「ビットコインに興味があるけど、損しそうで怖いな‥‥。」「簡単にビットコインがもらえる方法ないかな?」と、お悩みの方も少なくないでしょう。
コインチェック株式会社が提供している「コインチェックでんき」と「コインチェックガス」なら、普段の利用料金から「最大7%」のビットコインを付与してもらえるので、気軽にビットコインを保有してみたい方にはぴったりのサービスです。
この記事では「コインチェックでんきとガスの概要」、「コインチェックでんきのメリット・デメリット」、「コインチェックでんきの始め方」を紹介します。電力会社の乗り換えを検討中の方やビットコインに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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コインチェックってそもそもなに?

コインチェックとは、ビットコインやリップルなど暗号資産を取引できる会社です。2021年3月末時点でのコインチェック利用者は256万人以上で、専用アプリはわかりやすく、利用しやすい仕様になっています。
筆者も暗号資産を購入するときはコインチェックを利用して購入していますが、利用の仕方を見なくても感覚で購入完了まで進めました。
コインチェックでんきの概要

契約手数料 | 無料 |
契約期間 | 1年間(自動更新) |
解約手数料 | 5,500円(税込) |
コインチェックでんきは、上述したビットコインやリップルなど暗号資産を取引できる「コインチェック株式会社」が提供しているサービスになります。供給対象エリアは日本全国(沖縄電力と離島を除く)なので、ほとんどの人が対象です。
コインチェックでんきを利用すると、ビットコインをもらえたり、ビットコインで電気代の支払いができたりします。そのため、暗号資産に興味がある方におすすめの電力会社といえるでしょう。
しかし、契約して1年未満で契約解除してしまうと解約手数料5,500円の支払いが必要です。
コインチェックでんきの料金

コインチェックの電気代は大手電力会社と比較すると、ビットコイン付与率・決済時の割引率のおかげで安く利用できます。ビットコイン付与率・決済時の割引率は、地域によって変動するため、お住まいの地域の割引率を確認してください。
【付与率・決済時の割引率】
地域 | 従量電灯B | 従量電灯C | |||
北海道電力圏内 | 30A:1% | 40A:4% | 50A:6% | 60A:7% | 7% |
東北電力圏内 | 30A:1% | 40A:3% | 50A:4% | 60A:5% | 5% |
東京・中部電力圏内 | 30A:1% | 40A:4% | 50A:5% | 60A:6% | 6% |
北陸電力圏内 | 30A:1% | 40A:3% | 50A:4% | 60A:5% | 5% |
関西電力圏内 | 平均使用量300kWh以上:5% | ||||
中国電力圏内 | 平均使用量300kWh以上:5% | ||||
四国電力圏内 | 平均使用量350kWh以上:5% | ||||
九州電力圏内 | 30A:1% | 40A:2% | 50A:4% | 60A:5% | 5% |
参照:コインチェックでんき
このように、利用量が多くなるほど、割引率が高くなるので家族が多い世帯のほうがお得感を感じやすいでしょう。
コインチェックでんきのメリット
電気料金がわかったところで、ここからはコインチェックでんきを利用するメリットを2つ紹介します。
メリット1:ビットコインがもらえる

お住まいの地域により変動しますが、「最大7%」のビットコインを付与してもらえます。いつも通り電気を利用し、支払いをしているだけでビットコインがもらえるのでお得です。
電気利用量でビットコインの付与率が決まるので、毎月の電気代が楽しみという方も少なくないようです。
メリット2:ビットコインで決済できる

すでにビットコインを保有している方は、ビットコインで決済が可能です。こちらもビットコインで決済すると「最大7%」の割引を得られます。
しかし、ビットコインで電気代を支払うときは決済手数料が発生するため、割引率は少し低くなります。
コインチェックでんきのデメリット
コインチェックでんきはビットコインがもらえるため非常に魅力的ですが、マイナスの部分もしっかり理解したうえで契約しましょう。
デメリット1:1年未満の契約解除は解約手数料がかかる
コインチェックでんきは契約に1年間の縛りがあります。そのため、1年未満で契約解除する場合「5,500円(税込)」の解約手数料が発生するので、注意しましょう。
最近では、解約手数料がかからない新電力会社が増えているので、解約手数料が発生する面はマイナスと捉える方が多いようです。
また、直近で引越しの予定がある方はコインチェックに事前確認しましょう。引越し先でも継続してコインチェックでんきを利用するなら、解約手数料は発生しない可能性が高いです。
デメリット2:新電力のなかでは割高
電力自由化により、格安の新電力会社がたくさん誕生しています。コインチェックでんきもその一つですが、他の新電力会社と比較すると割高の印象です。
ビットコイン付与・決済が目的の方にはコインチェックでんきはおすすめですが、電気代をできるだけ安くしたい方には向かないでしょう。
しかし、電気代はお住まいの地域によって変動します。地域によってはコインチェックでんきのほうが安いかもしれません。まずは、電気料金比較サイトを利用して、自分にあった電力会社を探してみましょう。
コインチェックでんきへの申し込み方法

コインチェックでんきには2ステップで申し込みできます。
- コインチェックに新規登録
- コインチェックでんきに申し込み
コインチェックでんきに申し込むには、まずコインチェック自体に新規登録する必要があります。ビットコインを受け取るときや支払いするときに必要になるからです。
コインチェックへの登録には、最短5分と記載されていますが、身分証の提出も必要になり手続き完了まで数日〜数週間ほど時間がかかる場合もあります。そのため、余裕を持って手続きを始めたほうが安心です。
コインチェックの登録が完了したら、コインチェックでんきへ申し込みしましょう。申し込みはコインチェックのマイページからできます。検針票の画像提出または内容記入が必要になるので、検討票を事前に準備しておくとスムーズに進みます。
申し込み完了後は、電力会社が無料でメーター交換してくれるので、切り替え完了まで待つだけです。申し込み後の「3週間〜1ヵ月半」経過したあとの最初の検針日から電力の供給が開始されます。そして、ビットコインが付与されるタイミングは、利用月の翌月末です。
コインチェックガスも利用するとさらにビットコインがもらえる

コインチェックにはでんき以外にガスも存在します。しかし、コインチェックガスは東京ガスが利用できる地域だけです(一部エリア除く)。
コインチェックガスのプランはシンプルで、毎月ガス料金のうち「3%」のビットコインが付与または割引されます。そして、乗り換え費用や工事費用は一切かからないので、安心して切り替え可能です。
また、コインチェックガスは1年未満の契約解除でも解約手数料がかかりません。コインチェックでんきでは、1年未満の契約解除は解約手数料が発生するので、ガスのほうが切り替えやすいです。
契約手数料 | 無料 |
契約期間 | 1年間(自動更新) |
切り替え費用 | 無料 |
工事 | 不要 |
解約手数料 | なし |
いつもの暮らしでビットコインを手に入れよう!

コインチェックでんきは、ビットコインに興味がない方や一人暮らしの方にはおすすめできません。しかし、電気利用量が多いご家庭やコインチェックガスも利用できる地域の方にはおすすめのサービスです。
また、新電力会社と比較すると比較的割高なコインチェックでんきですが、今後ビットコインの価格が上昇すれば、結果割安になる可能性もあります。それぞれのご家庭にあった電力会社、ガス会社を選んでいきましょう。
コインチェックでんき・ガスを利用する場合、まずコインチェックに登録する必要があります。少し時間がかかる可能性もあるので、余裕を持って手続きを始めるといいでしょう。
