以降は原則マイナ保険証へ移行
2024年12月~2025年11月手元の有効な健康保険証は記載の有効期限まで(上限2025年12月1日)使用可能
2025年7月31日後期高齢者医療制度・国民健康保険(多くの自治体)の保険証が有効期限切れ
2025年12月1日すべての健康保険証の有効期限が切れる日(紙の保険証の最終日)
2025年12月2日~マイナ保険証 or 資格確認書での受診が原則。従来の保険証は利用不可
~2026年3月31日期限切れ保険証を持参した場合の暫定的な救済措置期間(医療機関向け通知)

保険証の種類別・有効期限一覧【2025年最新】

健康保険証の有効期限は、加入している保険の種類によって異なります。以下の表でご自身の保険証がいつまで使えるかを確認してください。

保険の種類有効期限対象者
協会けんぽ(全国健康保険協会)2025年12月1日中小企業の会社員とその家族
健康保険組合2025年12月1日大企業の会社員とその家族
共済組合2025年12月1日公務員とその家族
国民健康保険2025年7月31日~(自治体により異なる)自営業者・フリーランス・無職の方
後期高齢者医療制度2025年7月31日75歳以上の方

協会けんぽ・健保組合・共済組合の場合

会社員や公務員が加入する被用者保険は、多くの場合、保険証に有効期限が記載されていません。この場合、経過措置期間が終了する2025年12月1日まで使用できます

被用者保険の加入者数は約7,700万人(人口の約6割)とされており、2025年12月1日に一斉に有効期限を迎えます。協会けんぽでは、2025年4月30日時点でマイナ保険証未所持の加入者に対して、7月下旬から10月下旬にかけて「資格確認書」を被保険者の自宅に送付すると案内しています。

国民健康保険の場合

国民健康保険は自治体ごとに有効期限が異なります。

  • 多くの自治体:2025年7月31日
  • 東京23区の一部(世田谷区・新宿区・中野区など):2025年9月30日
  • 大阪市:2025年10月31日
  • 神戸市:2025年11月30日

お手元の保険証に記載されている有効期限を必ずご確認ください。

後期高齢者医療制度の場合

75歳以上の方(後期高齢者医療制度の被保険者)の健康保険証は、2025年7月31日に有効期限を迎えます。ただし、2026年7月末までの暫定措置として、マイナ保険証の有無にかかわらず「資格確認書」が申請不要で自動的に交付されます。


マイナ保険証と資格確認書の違い・選び方

2025年12月以降、健康保険で受診する手段は「マイナ保険証」か「資格確認書」の2つです。どちらでも保険診療は受けられますが、利便性・将来性を考えるとマイナ保険証が基本となります。

マイナ保険証 vs 資格確認書:比較表

項目マイナ保険証資格確認書
取得方法マイナンバーカードに保険証利用を登録加入している保険者が無償交付(多くは自動送付)
有効期限カード自体の有効期限+保険資格に応じて更新保険者により異なる(協会けんぽは4〜5年)
持ち物マイナンバーカード(または対応スマホ)紙の資格確認書
利便性高い(オンライン資格確認・医療費情報の取得など)最低限(これまでの保険証に近い感覚)
想定ユーザーカードを持てる人・デジタル活用したい人高齢者・子ども、カード取得が難しい人など

マイナ保険証の主なメリット

  • 転職・引っ越し時の保険証切り替え待ちが不要
  • 過去の診療・処方薬情報を医師・薬剤師と共有可能
  • 高額療養費の限度額適用認定証が不要
  • 医療費控除の確定申告が簡単に
  • 初診料・再診料が従来の保険証より安い

資格確認書が交付される方

  • マイナンバーカードを取得していない方
  • マイナンバーカードはあるが健康保険証利用登録をしていない方
  • マイナ保険証の利用登録を解除した方
  • マイナンバーカードの電子証明書が期限切れの方
  • 高齢者・障害者などマイナ保険証での受診が困難な方

資格確認書は申請不要で、該当者には自動的に無償で交付されます。


あなたはどのケース?タイプ別「いつまで・何を準備?」

パターン1:すでにマイナ保険証として使っている人

2025年12月2日以降も、マイナ保険証だけで受診OKです。紙の健康保険証は2025年12月2日以降は不要となり、多くの保険者では返却不要・各自廃棄と案内しています。

やること

  1. マイナンバーカードの有効期限(表面の「有効期限」)を確認
  2. 住所変更等があれば、早めに市区町村で更新
  3. 紙の保険証は個人情報に注意してシュレッダー・ハサミで廃棄

パターン2:マイナンバーカードはあるが、保険証登録していない人

2025年12月1日までは従来の保険証で受診可能です。12月2日以降は、マイナ保険証を登録して使うか、資格確認書を使うかのどちらかを選ぶことになります。

おすすめの行動

  1. 早めにマイナポータルや医療機関窓口で保険証利用登録を行う
  2. 「カードは持ち歩きたくない」という場合でも、マイナ保険証登録+自宅保管という選択も可能
  3. 資格確認書は自動で届くので、届いたら保管しておく

パターン3:マイナンバーカードを持っていない人

健康保険証は2025年12月1日まで使用可能です。その後は、保険者から送られてくる資格確認書で受診できます(申請不要・無償)。

やること

  1. 2025年中頃~秋にかけて届く案内や資格確認書の郵送物を確認
  2. 住所変更がある場合は、保険者(勤務先の健保・協会けんぽ・市区町村など)へ早めに届け出
  3. 将来の利便性を考えて、マイナンバーカードの取得も検討

パターン4:高齢者・子ども・家族分の保険証管理をしている人

後期高齢者医療や子どもの医療証と、健康保険証の取り扱いが組み合わさるケースがあります。多くの自治体で、マイナ保険証対応と紙の医療証の併用が当面続きます。

やること

  1. 家族全員分の健康保険証の有効期限、マイナ保険証登録の有無、医療証の有無を一覧にして把握
  2. 自治体からの案内(市区町村国保・後期高齢者医療広域連合など)を確認
  3. 高齢の親などには、資格確認書を基本としつつ、無理のない運用を決めておく

転職・退職時の注意点

転職する場合

2024年12月2日以降に転職した場合、新しい健康保険証は発行されません。

マイナ保険証の場合

  • 新しい会社での資格取得手続き完了後、マイナ保険証で受診可能
  • 資格取得日から約10日程度で情報が反映される
  • マイナポータルで反映状況を確認可能

マイナ保険証がない場合

  • 新しい会社で「資格確認書発行要否」欄にチェックを入れて届出
  • 届出後、約2~3週間で資格確認書が届く

退職時の保険証・資格確認書の返却

保険証の種類退職時の対応
従来の健康保険証会社への返納が必要
資格確認書会社への返納が必要
マイナ保険証返納不要(資格情報が自動更新される)
資格情報のお知らせ返納不要(各自で破棄)

注意:2025年12月2日以降も在籍している従業員の健康保険証は、返納不要です。有効期限が切れた保険証は各自でシュレッダー・ハサミ等で廃棄してください。


注意点・トラブル対応

2025年12月以降も、「マイナ保険証がない=医療が受けられない」わけではありません。ただし、準備不足で窓口が混乱したり、一時的に10割負担になったりする可能性があるため、事前準備が重要です。

よくある不安・トラブル例

「期限切れの保険証しか持っていないことに気づいた」

厚労省の通知により、2026年3月末までは、医療機関がオンライン資格確認で加入状況を確認できれば、3割負担等で受診させる「暫定的な運用」が認められています。

ただし、これはあくまで救済措置であり、「有効期限が延長された」わけではありません。次回以降はマイナ保険証か資格確認書を必ず持参するよう求められます。

「マイナ保険証を持って行ったのに、機械で読み取れない」

オンライン資格確認のトラブル時には、資格確認書、「資格情報のお知らせ」、本人確認書類などを組み合わせて対応する方法が、医療機関向けに示されています。心配な方は、かかりつけ医療機関に「12月以降の受付方法」を事前に確認しておくと安心です。


よくある質問(FAQ)

Q1. マイナ保険証がなくても、2025年12月以降に病院へ行けますか?

A1. 行けます。マイナ保険証を持っていない人には、加入している保険者から資格確認書が無償で交付されます。これを窓口に提示すれば、従来と同様に保険診療が受けられます。

出典デジタル庁「資格確認書について」


Q2. 私の健康保険証は、具体的にいつまで使えますか?

A2. 多くの人は2025年12月1日までです。印字されている有効期限がそれより前の場合は、その日までが上限です。国民健康保険や後期高齢者医療制度の多くは2025年7月31日が有効期限となっています。

出典デジタル庁「マイナンバーカードの健康保険証利用」


Q3. 健康保険証は返却が必要ですか?捨ててもいい?

A3. 多くの保険者は、2025年12月2日以降も在籍している場合は返却不要で、各自で廃棄と案内しています。ただし、退職などで資格喪失した場合は返却が必要です。シュレッダー・ハサミで氏名や記号番号が読めないようにして処分してください。

出典協会けんぽ「令和7年12月1日をもって、健康保険証が使用できなくなります」


Q4. 期限切れ保険証でも3割負担で診てもらえると聞きました。本当ですか?

A4. 一定期間は事実です。厚労省は医療機関向け通知で、2026年3月末までは、期限切れ保険証を持参した患者についても、オンライン資格確認等で資格を確認できれば3割負担などでレセプト請求して構わないと示しています。ただしこれはあくまで暫定的な救済措置であり、「保険証が延長された」わけではありません。次回以降はマイナ保険証か資格確認書を必ず持参してください。

出典全国保険医団体連合会「全国民の保険証が26年3月末まで使える『特例』措置」


Q5. マイナンバーカードを紛失した場合はどうする?

A5. まず24時間対応のフリーダイヤル(0120-95-0178)に連絡し、利用停止手続きをしてください。その後、住所地の市区町村窓口で再発行申請が可能です。2024年12月から「特急発行・交付制度」が開始され、最短5日程度で再発行できるようになりました。再発行までの間は、保険者に資格確認書の発行を申請してください。

出典デジタル庁「よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について」


まとめ

  • 健康保険証は、制度上2025年12月1日が実質的な最終使用日です
  • 2025年12月2日以降は、マイナ保険証か資格確認書が新しい保険証の役割を担います
  • マイナ保険証がなくても、資格確認書でこれまで通り保険診療を受けられます
  • 厚労省は期限切れ保険証への暫定措置を2026年3月末まで認めていますが、あくまで救済措置です
  • 準備不足だと窓口トラブルのリスクがあるため、早めの対応をおすすめします

次のアクション

  1. 今すぐ:手元の健康保険証の有効期限を確認
  2. 有効期限3ヶ月前まで:自分と家族のマイナ保険証登録状況を確認
  3. 有効期限1ヶ月前まで:マイナ保険証を使わない場合は、資格確認書の案内時期を保険者・自治体サイトでチェック

マイナ保険証の利用登録はこちら(マイナポータル)

関連情報


出典・参考資料

※本記事は上記公式情報をもとに作成していますが、最終的な取り扱いは加入している保険者・自治体・医療機関の案内を必ずご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おトクらし編集部です!(管理人もやってます!)お得・節約・ポイ活・キャッシュレス・キャンペーン…などの言葉に敏感な運営メンバーが、日々のお得にまつわる情報を配信!

目次