家の中に100均グッズはどれくらいありますか?
必ず1つは、何らかの100均グッズを使っているのではないでしょうか?
それだけ日々の生活に浸透している100均ですが、中にはあまりおすすめできない商品と、節約上手な人は必ず使っている超便利なおすすめ商品があります。
今回はその両方を紹介していきます!
何処にでもある100均は節約の味方!
今や「100均」と言うだけで本当にさまざまなお店があり、ショッピングモールなどには最低1つ、多いときには2つや3つの100均があることも多いです。
- DAISO(ダイソー)
- FLET’S(フレッツ)
- Can★Do(キャンドゥー)
- Seria(セリア)
- Watts(ワッツ)
などなど…
100円均一ということも魅力的の1つでしょう。
また、100円とは思えないクオリティの高い商品があったり、「そりゃ100円だからね」と思う商品などがあり、宝探し気分で商品を探せるところも魅力です。
何でも買えばいいというものではない
「100円だから多少失敗してもいっか」
そういう気分で買い物ができてしまう100均ですが、日本のことわざにはこんなものがあります。
”安物買いの銭失い”
安いものを買うと品質が悪かったりして、すぐに故障したり使えなくなり結局損をしてしまう、という意味です。100円で買えるからと何でも100均で購入することはおすすめしません。
それでは実際に、おすすめできない100均グッズとはどんなものでしょうか?そして、気になるであろう節約にも効果的なおすすめグッズを紹介していきます!
100均で買い物をするときにはしっかりと考えて、ネットでの口コミやおすすめを検索してみると良いかもしれません。
あまりおすすめできない100均グッズ4選
まずは、あまりおすすめできない100均グッズを4つ紹介します。
買ってはいけないというわけではなく、状況等によっては高いものよりも100均で購入したほうがいいおトクな場合もあります。
今回想定しているのは、日常的に使用する場合です。
(1)包丁
100均では、牛刀やフルーツナイフ、キッズナイフなど様々な包丁が売られています。初めてみたときは100円で包丁が買えるのかと驚いた人も多いでしょう。
しかし、100均で購入した包丁は基本的に切れ味が落ちるのが早いです。砥石などで包丁を研いだとしても、切れ味が落ちてしまうスピードは1,000円ほどで売られているものよりも早いです。
ただ、アウトドアに持っていく場合などは石に当たる可能性や持ち運びなどで刃が欠けてしまう可能性が高いので、高い包丁ではなく100円の包丁をこまめに買い換える方がいい場合もあります。
(2)フッ素加工のフライパン
卵焼き用フライパンなどフッ素加工されたフライパンの購入もあまりおすすめしません。フッ素加工が落ちてしまうのが早く、食材が焦げ付いてしまいます。
フッ素加工のフライパンであればどんなメーカーのものであっても、いずれ加工が落ちてしまうものですが、出来る限り長期間焦げ付かずに使いたいですよね。
使い捨てでもいい場合などでは100均のものでもいいですが、日常的に使い続けるには少し不便です。
(3)ラップ
日常的にラップを使う人も多い中で「100円で買えるのなら超便利!」「節約できる!」と言いたいところですが、口コミなどを見ているとあまり良い評価が多くありません。
「ラップが切りにくい、引きちぎってる感じがする」「高温になる電子レンジでは少し溶けてしまった」などなど…
100均のラップをうまく使いこなすコツなどをつかめばすごくいい商品かもしれません。
(4)お菓子類
グッズではないかもしれませんが、一見100円のお菓子類には安さを感じるかもしれません。
しかし、100円で売っていたお菓子類がスーパーでは100円以下で売っていたという経験はよくあるのではないでしょうか?
安く商品が売られている反面、別のお店では安く売られているものが少し高く売られていることもあるのが100均です。お菓子類の購入は100均よりもスーパーがおすすめです。
おすすめ超便利100均グッズ4選
それではいよいよおすすめ超便利100均グッズを4つ紹介します。
中には人気過ぎて売り切れになってしまい、店頭にない場合もあります。その点、注意してくださいね。
(1)保温シート
これからの冬に是非、購入しておきたい商品です。種類は主に2種類あるので両方紹介します!
■浴槽保温シート
湯船のお湯というのは、水道代とガス代の両方を使用します。しかしお湯を入れた瞬間から水温はどんどん下がっていき、家族全員が入り終わる頃にはなんだか少し冷たい…そんな経験があるかと思います。
追い焚き機能がついていればお湯を温めることができますが、そのときにもガス代は必ずかかってしまい、おトクとは言えません。
また水温が下がっていれば下がっているほど、水温を上げるときに使用するエネルギー(ガス代)は大きくなります。
この浴槽保温シートをだれも入っていない浴槽に置いておくとお湯を保温することができ、高い水温をキープ!追い焚き機能を使用する際にも、温度差が少なくなるので光熱費の節約になります。
■カーペット用保温シート
こちらは浴槽保温シートとほぼ同じもので大きな違いは大きさです。フローリングにカーペット用保温シートを敷いてカーペットやホットカーペット、こたつなどを置くと床からの底冷えを抑え、熱効率を上昇させてくれます。
その結果、暖房器具類の設定温度を低く設定しても暖かく過ごすことができます。そのためこちらも光熱費の節約になります。
(2)ドレッシングシェーカー
家の冷蔵庫を覗いてみてください。ドレッシングなどがたくさん冷蔵庫に詰め込まれ、中には賞味期限や消費期限が切れているものがあったりしませんか?
いろんな味のドレッシングを楽しみたいのはわかりますが、それでは節約上手とはとても言えません。しかし、このドレッシングメーカーは裏にメモリが付いていてどの調味料をどれだけ入れれば良いのかが書いてあります。
そのとおりに調味料を入れて、しっかり閉めて全力でシェイク!それだけで簡単に自家製ドレッシングの完成です。
ドレッシングメーカーはとても人気でクックパッドにも焼肉のタレや色んな味のドレッシングのレシピが投稿されています。これ1つあれば、あれこれとドレッシングを買わなくてもいろいろな味を楽しむことができます。
(3)泡で出るハンドソープボトル
ハンドソープメーカーでも泡で出るソープボトルは販売されていますが、生活感が溢れすぎてちょっと…
そんな方におすすめなのが100均で購入できる泡の出るハンドソープーボトル、バブルポンプです。シンプルなデザインでインテリアの1つとしても問題なく部屋に馴染むでしょう。
使い方は簡単で、お好きなハンドソープを水で薄めてボトルに入れるだけです。薄める理由としてはそのままで使用すると泡にならずに出てきたり詰まってしまうため約10倍にうすめて使ってください(ハンドソープによって濃度が違うのであくまで目安)。
この時、泡用ハンドソープでなくても使えます。薄めても洗浄力は落ちませんので安心して使ってくださいね。
水道水で薄めるのが不安な方は薬局などで売っている精製水にしても問題ありません。10倍に薄めて使うので、単純に10倍の量になるので節約になります!
(4)醤油スプレー
その名の通り、霧吹きに醤油を入れて食べる前にしゅっと吹きかけます。
食材にまんべんなく醤油がかかるので使用する醤油の量が少なくなり、小皿などに醤油を出しすぎて捨てちゃうという、もったいないことがなくなります。
もちろんこちらはレモン汁などにも使うことができますが、果肉など固形物が入っているものにはくれぐれも使用しないでくださいね!詰まってしまいます!
また調味料の節約だけではなく、醤油などの使いすぎ防止になるため減塩効果も期待できます。
100均商品をうまく使って節約生活を!
今回は、100均商品をいろいろと紹介しました。
お店がたくさんあることや100円でお買い物が出来るということで利用する人が多いでしょう。しかし、何でも100均で買い物をすればいい!と思っているのは少し間違いです。
100均商品をうまく使って節約生活をしていきましょう!