2026年8月から値上げするものは?食品・日用品一覧と買いだめの注意点

2026年8月から値上げするものは?食品・日用品一覧と買いだめの注意点

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

※本記事は、2026年7月30日時点で確認できた各メーカー、帝国データバンク、資源エネルギー庁などの公開情報をもとに作成しています。

 

帝国データバンクが2026年6月30日に発表した調査によると、主要食品メーカー195社で、8月に予定される値上げは1,898品目に上ります。

主な商品としては、牛乳やヨーグルト、パスタ、ハム・ソーセージ、ツナ缶、即席麺、インスタントコーヒーなど。

日常的に購入する食品が相次いで値上げされるようですね。

ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどを含む紙製品も、メーカー価格の改定対象です。

 

2026年1月から11月までに判明している値上げは合計1万4,902品目となり、調査が始まった2022年以降、5年連続で年間1万品目を超えました。

ただし、1,898品目は2026年6月30日時点で判明していた件数です。

今後、新たな価格改定が発表され、対象品目が増える可能性があります。

 

また、メーカーが発表しているのは、主に「8月1日出荷分」や「8月1日納品分」からの価格改定です。

店舗の在庫や仕入れ時期、販売方針によって、店頭価格が変わる時期や実際の値上げ幅は異なります。

メーカー発表のなかには、販売価格の引き上げだけでなく、内容量などを変更する規格変更も含まれています。

 

そこで今回は、2026年8月から値上げや規格変更が予定されている主な食品・日用品と、家計への影響を抑えるための対策を紹介します。

目次

2026年8月に値上げする主なもの一覧

2026年8月に価格改定や規格変更が予定されている主な商品は、次のとおりです。

 

メーカー 主な対象商品 メーカー発表の改定内容 改定時期
森永乳業 牛乳、飲料、ヨーグルト、デザート 計47品 8月1日出荷分から
ニップン 小麦粉、ミックス、パスタ、パスタソース、乾麺 約1~12% 8月1日納品分から
昭和産業 小麦粉、プレミックス、パスタ、乾麺など 約2~13% 8月1日納品分から
はごろもフーズ シーチキン、魚の総菜、パスタソース、削りぶし 家庭用114品、約6.7~29.7% 8月1日出荷分から
日本ハム 家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品 約220品目、規格変更・納品価格を約5~46%改定 8月1日から順次
プリマハム ハム、ソーセージ、加工食品 約250品目、規格変更・価格を約5~35%改定 8月1日納品分から順次
まるか食品 ペヤングなど一部の即席カップ麺 希望小売価格を約8~11%改定 8月1日出荷分から
農心ジャパン 辛ラーメンなどの袋麺・カップ麺 希望小売価格を5~12%改定 8月1日納品分から
ネスレ日本 ネスカフェ ゴールドブレンドなど 6品、店頭価格の想定上昇率約14% 8月1日納品分から
大王製紙 家庭用・業務用の紙製品、紙加工品 対象製品全品、現行価格より15%以上 8月1日納品分から

 

表に記載した改定率には、希望小売価格、参考小売価格、メーカー出荷価格、納品価格の改定や、内容量などの規格変更が含まれています。

スーパーやドラッグストアなどの店頭価格が、そのまま同じ割合で上がるという意味ではありません。

牛乳・ヨーグルト・デザートが値上げ

森永乳業は、2026年8月1日出荷分から、牛乳類、飲料、ヨーグルト、デザートの計47品について価格を改定します。

 

分類 対象品数
牛乳類 2品
飲料 20品
ヨーグルト 16品
デザート 9品

 

希望小売価格などを改定する32品は、改定率が3.1~11.4%、改定額が10~25円です。

メーカー出荷価格を改定する15品は、2.4~17.6%の引き上げとなります。

 

森永乳業は、原材料や包装資材費に加え、人件費、エネルギー費、物流費などの上昇を価格改定の理由に挙げています。

牛乳やヨーグルトは賞味期限が比較的短いため、値上げ前だからといって大量に購入すると、消費しきれない可能性があります。

値上げ前の買いだめよりも、普段購入している商品と、スーパーのプライベートブランドや容量の異なる商品を比較するほうが、無理なく食費を抑えやすいでしょう。

小麦粉・パスタ・乾麺も値上げ

8月は、小麦粉やパスタ、乾麺、ホットケーキミックスなどの家庭用製品も値上げされます。

ニップンは小麦粉やパスタなどを値上げ

ニップンは、2026年8月1日納品分から、家庭用製品の参考小売価格を次の範囲で改定します。

 

商品分類 改定率
小麦粉 約3~9%
ミックス 約3~12%
パスタ・パスタソース 約2~7%
家庭用食品類 約1~10%
乾麺 約6~7%

 

家庭用食品類には、クルトンやオリーブオイルなどが含まれます。

ニップンは、輸入小麦の政府売渡価格の改定に加え、原材料費、物流費、動力燃料費、人件費、包装資材費などの上昇を理由に挙げています。

昭和産業はプレミックスを最大約13%値上げ

昭和産業も、2026年8月1日納品分から、家庭用の小麦粉、プレミックス、パスタ、乾麺などの価格を改定します。

 

商品分類 改定率
家庭用小麦粉 約3~4%
家庭用プレミックス 約3~13%
家庭用パスタ 約2~5%
家庭用乾麺 約4~6%
その他の家庭用製品 約2~8%

 

昭和産業は、輸入小麦の政府売渡価格の改定に加え、原材料費、動力燃料費、物流費、包装資材費などの上昇を価格改定の理由に挙げています。

乾燥パスタや乾麺、小麦粉は比較的保存しやすい食品ですが、購入前に賞味期限と収納場所を確認しましょう。

 

値上げ前という理由だけで、普段使わない商品まで購入すると、かえって支出が増える可能性があります。

日常的に使用するパスタや乾麺の在庫が残り少ない場合は、普段購入する量を少し早めに補充する程度でも十分です。

 

Amazonで人気の美味しいパスタの価格を確認する(個人的にはバリラが美味しくておすすめです)】

シーチキン・魚の総菜・削りぶしが値上げ

はごろもフーズは、2026年8月1日出荷分から、家庭用114品と業務用46品の価格を改定します。

家庭用製品の参考小売価格の改定率は、6.7~29.7%です。

 

家庭用商品 対象品数 改定率
シーチキン 80品 6.7~25.0%
魚の総菜 10品 9.1~9.3%
パスタソース 2品 9.2%
削りぶしなどの乾物 22品 25.0~29.7%

 

主な対象商品には、「シーチキンLフレーク 70g」「シーチキンマイルド 70g」「さばで健康みそ煮」「かつおパック はごろも舞」などがあります。

はごろもフーズは、まぐろ、かつお、さばなどの原料価格に加え、容器包装資材、食用油、電力・ガスなどのエネルギー価格の上昇を理由に挙げています。

ツナ缶や削りぶしは保存しやすく、普段から使用している家庭であれば、ローリングストックにも向いています。

 

商品によって内容量が異なるため、販売価格だけでなく、100g当たりの価格も比較しましょう。

ツナ缶や魚の缶詰は、日常の食事だけでなく、災害時の備蓄食品としても活用できます。普段食べる量を基準に、使い切れる範囲で補充しましょう。

 

【Amazonで人気のツナ缶・魚の缶詰を確認する(個人的にはリンク先のツナパウチがおすすめです)】

ハム・ソーセージ・冷凍食品が値上げ

日本ハムは、2026年8月1日から順次、家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の約220品目について、商品規格の変更や納品価格の改定を行います。

メーカー発表の改定率は約5~46%です。

 

ただし、この改定率には内容量などの規格変更や業務用商品も含まれます。家庭向けの商品すべてが46%値上げされるという意味ではありません。

プリマハムも、2026年8月1日納品分から順次、ハム・ソーセージや加工食品の家庭用・業務用商品約250品目について、規格変更や価格改定を実施します。

改定率は約5~35%です。

 

ハムやソーセージは、朝食や弁当、夏休み中の昼食などに使いやすい食品です。

一方、冷蔵品は保存できる期間が限られます。値上げ前に購入する場合も、商品表示を確認し、期限内に使い切れる量を選びましょう。

冷凍保存する場合は、商品が冷凍に適しているかを確認してください。

ペヤング・辛ラーメンなどの即席麺が値上げ

まるか食品は、2026年8月1日出荷分から、ペヤングブランドを含む一部の即席カップ麺について、希望小売価格を約8~11%改定します。

 

商品名 現行価格 新価格 改定率
ペヤング塩やきそば 193円 214円 10.9%
ペヤングソースやきそば超大盛 250円 271円 8.4%
ペヤング超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛 250円 271円 8.4%
ペヤングソースやきそば超超超大盛GIGAMAX 455円 500円 9.9%

 

※価格はいずれもメーカー希望小売価格・税別です。実際の販売価格は店舗によって異なります。

農心ジャパンも、2026年8月1日納品分から、辛ラーメンなどの即席袋麺・カップ麺について、希望小売価格を5~12%改定します。

即席麺は保存しやすい一方、ケース単位で購入すると保管場所を取ります。

普段購入している頻度と賞味期限を確認し、食べ切れる範囲で購入しましょう。

ネスカフェ ゴールドブレンドが約14%値上げ

ネスレ日本は、2026年8月1日納品分から、「ネスカフェ ゴールドブレンド」シリーズなど6品の価格を改定します。

 

  • ネスカフェ ゴールドブレンド 80g・120g
  • ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め 80g・120g
  • ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ 80g
  • ネスカフェ アイスブレンド 80g

 

店頭価格の想定上昇率は約14%です。

ネスレ日本は、コーヒー豆価格の高止まりや円安、包装材料費、エネルギー費などの上昇を価格改定の理由に挙げています。

コーヒーは商品によって、内容量や1杯当たりに使用する量が異なります。

瓶の販売価格だけでなく、詰め替え商品の有無や1杯当たりの価格も比較すると、家計に合った商品を選びやすくなります。

Amazonでインスタントコーヒーの価格を確認する(個人的にはリンク先のポーションタイプがおすすめです)】

ティッシュ・トイレットペーパーなどの紙製品が15%以上値上げ

大王製紙は、2026年8月1日納品分から、エリエールブランドを含む家庭用・業務用の紙製品および紙加工品について、現行価格より15%以上の価格改定を行います。

メーカー発表では、一部商品だけではなく、家庭用・業務用製品の全品が対象です。

家庭で購入する対象商品の例として、次のような紙製品があります。

 

  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • キッチンペーパー
  • ペーパータオル
  • そのほかの家庭用紙製品・紙加工品

 

大王製紙は、原材料や資材の調達価格、エネルギー価格などの上昇を価格改定の理由に挙げています。

ただし、「現行価格より15%以上」は、メーカーが公表した価格改定幅です。

 

スーパーやドラッグストアの販売価格が、8月1日から一律に15%以上上がるとは限りません。

紙製品には、食品のような賞味期限は通常ありません。収納場所があり、普段から使用する商品であれば、1パック程度を早めに補充する方法があります。

 

一方、大量に購入すると収納スペースを圧迫します。値上げ前だからといって、必要以上に買い込むことは避けましょう。

 

Amazonでティッシュ・トイレットペーパーの価格を確認する

値上げではないが、8月の電気・ガス料金には国の支援がある

食品や日用品の値上げが続く一方、2026年7月から9月使用分の電気・都市ガス料金には、国の負担軽減支援が実施されます。

2026年8月使用分の値引き単価は、次のとおりです。

 

対象 2026年8月使用分の値引き単価
低圧電気・家庭など 1kWh当たり4.5円
高圧電気・事業者など 1kWh当たり2.3円
都市ガス 1立方メートル当たり18.0円

 

支援は、電力会社や都市ガス会社を通じて料金に反映されます。電気や都市ガスを利用している人が、支援を受け取るために申請したり、個人情報や手数料を支払ったりする必要はありません。

 

都市ガスの支援は、家庭と年間契約量1,000万立方メートル未満の企業が対象です。

LPガスには、上記と同じ全国一律の値引き単価が適用されるわけではありません。

 

自治体によって別の支援が行われる場合があるため、居住地域の案内を確認してください。

契約内容や事業者によって、請求書への表示方法などが異なる場合があります。契約先の案内や料金明細も確認しましょう。

値上げ前の買い置きに向いているものは?

値上げ対象の商品でも、買い置きに向いているものと、大量購入を避けたほうがよいものがあります。

 

買い置きの判断 主な商品 確認したいこと
比較的買い置きしやすい 乾麺、パスタ、缶詰、削りぶし、即席麺 賞味期限、保管場所、普段の消費量
収納場所があれば補充しやすい ティッシュ、トイレットペーパー、キッチンペーパー 収納スペース、1パック当たりの枚数や長さ
買いすぎに注意したい 牛乳、ヨーグルト、ハム、ソーセージ 消費期限・賞味期限、冷蔵庫や冷凍庫の空き
単価を比較したい コーヒー、パスタ、紙製品 100g当たり、1杯当たり、1m当たりの価格

 

値上げ率が高い商品でも、普段使わないものを購入すれば節約にはなりません。

「値上げされるか」だけでなく、「普段どの程度使っているか」「期限内に使い切れるか」「自宅に収納できるか」を基準に判断しましょう。

値上げ前にできる5つの家計対策

1.普段購入している商品の在庫を確認する

値上げ前だからといって、対象商品をすべて買いだめする必要はありません。

まずは冷蔵庫、冷凍庫、食品庫、日用品の収納場所を確認し、普段使っている商品のうち、残りが少ないものだけを書き出しましょう。

2.販売価格ではなく単価を比べる

同じ種類の商品でも、内容量や個数が異なります。

パスタなら100g当たり、コーヒーなら10g当たり、トイレットペーパーなら1m当たりなど、単価を比べることが大切です。

本体価格が安くても、内容量が少なければ割高な場合があります。

3.プライベートブランドも比較する

メーカー品の価格が改定されても、スーパーやドラッグストアのプライベートブランドは、価格や改定時期が異なる場合があります。

原材料、内容量、使い勝手を確認したうえで、メーカー品以外の商品も比較してみましょう。

4.冷蔵品は大量購入しない

牛乳、ヨーグルト、ハムなどは、保存できる期間が限られます。

値上げ前に購入しても、食べ切れずに廃棄すれば、家計の負担はかえって増えてしまいます。

冷蔵品は普段どおりの量を基本とし、期限内に消費できる範囲で購入しましょう。

5.出荷日と店頭価格の変更日を混同しない

メーカーが発表する「8月1日出荷分」「8月1日納品分」は、店頭での価格変更日と同じとは限りません。

店舗によっては旧価格の商品が残る一方、仕入れ状況や販売方針によって、8月より前に価格が変わる可能性もあります。

「7月中に必ず大量購入しなければ損」と考えず、近隣店舗や通販サイトの実際の販売価格を比較しましょう。

まとめ

帝国データバンクの2026年6月30日時点の調査では、主要食品メーカー195社で、8月に1,898品目の値上げが予定されています。

牛乳やヨーグルト、小麦粉、パスタ、ハム・ソーセージ、ツナ缶、即席麺、インスタントコーヒーなど、家庭で購入する機会が多い商品が対象です。

さらに、ティッシュやトイレットペーパーなどを含む紙製品も、メーカー価格の改定が予定されています。

ただし、メーカーの出荷価格や納品価格が変わっても、店頭価格への反映時期や値上げ幅は店舗ごとに異なります。

値上げ前という理由だけで大量に買い込むのではなく、普段使う商品の在庫、賞味期限、消費量、保管場所を確認することが大切です。

乾麺や缶詰、紙製品などは必要な量だけ早めに補充し、牛乳やヨーグルトなどの冷蔵品は、無理に買いだめしないようにしましょう。

Amazonで食品・日用品の価格を確認する

参考資料

  • 帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査―2026年7月」
  • 森永乳業「一部商品価格改定のお知らせ」
  • ニップン「家庭用製品価格改定のお知らせ」
  • 昭和産業「家庭用製品の価格改定について」
  • はごろもフーズ「製品の価格改定のお知らせ」
  • 日本ハム「商品規格変更および価格改定のお知らせ」
  • プリマハム「ハム・ソーセージ、加工食品 価格改定のお知らせ」
  • まるか食品「一部商品価格改定のご案内」
  • 農心ジャパン「価格改定のお知らせ」
  • ネスレ日本「飲料製品の価格改定について」
  • 大王製紙「家庭用・業務用製品の価格改定について」
  • 資源エネルギー庁「エネルギー価格の支援について」
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おトクらし編集部です!(管理人もやってます!)お得・節約・ポイ活・キャッシュレス・キャンペーン…などの言葉に敏感な運営メンバーが、日々のお得にまつわる情報を配信!

目次