BASE FOODとは?
「BASE FOOD(ベースフード)」は1日分に必要な栄養素の3分の1が取れる「完全栄養食*」です。
さまざまな栄養素を含んでいるため、忙しくて食事に気が回らない日々やダイエットのための食事管理、トレーニングをより効果的に行うための食事などに、うってつけの食品となっています。
高い栄養価と十分なカロリーが摂れますが、逆に全ての食事でベースフードを食べてしまうと食べ過ぎにつながってしまうので、食べ方には気を付ける必要があります。
現在では「パン」「クッキー」「パスタ」の3種類が展開されており、公式サイトでのコース注文に加え、一部コンビニでの購入も可能となっています。
今回はこのベースフードについて、評判・口コミから、実際に食べてみたレビューも合わせて紹介していきます。
※1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
BASE FOODの種類
「ベースフード」は3種類の食品が展開されています。
味のバリエーションやセット商品が異なるので、それぞれ細かく説明していきます。
全粒粉パン「BASE BREAD(ベースブレッド)」
パンの「BASE BREAD(ベースブレッド)」は、通常の小麦粉とは異なり、胚芽や表皮も合わせて粉にした「全粒粉」から作られています。
プレーン・チョコ・メープル・シナモン・カレーと、5種類の味で展開されており、それぞれ形状が異なっています。
メープル味とシナモン味は1袋にバー形状で2本入ったもの、チョコ味はデニッシュ状のパンが1つ、プレーン味とカレー味はあんぱんのような丸いパンが1つ入りというように異なっています。
味に合わせたトッピングやアレンジもしやすい形であるほか、単品でも食べやすい形状ということで、形が異なっているのかもしれません。
クッキー「BASE Cookies(ベースクッキー)」
ベースブレッドに使われている全粒粉を用いて作られたクッキーが「BASE Cookies(ベースクッキー)」です。
パンだと食べるのに時間がかかったり、少し胃には重たいと感じたりする人にはクッキーの方がおすすめでしょう。
こちらも5種類の味が展開されていますが、「ココア・アールグレイ・抹茶・ココナッツ・さつまいも」と、パンとは全く異なったバリエーションとなっています。
パンよりも手軽に食べられることに加え、ヨーグルトやケーキなどへのトッピングとしても利用できるので、主食よりかはお菓子として食べるのも良いでしょう。
雑穀生パスタとソース「BASE PASTA(ベースパスタ)」
パンの印象やイメージが強いBASE FOODですが、麺の「BASE PASTA(ベースパスタ)」が始まりです。
一時は「BASE NOODLE(ベースヌードル)」という名称で、細麺タイプのみの展開でしたが、現在では初期の名称である「BASE PASTA(ベースパスタ)」に戻り、スパゲッティのような平打ち麺タイプである「フェットチーネ」と細麺タイプの「アジアン」の2種展開となっています。
パンやクッキーと同様に全粒粉を使用し、さらに雑穀も加えた生パスタで、公式からは麺に合うソースも販売されています。
現在では「ボロネーゼ」と「台湾まぜそば」の2種類のソースがあり、より美味しく楽しめるでしょう。
BASE FOODの成分
ベースフード各種に含まれている成分は次の通りとなっています。
- たんぱく質
- 脂質(n-3系脂肪酸、n-6系脂肪酸)
- 炭水化物(糖質、食物繊維)
- 亜鉛
- カリウム
- カルシウム
- クロム
- セレン
- 鉄
- 銅
- マグネシウム
- マンガン
- モリブデン
- ヨウ素
- リン
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビオチン
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- 葉酸
含有量は商品によって異なりますが、上記の栄養素がすべての製品には含まれています。
美容への効果ができる「ビタミンC」やエネルギー源になる「たんぱく質」などがバランスよく含まれているため、ダイエットやトレーニングに合うとされています。
BASE FOODはまずいのか?それぞれの口コミを調査
検索時には「まずい」という検索結果も出てきますが、評判はどうなのでしょうか?
実際に食べてみた人の口コミをいくつかピックアップしてみます。
ベースブレッドの評判・口コミ

美味しいものというより、栄養を摂るためのものと考えて割り切った方が良い。
一食分の栄養を完全に摂ることが目的として考えるのであれば、味も食感も文句はないと思う。



味は結構独特で、パンに穀物特有の苦さを多少足したような味です。
食べられなくは無いけど好き好んで食べる味では無いと思いました。
ただ、パンに惣菜を挟んだりして、ランチや軽い夕食として食べると丁度良い感じです。



とても美味しくて食べやすかったです。
これだけで日々の栄養素をバランス良く摂ることができるので、出不精だったり、料理が面倒な方にとっては合っているように思います。
味に関しては、苦味がダメな人にとってはあまり良くない印象があるようです。
中には美味しいと感じる人や、食べやすいという感想も見受けられたので、人による違いは大きいようです。
また、どの味を食べたかはわからないため、味ごとに合う・合わないもあるかもしれません。
ベースクッキーの評判・口コミ



ココア味がザクザク食感だとすると、他のさつまいも、抹茶、ココナッツ味はさくさくした食感です。
甘さ控えめでしたが、しっかり風味があって食べやすかったです。



ベースブレッドは合わなかったけれど、クッキーはほどほどの甘さでそこそこ美味しい。
間食に菓子パンとか食べるよりも栄養が摂れる分、ベースクッキーの方がお得に感じた。



市販のお菓子が甘すぎて苦手でしたが、ベースクッキーの甘さは丁度よかったです。
多少小腹を満たすのには合っているんじゃないでしょうか。
手軽な食べやすさと控えめな甘さが好評のようです。
中にはお菓子と期待して食べたものの、苦味を強く感じてしまって合わないという口コミもあり、逆にベースブレッドの方が良いという意見もありました。
ベースパスタの評判・口コミ



茹ですぎると麺がボロボロになってしまうので、調理に気を使う必要があるのが手間に感じます。
味としては、蕎麦のようで、和風のソースだとより美味しかったです。



ゆでる前はライ麦パンみたいなクセのある雑穀臭がありますが、茹で上がると蕎麦の香りが強まります。
平打ち麺のフェットチーネより、細麺のアジアンを蕎麦のように食べた方が個人的には良かったです。



パスタというより蕎麦に近いです。
ボロネーゼソースには合いますが、トマトクリームソースだと少し合わない感じがしたので、ソースとの相性もありそうです。
雑穀入りということで「蕎麦」のように感じる人が多いようです。
また、茹で時間が結構シビアであるため、その他の商品の手軽さに比べて手間がかかってしまうのが、多少デメリットに感じる人もいました。
BASE FOODの賞味期限と保存方法
ベースフードは以前冷凍保存食品でしたが、現在では常温での保存が可能となっており、未開封の状態で常温でも1か月前後の賞味期限となっています。
合成保存料を使わずに食品内の水分などを調整して、この賞味期限を実現したとされています。
ただ、常温保存が可能な食品であると言っても、猛暑日などはその限りではありません。
冷蔵だと味が変わる可能性があるため、公式では冷凍保存を推奨しています。
冷凍したベースフードをレンジで解凍すれば、ほぼ変わらない風味で食べることができるとのことです。
なお、これは公式サイトで購入した場合の賞味期限であって、楽天やAmazonで販売されているものは1~2週間の賞味期限となっていることもあるので、注意が必要です。
BASE FOODはどこで買える?お試しは?
残念ながら、ベースフードからはお試しセットというものは販売されていませんが、公式であれば、商品を2個から購入することが可能です。
また、首都圏のファミリーマートではパンとクッキーが、ナチュラルローソンではクッキーが購入可能です。
販売されている味の種類として、ファミリーマートのみでパンが全5種類の味を取り扱い、両方のコンビニでクッキーがココア味とアールグレイ味の2種類となっていますが、すぐに試してみたいという人には丁度良いかもしれません。
ただ、現在では首都圏一部のコンビニでしか取り扱いがされていないため、基本的には公式サイトもしくは楽天かAmazonでの購入になります。
今回は「ベースブレッド」を対象に、コンビニでの購入も踏まえた価格を比較して表にしましたので、参考にしてみてください。
個数/購入場所 | 公式サイト | 楽天 | Amazon | コンビニ |
2袋 | 350円 | 取り扱い無し | 取り扱い無し | 474円 |
8袋 | 1,400円 | 取り扱い無し | 取り扱い無し | 1,896円 |
16袋 | 2,800円 | 4,180円 | 4,180円 | 3,792円 |
40袋 | 7,000円 | 8,480円 | 8,480円 | 9,480円 |
上記の通り、楽天やAmazonでは16袋入り以上の購入しかできません。
加えて値段も公式サイトでの販売より高くなっているため、ポイントが溜まっていて、より安くまとめ買いできるという状況でない限りは購入する意味がないでしょう。
送料を加味しても値段的に公式サイトが最も安く、定期的に購入またはまとめ買いをするのであれば、公式サイトからの購入をおすすめします。
BASE FOODを実食レビュー


丁度近所のファミリーマートが販売店舗だったので、今回はベースブレッドとクッキーを購入してきました。
ベースブレッドはプレーン味とメープル味、クッキーはココア味となっています。
なお、個人による感想ですので、あくまで参考に留めておいてください。
ベースブレッドの味・食べ方
ベースブレッドはそのままで食べるか、500Wのレンジで10秒~20秒程度温めて食べるのがおすすめとされています。
メープルが2本入りだったので、1本は常温で、もう1本は軽く温めて食べてみました。
体感的には常温の方が甘味を多少強く感じましたが、どちらにしても多少甘い程度でパサつく感じも特にはありませんでした。
以前にチョコ味も食べたことがあり、味のついているベースブレッドは単体で食べやすいので、朝食や出先での昼食として食べやすい印象です。
逆に、当然ながらプレーンは味がついておらず、こちらは苦味を確かに少し感じました。
口コミにもあったように、野菜や卵などを挟んだサンドイッチなどにする方がより美味しく食べられる感じがします。
ベースクッキーの味・食べ方
今回はココア味のみですが、口に含むとココアの強い風味が広がります。
ただ、味としては多少全粒粉独特の苦味が口に残ることがあり、また食感も固いため、クッキーというよりかはグラノーラなどのシリアルに近い印象を受けました。
また、パンのようにしっとりはしていないので、口の中がパサついてしまうような感じもします。
そのため、甘いヨーグルトなどに合わせるか、飲み物と一緒に食べるのが良いかもしれません。
おやつというよりは「手軽に食べられる栄養価の高い食事」として、活用することをおすすめします。
栄養バランスの調整にBASEF OODを活用しよう
実際に食べてみたところ、味に関する不満は特に感じませんでした。
さまざまな栄養を摂るために多種多様の食事メニューを考えたり、用意することを考えれば、非常に手軽で十分に感じます。
ただ、味の好き嫌いが分かれる意見も少なくはないため、最初は少量からもしくはセットを単体で注文し、合うようであれば継続してみるというのがベストかもしれません。