【2026年8月5日】台風13号の進路は?沖縄への影響と備え7項目

台風接近に備えて机に並べた懐中電灯・携帯ラジオ・飲料水・モバイルバッテリー・救急用品(AI生成イメージ)

更新:2026年8月5日10時15分

気象庁は8月5日9時、日本の南にある台風13号(ドルフィン)を「大型で非常に強い」台風と解析しました。中心気圧は945hPa、中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は60m/sです。台風は西へ時速15kmで進み、予報では8月7日から8日にかけて沖縄本島近海へ進む見込みです。

この記事では、気象庁の8月5日9時実況・予報をもとに、進路と勢力、沖縄への影響で注意したい点、今のうちに済ませたい備えを整理します。台風の位置や強さは変わるため、行動前には必ず気象庁の台風情報で最新発表を確認してください。

目次

台風13号の現在位置と勢力

項目 8月5日9時の実況
名称 台風13号(ドルフィン)
位置 日本の南(北緯25度30分、東経138度20分)
進行方向・速さ 西・時速15km
中心気圧 945hPa
最大風速 45m/s(中心付近)
最大瞬間風速 60m/s
暴風域 中心から半径185km
強風域 中心から半径560km

最大風速45m/sは、屋外での行動が極めて危険になる風です。強風域も半径560kmと広いため、中心から離れた地域でも「進路から少し外れたから大丈夫」と考えず、風・高波・交通への影響に備えてください。

今後の進路予報|8月7~8日は沖縄本島近海

8月5日9時の気象庁予報では、台風13号は西寄りに進み、8月7日9時と8日9時に沖縄本島近海へ進む見込みです。予報上の中心位置と勢力は次のとおりです。

予報時刻 予報位置 中心気圧 最大風速
8月5日21時 日本の南 950hPa 40m/s
8月6日9時 南大東島の東約250km 950hPa 40m/s
8月7日9時 沖縄本島近海 950hPa 40m/s
8月8日9時 沖縄本島近海 950hPa 40m/s
8月9日9時 東シナ海 955hPa 35m/s

8月7日の予報円の半径は100km、8日は150kmです。予報円は「台風の中心が入る確率がおよそ70%の範囲」で、円そのものが台風の大きさではありません。中心が予報円内を通った場合に暴風域へ入るおそれのある範囲が暴風警戒域です。気象庁も、先の時刻ほど予報円が大きくなり、中心位置と強さが変わり得るため、常に最新予報を使うよう案内しています。

沖縄で想定しておきたい影響

現時点で地域ごとの警報や雨量を断定できる段階ではありません。ただし、強い勢力を保ったまま沖縄本島近海へ進む予報のため、沖縄・奄美では暴風、高波、高潮、大雨、航空便や船便の欠航・遅延、停電や通信障害を想定して準備する必要があります。

  • 風:物干し竿、植木鉢、自転車、看板などが飛来物になるおそれがあります。風が強まる前に屋内へ移してください。
  • 海:うねりを伴う高波のおそれがあります。警報が出ていなくても海岸、河口、防波堤には近づかないでください。
  • 交通:航空・船・バスは安全確保のため計画変更があり得ます。旅行者は振替条件と宿泊延長の可否を早めに確認しましょう。
  • 停電:冷蔵庫の開閉を減らし、スマートフォンとモバイルバッテリーを充電しておきます。医療機器を使用する家庭は、自治体や医療機関へ予備電源を相談してください。

台風接近前に済ませる備え7項目

  1. ベランダと庭を片付ける:植木鉢、物干し竿、サンダル、工具、自転車は屋内へ。室外機は吸排気をふさがず、固定状態だけを確認します。
  2. 窓と雨戸を確認する:雨戸やシャッターを閉め、カーテンも引きます。養生テープはガラスの飛散を完全には防げないため、窓から離れて過ごしてください。
  3. 水と食料を確保する:飲料水、調理不要の食品、乳幼児・高齢者・ペット用の備蓄を確認します。買い占めず、家庭の不足分だけを早めに補います。
  4. 電源と明かりを準備する:スマホ、モバイルバッテリー、充電式ライトを満充電にし、乾電池式ラジオも手元に置きます。ろうそくは火災の危険があるため避けます。
  5. 排水口を掃除する:側溝、ベランダの排水口、雨どいの落ち葉やごみを除きます。風雨が始まってから屋外へ出て作業してはいけません。
  6. 避難先と経路を共有する:ハザードマップで浸水、土砂災害、高潮の危険を確認し、避難場所までの経路を家族で決めます。夜間や冠水時に川沿い・崖沿いを通る経路は避けてください。
  7. 薬・現金・身分証をまとめる:常用薬、お薬手帳、保険証の写し、少額の現金、充電ケーブルを防水袋へ。避難が必要になったときに持ち出せる場所へ置きます。

備蓄の見直しには、当サイトの季節ごとに必要な防災用品と通年の備えも参考にしてください。

避難は警戒レベル4までに

内閣府が2026年3月に改定した避難情報のガイドラインでは、警戒レベル3は高齢者など避難に時間がかかる人の避難、警戒レベル4は危険な場所にいる人の避難指示、警戒レベル5はすでに命の危険が極めて高い段階です。警戒レベル5の発表を待たず、レベル4までに危険な場所から避難してください。

避難所へ移動することだけが避難ではありません。安全な親戚・知人宅やホテルへの立退き、ハザードマップで安全が確認できる場合の屋内安全確保も選択肢です。ただし、建物や周辺の危険性によって適切な行動は異なります。自治体の避難情報を優先してください。

最新情報を確認する順番

  1. 気象庁「台風情報」で位置・勢力・予報円を確認する
  2. 気象庁「キキクル」で大雨による土砂災害・浸水・洪水の危険度を見る
  3. 自治体の防災サイト、防災メール、公式SNSで避難所と避難情報を確認する
  4. 航空会社・船会社・公共交通の公式サイトで運行情報を確認する

台風は速度や進路を変えることがあります。本記事の数値だけで予定を固定せず、気象庁の次の発表と自治体の情報を確認し、風雨が強まる前に行動してください。

参考にした一次情報

※本記事は2026年8月5日10時15分時点の公開情報をもとに更新しています。台風情報は随時変わります。

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この記事を書いた人

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