スギ花粉ピークの要点
2026年5月時点では、九州から東北にかけてのスギ・ヒノキ花粉シーズンは終盤から終了に向かっています。東京を含む関東でも、スギ花粉・ヒノキ花粉のピークはすでに過ぎ、飛散量はピーク時より少なくなっています。
ただし、ピークを過ぎても花粉がすぐにゼロになるわけではありません。大型連休ごろまでは、風が強い日や晴れて乾燥する日に、少ないながらもスギ・ヒノキ花粉が飛ぶ所があります。また、5月以降は本州から九州でイネ科花粉、北海道ではシラカバ花粉にも注意が必要です。
- 東京など関東ではスギ花粉・ヒノキ花粉のピークはすでに越えている
- 九州から東北のスギ・ヒノキ花粉は終息に向かう段階
- 大型連休ごろまでは、風の強い日などに花粉が飛ぶ所がある
- 本州から九州では、4月後半以降に増えるイネ科花粉にも注意
- 北海道ではシラカバ花粉が最盛期を迎えている所がある
- 北海道のシラカバ花粉は、例年より非常に多い見込み
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スギ花粉のピークはいつ終わる?
2026年のスギ花粉は、九州から近畿、北陸では4月上旬までにピークを終え、東海から東北でも4月中旬にはピークを過ぎています。東京都千代田区では2026年2月14日にスギ花粉の飛散が始まりましたが、5月時点ではスギ花粉のピークはすでに終了しています。
一方で、花粉シーズンが完全に終わったとは言い切れません。ピーク後も、地域や天候によっては大型連休ごろまで花粉が飛ぶことがあります。特に、風が強い日、晴れて乾燥する日、気温が高い日は飛散量が増えやすいため、症状が残る人は引き続き花粉情報を確認しておくと安心です。
地域別スギ・ヒノキ花粉ピーク終了時期の目安
- 九州・中国・四国・近畿 → スギ・ヒノキ花粉は終息に向かう段階
- 東海・関東甲信 → スギ・ヒノキ花粉のピークはすでに終了
- 北陸 → 4月上旬までにピークを終え、終息に向かう段階
- 東北 → 4月中旬にピークを過ぎ、飛散量は減少傾向
- 北海道 → スギ・ヒノキよりも、シラカバ花粉に注意が必要な時期
「スギ花粉が終わったからもう大丈夫」と思いやすい時期ですが、5月はイネ科花粉やシラカバ花粉で症状が出る人もいます。鼻水、くしゃみ、目のかゆみが続く場合は、スギ以外の花粉に反応している可能性もあります。
スギ花粉のピークが終わっても注意が必要
2026年5月時点では、スギ・ヒノキ花粉は九州から東北にかけて終息に向かっています。ただし、日本気象協会は、大型連休ごろまでは少ないながらもスギ・ヒノキ花粉が飛ぶ所があるとしています。
また、5月以降は本州から九州でイネ科花粉が増えやすい時期に入ります。スギ・ヒノキ花粉のピークが終わっても、花粉症の症状が続く場合は、イネ科花粉など別の花粉にも注意が必要です。
5月に気をつけたいポイント
- スギ・ヒノキ花粉は終盤でも、風の強い日は飛ぶことがある
- 本州から九州ではイネ科花粉が増えやすい
- 北海道ではシラカバ花粉が最盛期の所がある
- 晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日は注意
- 雨上がりの翌日も花粉が飛びやすい
2026年の花粉飛散量は多い?少ない?
2026年春のスギ・ヒノキ花粉は、地域によっては例年より多い傾向がみられました。日本気象協会の速報値では、東京の飛散量は例年の1.2倍、大阪は1.7倍とされています。昨夏の猛暑が影響したとみられています。
北海道では、5月にかけてシラカバ花粉が増えやすい時期です。2026年はシラカバ花粉の飛散量が例年より非常に多い見込みとされているため、北海道に住んでいる人や大型連休に北海道へ行く人は、シラカバ花粉の対策も意識しておきましょう。
地域別の傾向
- 東京 → 2026年春の飛散量は速報値で例年の1.2倍
- 大阪 → 2026年春の飛散量は速報値で例年の1.7倍
- 九州から東北 → スギ・ヒノキ花粉は終息に向かう段階
- 本州から九州 → 5月以降はイネ科花粉に注意
- 北海道 → シラカバ花粉が最盛期を迎えている所があり、例年より非常に多い見込み
花粉が多い日の条件と避け方
花粉は、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日、気温の高い日が数日続いたあとに多く飛散しやすいとされています。
飛散量が特に多い日の条件
- 晴れて気温が高い日
- 空気が乾燥して風が強い日
- 雨上がりの翌日
- 気温の高い日が2〜3日続いたあと
1日の中で花粉が多い時間帯
一般的に、スギ花粉は昼前後と日没後に多くなる傾向があります。外出時間を調整できる場合は、花粉が多くなりやすい時間帯を避けることで、花粉への接触を減らしやすくなります。
外出前にできる具体的な対策
花粉対策としては、顔にフィットするマスクや眼鏡を着用すること、花粉の多い時間帯の外出を避けること、花粉が付きにくい服装を選ぶこと、帰宅後に手洗い・うがい・洗顔を行うこと、洗濯物や布団の外干しを控えることなどが勧められています。
5月に注意したい花粉の種類
5月は、スギ・ヒノキ花粉が終盤に入る一方で、地域によっては別の花粉が気になり始める時期です。症状が続く場合は、スギ花粉だけでなく、イネ科花粉やシラカバ花粉も意識しておきましょう。
本州から九州はイネ科花粉に注意
本州から九州では、4月後半からイネ科花粉が増えやすくなります。イネ科花粉は春から初秋にかけて比較的長い期間飛散するため、スギ・ヒノキのピークが終わったあとも症状が続く人は注意が必要です。
北海道はシラカバ花粉に注意
北海道では、5月にかけてシラカバ花粉が最盛期を迎える所があります。気温が上がる日や風の強い日は飛散量が増えやすいため、外出時はマスクや眼鏡を使い、帰宅後は顔や髪についた花粉を落とすようにしましょう。
スギ花粉に関する注意点・トラブル対応
ピーク後もしばらく症状が続くことがある
5月時点ではスギ・ヒノキ花粉のピークは過ぎていますが、花粉の飛散が完全にゼロになるわけではありません。また、イネ科花粉やシラカバ花粉など、別の花粉で症状が続くこともあります。
薬をやめる時期は自己判断しない
花粉シーズンの終わり方には地域差があります。症状が残っている場合は、自己判断で急に対策をやめず、内服薬・点鼻薬・点眼薬などの使い方を医師や薬剤師に相談するのが安全です。
眠気が出る薬を使っている方へ
花粉症治療薬にはさまざまな種類があります。眠気や口の渇きなどが気になる場合は、自己判断で中止するのではなく、症状や副作用について医療機関や薬局に相談してください。
スギ花粉に関するよくある質問
Q. 東京のスギ花粉、2026年はいつ終わりますか?
東京では、2026年5月時点でスギ花粉のピークはすでに過ぎています。ヒノキ花粉もピークを越えており、スギ・ヒノキ花粉シーズンは終息に向かっています。ただし、大型連休ごろまでは風の強い日などに少ないながらも飛ぶことがあります。
Q. 5月でも症状がつらいのはなぜですか?
スギ・ヒノキ花粉が少なくなっても、イネ科花粉やシラカバ花粉など別の花粉が原因で症状が出ることがあります。また、風が強い日や晴れて乾燥する日は、ピーク後でも花粉が飛びやすくなります。
Q. 花粉が少ない時間帯はいつですか?
比較的少ないのは深夜帯や早朝、雨の日です。一般的には昼前後と日没後に花粉が多くなりやすいため、外出時間を調整できる場合は、この時間帯を避けると花粉への接触を減らしやすくなります。
Q. 花粉症の薬はいつやめていいですか?
薬をやめる時期は、症状の強さや使っている薬によって異なります。症状が残っている場合は自己判断で中止せず、主治医や薬剤師に確認してください。
Q. 2027年の花粉は多くなりますか?
2027年春の花粉飛散量は、2026年夏の気温や日照時間などの条件によって変わります。2026年5月時点では確定できないため、今後発表されるシーズン予測を確認するのが確実です。
まとめ
2026年5月時点では、東京を含む関東のスギ花粉・ヒノキ花粉のピークはすでに終了し、九州から東北にかけても花粉シーズンは終息に向かっています。ただし、大型連休ごろまでは、風の強い日や晴れて乾燥する日に少ないながらも花粉が飛ぶことがあります。
また、5月以降は本州から九州でイネ科花粉、北海道ではシラカバ花粉にも注意が必要です。スギ花粉のピークが終わっても症状が続く場合は、地域ごとの花粉情報を確認しながら、マスクや眼鏡、帰宅後の洗顔、洗濯物の外干しを控えるなどの対策を続けましょう。
出典・参考資料
- 日本気象協会 tenki.jp「2026年 春の花粉飛散予測」
- 日本気象協会 tenki.jp「ゴールデンウィークも花粉対策 北海道はシラカバ花粉最盛期 本州はイネ科花粉に注意」
- 日本気象協会 tenki.jp「スギ・ヒノキ花粉飛散情報」
- 環境省「花粉症環境保健マニュアル」
- 環境省「スギ花粉症について日常生活でできること」

