みなさんは、マクドナルドの「モバイルオーダー」を使ったことはありますか?
モバイルオーダーは、店舗での待ち時間が短縮できる上にスムーズに注文ができ、店員との対面も最小限で済むので、コロナ禍においても最適なサービスです。
今回は、マクドナルドのモバイルオーダーについて、使い方やメリット、そして使ってみて分かった注意点についても解説します。
マクドナルドの「モバイルオーダー」とは?
まずは、マクドナルドの「モバイルオーダー」とはどんなものか、基本的な情報からお話ししましょう。
モバイルオーダーは、2020年1月から利用開始したサービスです。スマートフォンから注文できるので、列に並ばなくてもマクドナルドの商品をオーダーできます。
注文は「マクドナルド公式アプリ」から
モバイルオーダーが始まった当初は、モバイルオーダー単体のアプリがありました。ですが、すでにサービスを終了しています。
現在は、「マクドナルド公式アプリ」からモバイルオーダー機能を利用できます。
「モバイルオーダー」はメリットがたくさん!
マクドナルドのモバイルオーダーは、マクドナルド公式アプリさえダウンロードすれば、誰でも使えます。
時間が有効に使えるのはもちろん、店頭注文にはないメリットもたくさんありますよ!
長蛇の列に並ばずに済む
土日やお昼の時間帯、マクドナルドの店内はかなり混雑します。ショッピングモール内の店舗だと、お昼時に長蛇の列ができることも…。
ですが、モバイルオーダーを利用すれば、長い列に並ぶ必要がありません。注文からお会計までをアプリで済ませるので時間の節約になります♪
メニューを焦らずゆっくり選べる
店頭で注文する必要がないので、モバイルオーダーの方が焦らずに注文できます。
お得なクーポンも使える!
モバイルオーダーでも、「公式アプリ」と「KODO」のクーポンが使えます。また、公式アプリクーポンの中にはモバイルオーダー限定クーポンを配信していることも!
店頭よりも支払い方法が豊富
モバイルオーダーは事前決済を行いますが、支払い方法もなかなか豊富です。
- 各種クレジットカード(VISA、JCB、マスターカード、ダイナーズクラブ)
- PayPay
- LINEPay
- d払い
- Apple Pay
マクドナルドでは、PayPayやd払いといったQRコード決済を利用できない店舗が多いです。QRコード決済はポイントが貯まるので、現金払いより断然お得!
支払い方法が豊富で、お得に決済できるのはモバイルならではのメリットと言えます♪
受け取り方が選べる!
モバイルオーダーから注文した商品は、受け取り方もいろいろです。
- テイクアウト(店頭で受け取り)
- パーク&ゴー(駐車場で受け取り)
- テーブルサービス(テーブルにお届け)
- 店内で食事(カウンターで受け取り)
モバイルオーダーはドライブスルー非対応なのですが、駐車場まで届けてくれる「パーク&ゴー」があります。※一部実施していない店舗あり
子連れで邸内利用をする際は、「テーブルサービス」がとっても便利!席まで運んでもらえるので、小さいお子さんがいる方には、ぜひ使っていただきたいサービスです。
マクドナルド「モバイルオーダー」を使う手順
モバイルオーダーの使い方は、ガイダンスに沿って進めていけばOK!
たったの4ステップで完了します!難しいことは1つもありません♪
- 商品を受け取る店舗と商品を選ぶ
- 受け取り方法・支払い方法を選ぶ
- 「受け取りに進む」をタップ
- モニターに注文番号が表示されたら、商品を受け取る
便利な「モバイルオーダー」はいくつか注意点も…
列に並ぶ時間が短縮できるモバイルオーダーは、1度使うと手放せくなるほど便利なサービスです。
しかし、便利さの裏には、いくつか注意点も隠れていました。筆者が実際に使ってみて感じたモバイルオーダーの欠点もあわせてお伝えします。
現金払いはできない
モバイルオーダーは事前決済となるため、現金払いには対応していません。キャッシュレス決済が必須のサービスですので、現金派の方にとってはデメリットですね。
dポイントや楽天ポイントは使えない&貯められない
マクドナルドは、「dポイント」と「楽天ポイント」の加盟店です。そのため、レジでカードやアプリ画面を提示すれば、利用金額よってポイントが貯まります。
さらに、貯まったポイントは支払うに使うことも可能!「dポイント」と「楽天ポイント」が貯まる&使えるのも、マクドナルドの魅力です。
しかし、「モバイルオーダー」ではこれらのポイントサービスが一切使えません。ポイントが貯まらないのはもちろん、使うのもNG。dポイント&楽天ポイントユーザーにとって、ポイントが使えない&貯まらないのは致命的です…。
ただし、「d払い」で決済すれば、200円(税込)の支払いにつき1ポイント貯まります。モバイルオーダーでポイントを貯める方法は「d払い」しかないというのも、ちょっと残念ですね。
公式アプリ&KODOクーポンしか使えない
モバイルオーダーでも、クーポンを利用して注文はできます。ただし、使えるのは、マクドナルド公式アプリのクーポンと、アンケートでもらえるKODOクーポンの2つだけ。
スマートニュースやグノシーといったニュースサイトのクーポンや、LINE、スゴ得クーポンなどは一切使えないのです…。ちなみに、紙クーポンや優待券、マックカードも使えません。
無料トッピングのカスタマイズができない
マクドナルドには、無料で使えるサービスがたくさんあります。有名なものだと、バーガー類のピクルス・オニオン・ソースの増量です。
サイドメニューでも、ポテトの揚げたて、マックチキンナゲットのソースを2個もらうなど、数々の無料サービスがあります。
ですが、モバイルオーダーでは増量のカスタマイズを選べません。ちなみに、カスタマイズは増やすだけでなく、“抜き”にも対応していない商品もあります。
ハンバーガーの、マスタード・オニオン・ピクルスなしの選択肢はありましたが、ドリンクの「氷抜き」はありませんでした。
受取時間の指定はできない
モバイルオーダーは、基本的に受け取り時間の予約はできません。
決済完了後から注文の品を作り始めるので、受け取り時間を調整したい場合は、自分で決済するタイミングを見計わないといけません。
24時~翌朝5時の間は使えない
マクドナルドは、24時間営業や深夜まで空いている店舗もあります。「モバイルオーダーも24時間いつでも使える!」と思いきや、実はそうではありません。
マクドナルドのモバイルオーダーから注文できる時間帯は朝5時~24時です。
利用する店舗の営業時間は関係ないので、24時間営業のマクドナルドで受け取る場合でも、24時~翌朝5時の間はモバイルオーダーが使えません。
モバイルオーダーから注文できない商品もある
モバイルオーダーは、すべての商品を注文できるわけではありません。店舗では注文可能でも、モバイルオーダー上では“注文不可”となっているメニューもあるのです。
注文店舗を間違えると悲惨
筆者は以前、マクドナルドで「モバイルオーダー」を利用した際、受け取り店舗を間違うという致命的なミスをおかしたことがあります。
モバイルオーダーで受け取り店舗を間違った場合は、自分で直接連絡しキャンセルする旨伝えなければなりません。PayPayで決済したキャンセル分は後日無事返金されましたが、店舗によっては返金不可の場合もあります。
モバイルオーダーでの注文ミスは自己責任なので、受け取り店舗の間違いは冷や汗ものでした。便利なモバイルオーダーですが、受け取る店舗名はよく確認してからの決済をおすすめします。
「モバイルオーダー」は時間優先&キャッシュレス派にメリット大
マクドナルドのモバイルオーダーは、“時間が節約できること“が最大の魅力です。長蛇の列ができていたとしても、モバイルオーダーを利用すれば何も問題ありません。
また、店舗で対応していない決済方法が使えるという点も、モバイルオーダーならではメリット。楽天ポイント・dポイントは貯まりませんが、PayPayをはじめQRコード決済のポイントは貯まります。
QRコード決済のポイント還元のコラボキャンペーンを実施することもあるので、モバイルオーダーの方がお得に利用できる機会もありますよ。
お得情報をチェックしつつ、モバイルオーダーを活用していくのがおすすめです。
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