ワールドカップの組み合わせに関する要点
グループAからLまで全12組の顔ぶれが出そろいました。日本はグループFでオランダ、スウェーデン、チュニジアと対戦します。3位でも成績上位8チームに入れば決勝トーナメントに進める新ルールが導入されており、グループ突破の経路は以前より広がっています。3月末のイングランド戦1-0勝利が示す通り、今の代表には世界最上位を相手にも結果を出せる戦力があります。
重要ポイント
- 日本の対戦相手はオランダ、スウェーデン、チュニジア
- 3位でも成績上位8チームに入れば決勝トーナメント進出
- 開幕は現地時間6月11日(日本時間6月12日)、決勝は現地時間7月19日(日本時間7月20日)
- グループAからLまで計12組で48カ国が参加
- 死の組はアルゼンチン擁するグループJ
ワールドカップ2026の全12グループの組み合わせ一覧
グループA〜D(開催国含むゾーン)
グループAはメキシコ、南アフリカ、韓国、チェコ。グループBはカナダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カタール、スイスが入りました。グループCにはブラジル、モロッコ、ハイチ、スコットランド。グループDはアメリカ、パラグアイ、オーストラリア、トルコです。
グループE〜H(欧州強豪集中ゾーン)
グループEはドイツ、キュラソー、コートジボワール、エクアドル。グループFはオランダ、日本、スウェーデン、チュニジアです。グループGはベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド。グループHはスペイン、カーボベルデ、サウジアラビア、ウルグアイ。
グループI〜L(南米強豪集中ゾーン)
グループIはフランス、セネガル、イラク、ノルウェー。グループJはアルゼンチン、アルジェリア、オーストリア、ヨルダン。グループKはポルトガル、DRコンゴ、ウズベキスタン、コロンビア。グループLはイングランド、クロアチア、ガーナ、パナマです。
ワールドカップ2026における日本代表の対戦相手と日程
グループF 3試合の日程と会場
第1戦は日本時間6月15日(月)午前5時にオランダとダラスで、第2戦は6月21日(日)午後1時にチュニジアとモンテレイで、第3戦は6月26日(金)午前8時にスウェーデンとダラスで行われます。
対戦相手3カ国の実力
オランダはFIFAランキング7位の強豪で、ワールドカップでは1974年、1978年、2010年と3度決勝に進んでいずれも準優勝に終わっています。チュニジアはアフリカ予選を失点ゼロで勝ち抜いた守備力の高い相手です。スウェーデンは3月の欧州プレーオフでポーランドを破って出場権を得ており、強力な前線を備えた組織的なチームです。
直近のイングランド戦が示す日本の現在地
直近のイングランド戦(4月1日、ウェンブリー)では三笘薫がカウンターから決勝ゴールを決め、日本は1-0で勝利しました。FIFAランキング4位のイングランドを相手にした歴史的初勝利です。この結果は数字上の話ではなく、オランダ戦でも同じことができると現実的に言える根拠になります。DAZNで無料アカウントを作成し、6月15日のオランダ戦を今すぐリマインダー設定しておきましょう。
3位通過ルールで何が変わるか
新ルールの仕組み
今大会のフォーマットは2023年3月14日のFIFA理事会で正式承認されたものです。グループ3位でも、全12グループの3位チームのうち成績上位8チームが決勝トーナメントに進めます。最終戦まで勝ち点や得失点差が重要になるスリリングな展開が増えると予想されています。
日本にとっての現実的な突破ライン
カタール大会まで「グループ突破は2位以内が条件」でした。今大会は1勝1分1敗でも得失点差次第では進出できます。日本にとって現実的な最低ラインは「オランダ戦を引き分け以上、残り2戦を勝ち点4以上」で計算するのが妥当です。自分が観戦する試合のシミュレーションをしたい方は、FIFA公式サイトの試合日程ページで他グループの日程も確認してみてください。
ワールドカップ2026の注目はグループJ
最激戦区グループJ(アルゼンチン組)
最も過酷な死の組とされるのは、前回王者アルゼンチンが入るグループJです。アルゼンチン、オーストリア、アルジェリア、ヨルダンという顔ぶれで、オーストリアは欧州予選を8戦全勝で通過した急成長チームです。2大会連続優勝を狙うアルゼンチンとの激突は、大会序盤の最大の見どころになります。
次点の激戦区グループC(ブラジル組)
グループCも見逃せません。ブラジル、モロッコ、スコットランド、ハイチの4カ国で、モロッコはカタール大会4位の実績を持ちます。アフリカ勢がブラジルを食う展開も十分ありえます。グループCの試合は、日本戦の前後に観戦日程を組むと大会全体を楽しめます。
ワールドカップ2026の放送と配信の視聴方法
DAZN(ネット配信)
2026年W杯はDAZNが全104試合のライブ配信を予定しています。日本戦は全試合無料配信となります。第1戦のオランダ戦は日本時間午前5時キックオフです。リアルタイム視聴が難しい方は、DAZNのアーカイブで翌日に見直せます。
地上波テレビ放送
地上波ではNHKが33試合、日本テレビが15試合、フジテレビが10試合の生中継を予定しています。日本代表のグループステージ3試合はNHKが2試合、日本テレビが1試合を担当します。地上波の録画予約とDAZN登録の両方を今のうちに準備しておくと、当日焦らずに済みます。
ワールドカップ2026に関する注意点・トラブル対応
スウェーデン確定の経緯
グループFの組み合わせは抽選会の時点で「欧州プレーオフB勝者」として確定していませんでした。3月のプレーオフでスウェーデンがポーランドを破ったことで、日本の対戦相手として正式に確定しました。抽選会直後の古い記事には「欧州PO-B勝者」と書かれているものがあります。スウェーデンと混同しないよう注意してください。
3位通過ルールの落とし穴
グループ3位チームの上位8カ国が決勝トーナメントに進む新ルールでは、勝ち点だけでなく得失点差や総得点が複数グループにわたって比較されます。最終節で引き分けを選ぶ場面では、他グループの状況も確認したうえで判断する必要があります。得点を抑えた結果、3位の成績比較で脱落するケースが起きえます。
ワールドカップ2026に関するFAQ
Q. 日本が決勝トーナメントに進むための最低条件は?
グループ内2位以上、または3位で全12グループの3位中の上位8チームに入ることです。FIFAはこの仕組みを「スポーツの公正性と観客の興奮度を両立する」ものとして導入しました。1勝1分1敗の勝ち点4でも他グループの3位チームより成績が上であれば進出できます。カタール大会のように「2位以内が絶対条件」だった時代とは計算が変わっています。
Q. スウェーデンはいつ日本の対戦相手に確定したのか?
2026年3月の欧州予選プレーオフでスウェーデンがポーランドを破り、グループFへの出場が確定しました。抽選会(2025年12月5日)の時点では「欧州プレーオフB勝者」として枠のみが決まっており、ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのいずれかという状態でした。プレーオフを経て最終的にスウェーデンに決まっています。
Q. 今大会の出場国が48カ国に増えた理由は?
放送権料の収益増加と、より多くの国がワールドカップに参加できる機会を設けることがFIFAの主な理由です。試合数は従来の64試合から104試合に増え、決勝まで勝ち進んだチームの試合数も7試合から8試合になりました。日本のような実力が拮抗するチームにとっては、1試合多く戦う体力管理が本大会での課題になります。
Q. 日本戦はどの会場で行われるのか?
第1戦のオランダ戦と第3戦のスウェーデン戦はアメリカのダラス、第2戦のチュニジア戦はメキシコのモンテレイで開催されます。ダラスはアメリカ中南部の都市で夏場の気温が高く、6月中旬から下旬にかけて35度前後になることもあります。現地観戦を検討している方は熱中症対策を早めに準備してください。
Q. 今の日本代表はオランダに勝てる実力があるか?
勝てると判断しています。根拠は直近のイングランド戦です。FIFAランキング4位のイングランドをウェンブリーで1-0で破った日本は、FIFAランキング18位から歴史的勝利を収めました。オランダはFIFAランキング7位の強豪で準優勝3回の実績を持ちますが、「格上に勝てない」という前提はイングランド戦でもう崩れています。
まとめ
全48チームの組み合わせが出そろい、日本はグループFでオランダ、スウェーデン、チュニジアと6月に対戦します。3位通過でも決勝トーナメントに進める新ルールが導入されたことで、突破の経路は以前より広がりました。直近ではウェンブリーでのイングランド戦1-0勝利という結果が出ており、世界最上位クラスとの差は縮まっています。開幕の現地時間6月11日(日本時間6月12日)まで2カ月あまり、観戦の準備は今が動き時です。
出典・参考資料
- 日本サッカー協会(JFA)公式「FIFAワールドカップ26 組み合わせ決定」(https://www.jfa.jp/samuraiblue/news/00035825/)

