ドラッグストアでは、薬を以外の商品が買えることは当然知っていますよね。むしろ、薬よりも日用品や食品などを購入することの方が多いという人も少なくないはずです。
そんなドラッグストアですが、日々のお買い物の際にうまく活用して節約を行っている人は多くいます。何も考えずに買い物をするより、少しでもおトクに節約できたら良いですよね。
今回の記事では、どのようにドラッグストアを活用すれば節約につながるのかについて詳しく紹介していきます。
ドラッグストアってどんなお店?
「ドラッグストア」と一言でいっても、どんなお店のことのでしょうか?
ドラッグストアの定義としては、「健康と美容に関する提案と訴求を主として衣料品・化粧品を中心に日用家庭用品、文房具、日用雑貨、食品などを取り扱う店」となっています。
今では、全国に多くの店舗が展開されています。
- サンドラッグ
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
- ウェルシア
- ドラグユタカ
上記は一部のお店ですが、総店舗数は2万店舗を突破し今も増えています。
ドラッグストアがおトクな理由
コンビニで売ってるような物がドラッグストアで安く売り出されていることが多くあります。また、ドラッグストアがおトクと言われている理由は様々ですが、「ポイントが貯まること」や「クーポンが使えること」などが挙げられます。
ここからは、ドラッグストアがおトクな理由について詳しく説明しますね。
プライベートブランドを販売
ドラッグストアの多くの店舗では、独自のプライベートブランドを持ち、店舗で販売していることが多いです。
プライベートブランドは小売業者自身が商品の企画や販売をしており、 商品自体の生産コストを抑えることができているため、価格設定を安くして提供が可能となります。そのため、単純に購入費用を抑える事ができるので節約に直結します。
店舗毎のさまざまなプライベートブランド商品を試してみて、安くてお気に入りの商品を探すと良いでしょう。
ポイント◯倍デーなどが設定
ドラッグストアには「毎週◯曜日はポイント2倍」「毎月◯日はポイント10倍」と言ったように、普段の買い物で貯まるポイントが倍増する日が複数設定されていることが多くあります。
特別な条件をクリアしなければいけないというわけでもなく、指定された日(期間・日付・曜日など)に商品を購入するだけでこの恩恵を受けることができます。
貯めたポイントはお買い物の際に1ポイント◯円相当で支払いに充てたり、商品などに交換できる事が多いので、貯められるポイントは貪欲に集めることがおすすめです。
◯%オフなどの割引クーポンが多い
ドラッグストアで買い物をすると、レシートと一緒に◯%オフなどの割引クーポンをもらったことはありませんか?
また、ドラッグストアのアプリがある場合はダウンロードすると毎日クーポンが配信されていたり、店舗チラシなどに切り取って使えるクーポンが付属していることが多くあります。
ドラッグストアは、◯%オフなどの割引クーポン券をもらえる機会が多いというイメージがある人も多いのではないでしょうか?
日付指定や商品指定がされていることも多いですが、条件にあったお買い物をするだけで商品をおトクに購入できるチャンスを逃してしまうのはもったいないです。
また、商品の入れ替え時期もかなり狙い目。店舗によってタイミングや時期が異なるため、行きつけのドラッグストアなどがあればなんとなくの時期がわかるようになるでしょう。
商品の入れ替えの時の割引はかなり大きく、50%割引商品などがあったりします。ワゴンなどでまとめて置かれていることが多いので見落としのないようにしてください。
ドラッグストアを上手に活用する方法
ドラッグストアではおトクに買い物ができることはわかっていただけたでしょうか?
ここからは、ドラッグストアをもっと上手に活用方法する方法について紹介していきます。
買い物に行く順番を意識する
安い商品やおトクな商品を求めて近場のスーパーをはしごする人も多いでしょう。そんな時におすすめのコースは、ドラッグストアで買い物をしてからスーパーなどで買い物をするコースです。
まずはドラッグストアで食品や日用品などを購入します。野菜などの生鮮食品は販売していない店舗が多いので、そういった物やドラッグストアでは買えなかったものをスーパーなどで買う、というコースがおすすめです。
しかし、特売などによってはドラッグストアよりスーパーのほうが安い場合もあるので、事前の下調べは綿密に行いましょう。
ポイント◯倍やクーポン適用日に合わせる
日用品の買い出しなどでは、ポイント◯倍やクーポン適用日に合わせて買い物に行くことがおすすめです。
ポイント◯倍やクーポン適用日は曜日や日付で細かく指定されていることが多いので、クーポンをもらった際にはカレンダーなどに印を付けておいたり、忘れないようにするだけでおトクに買い物ができますよ。
効率的にポイントを貯める
ドラッグストアを上手く活用するには、効率的にポイントを貯めることが大切です。
ポイント◯倍日などに必要な物の購入を徹底していても、複数のドラッグストアを渡り歩くことはあまりおすすめしません。なぜならば、貯めるポイントはいつも決まったものに固定すると貯まりやすくなるからです。
※複数のドラッグストアでも同様のポイントが貯まるのであれば問題ありません。
以下は、ポイント2倍日にドラッグストアにて2,000円の買い物をした例です。複数のドラッグストアで買い周りをした場合、1つのドラッグストアで買い物をした場合で計算してみます。
※ここでは、100円の買い物=1ポイント付与とします
- 4つのドラッグストアで各店舗500円ずつの買い物をした
各店舗10ポイント - 1つのドラッグストアで2,000円の買い物をした
40ポイント
同じ金額でお買い物をしたのに、1種類のポイントの貯まり方が4倍も異なります。
かならず1店舗に絞らなければいけないということではありませんが、無理なく通える距離でできるだけ通うドラッグストアは少ないほうが、より効率的に多くのポイントを獲得できます。
アメフリ経由でポイントがもっと貯まる
普段の買い物の会計時以外にも、ポイントを貯めることができるチャンスがあります。
特に、ポイントサイト「アメフリ」経由でお買い物をするだけでアメフリポイントが貯まるので、普段のお買い物にさらにプラスでポイントがもらえることになるのでおすすめです。
以下は、アメフリに掲載中のドラッグストア(オンラインショッピング)の一例です。
サンドラッグ
サンドラッグは1957年に創業。ドラッグストアとコンビニエンスストアが融合した”サンドラッグ CVS”なども展開していますが、サンドラッグに関してはコンビニエンスストアチェーンとは提携はしていません。特に衣料品や健康食品を豊富に取り扱っています。
サンドラッグの公式通販サイトでの商品購入
マツモトキヨシ
マツモトキヨシは関東地方、東海地方、関西圏の都市部に展開しており、調剤薬局併設型店舗も展開しています。2005年8月にはどのドラッグストアよりも早く電子マネーの「楽天Edy」を導入したことでも話題になりました。
化粧品メーカーと共同開発も行い、2015年12月24日にプライベートブランド「matsukiyo」が発表されています。
マツモトキヨシ公式通販サイトで商品購入(店頭受取も対象)
ドラッグストアを活用して節約上手になろう
普段何気なく買い物に行っているドラッグストアですが、本当にうまく活用できていましたか?
何も考えずに、なんとなく買い物をしているのであれば、今回読んでいただいた内容をきっかけにぜひ活用してみてください。
おトクが詰まっているドラッグストアを節約に使わない手はないでしょう!