年末になると何かとバタバタしがちな中、大掃除を始める人も多いでしょう。今回は、大掃除をする前にぜひ読んで欲しい内容となります。
例年大掃除のタイミングになると「さぁ今年もやりますか!」と、重い腰を上げるように気合を入れて大掃除に取り組んでいませんか?
少し面倒な大掃除ではありますが、それは去年までの話。ちょっとした工夫で楽に大掃除を終えることができます。今年の大掃除は楽してキレイにしちゃいましょう!
大掃除をする際のコツやマインド
年末の大掃除シーズンとなると、「今年もやらなきゃ…」「片付け面倒くさいな…」といって、なかなか大掃除に手を付けられない方も多いのではないでしょうか。
片付けや掃除は、溜れば溜まるほど面倒と思いがちな作業。しかし、コツを理解したりマインドを整えることで、いつもの「大掃除」という作業がだいぶ楽になります。
家にある物を工夫して掃除道具にする
大掃除をする為に掃除道具を購入する人もいるでしょう。しかし、ただでさえ面倒な大掃除にお金をかけるのも嫌だな~と思う方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、捨てようと思っていた物や家にある物を工夫して掃除用具として使うことで、わざわざ掃除道具を購入しなくても家の中をキレイにすることができます。
「こんな物が掃除に使えるんだ」という驚きや楽しさを見つけられますし、掃除道具代の節約にも繋がります。大掃除をするときでも節約できるポイントはしっかりとこなしていきましょう。
「キレイにしつつも楽をしていく」を合言葉にする
掃除が終わった後は「キレイになった、大掃除をしてよかった」と思うとわかっていても、どうしても掃除というものは面倒くさいもの。
頑張ってゴシゴシ拭くのではなく、さっと拭いてキレイになるのであればそちらのほうが良いのは当然ですので、「キレイにしつつも楽をしていく」これを今年の大掃除の合言葉にしていきましょう。
それでは、次項からは試して欲しい大掃除ライフハックなどを紹介していきます。気になるものがあったらぜひ実践してみてくださいね。
試してみたい大掃除ライフハック5選
先ほどもお伝えしたように、捨てようと思っていた物や家にある物を工夫することで簡単に掃除ができるライフハックを5つ紹介します。
ご自宅にあるもので、これなら出来そう!と思うものをピックアップしてやってみてください。
(1)自作スチームクリーナーで油汚れを落とす
キッチン周りで最もしんどい掃除は1年間溜まりに溜まった油汚れでしょう。
強い洗剤を使えば簡単に落とすこともできるかもしれませんが、手が荒れてしまう人、小さな子どもがいる家庭ではできれば使いたくないというのが本音だと思います。
そんな人におすすめなのは「自作スチームクリーナー」です。家にある3つの物を使えば自作スチームクリーナーが作れます。
・ドライヤー
・キッチンペーパー
・ビール
ビールは飲み残したものでもOK。アルコールが重要なので焼酎や他のお酒でも可能です。(ただ、ベタつきなどの心配があるので甘みの強い酎ハイなどは避けた方が良いかもしれません)
1.キッチンペーパーをビールで浸す
2.油汚れの上にビールで浸したキッチンペーパーをかぶせる(汚れにしっかり密着させるのがポイント)
3.キッチンペーパーの上からドライヤーの温風を30秒ほどあてる
4.キッチンペーパーを取り拭き取る
たったこれだけで、頑固な油汚れがまるでスチームクリーナーを使ったようにするんとキレイになります。
なぜキレイに油汚れが落ちるのか…?
それは油汚れが熱に弱いという性質を利用しているからです。ドライヤーの温風を当てると油汚れが温まって溶け、溶けた油をキッチンペーパーのアルコールが分解してくれるため頑固な油汚れもキレイに落ちるという仕組みです。
(2)ワックスいらずでフローリングがピッカピカ
現在、フローリングの部屋がある家がほとんどでしょう。大掃除ではいつもどおりの掃除だけではなく、ワンランク上の掃除がしたい!けど危ない薬品は使いたくない!と思う人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが乳液を使った掃除方法です。
使用期限が過ぎてしまったり、試供品で貰ったけど使わなかったりした乳液が家にありませんか?その乳液を捨ててしまう前に有効活用しましょう!
・乳液(使用期限切れ、使ってない、試供品など)
・タオル
やり方は簡単!
1.掃除機をかけたフローリングに乳液を垂らす
2.タオルで拭く
たったこれだけです。これだけでまるでワックスをかけたようにフローリングがピッカピカになります。
乳液がワックス代わりになる理由ですが、乳液には水分と油分の両方がバランスよく含まれており、水拭きとワックスがけの両方の効果が一度に期待できるというわけです。
(3)水回りの掃除には軍手雑巾で細部までしっかり
最近お掃除上手な人たちの中で注目されているのが軍手雑巾。キッチンや洗面台、お風呂場など広い部分・細かい部分の両方を掃除したい時におすすめです。
・滑り止めのついていない軍手
・ゴム手袋
準備するものはこの2つだけ。ゴム手袋は無くても構いませんが、水の冷たさや洗剤、汚れから手を守ってくれるのである方が良いでしょう。
こちらもやり方はとっても簡単!
1.自分の手にゴム手袋を付けその上から軍手を装着
2.洗う場所や手のひらに洗剤を付けてこする
広い面は手のひらを、狭い部分は指を使って掃除しましょう。指先の感覚を使って掃除ができるため、かゆい部分に手が届くように気持ちの良い掃除が出来るはずです。
(4)窓掃除には水で濡らした新聞紙が活躍
新聞紙を使った掃除方法は東京ガスの公式サイトでも紹介されていました。窓掃除にはこちらがおすすめです。
・新聞紙
・水を入れる容器(水さえ入れば何でも良いです)
・水
掃除のやり方も簡単です。
1.丸めた新聞紙を水で湿らせ窓を拭く
2.拭いた後は乾く前に乾いた新聞ボールで拭く
濡らした新聞の水分が無くなってきたら再度水をふくませて窓を拭き、乾いた新聞紙で乾拭きを行う…この繰り返しで窓はピカピカです。この掃除方法のちょっとしたデメリットは新聞紙のインクが指についてしまうことです。もし気になるのであれば手袋をして掃除を行いましょう。
では、なぜ新聞紙で拭くだけで窓がピカピカになるのか…?
その秘密は先ほどデメリットで紹介した新聞紙のインクにあります。インクには艶出しやくもりを防止する効果があるため窓がピカピカになります。窓ガラスだけではなく、浴室や洗面所の鏡にもこの掃除方法は使えます。
また、窓掃除をするタイミングは空気がより乾燥している晴れの日は拭きムラができやすくなってしまうので、少しでも湿気の多いくもりの日や雨上がりのタイミングで行うとよりキレイになど掃除が出来ますよ。
(5)電子レンジの掃除にはレモン
現代日本人の食生活において、電子レンジはかなり使用頻度の高い家電の一つでしょう。
底の黒い汚れや開けた瞬間のいろいろな食材が入り混じったような匂いを好む人はいないはずですが、なかなか掃除方法がわからないという人も多いのではないでしょうか?
そんな電子レンジの掃除にも、家にある物できれいに掃除ができます。
・絞り終わったレモンの皮半分(絞る前でもOK)
・水100CC
・耐熱容器又はコップ
・キッチンペーパー
1.耐熱容器又はコップに水とレモンを入れ電子レンジで600W1分半加熱
2.その後レンジを開けずに5~10分放置
3.レモンを絞ったレモン水をキッチンペーパーに含ませ庫内を拭く
4.乾いたキッチンペーパーで庫内を乾拭きして完成
電子レンジで温めた後に放置をすると、レモン汁を含んだ水蒸気が電子レンジ内に充満するため、その後の掃除がしやすくなります。汚れが酷い箇所に関しては加熱したレモンを直接こすると簡単に汚れが取れるのでさっと吹き取りましょう。
レモンを使用することで汚れが取れるだけではなく、レンジ庫内が爽やかなレモンの香りになります。レモン以外にもライムなどのシトラス系でも代用可能ですが、オレンジやグレープフルーツの絞り後はカスがレンジ庫内中に広がるため使用する際には皮のみを使ってください。
大掃除は頑張らなくてOK!工夫すれば楽してキレイに
今回は、大掃除の時に使えるライフハックをご紹介しました。大掃除や日頃の掃除は頑張ってすることではなく、工夫をして楽をすることだということがわかっていただけたのではないでしょうか?
もちろん頑張って掃除をすることは悪いことではありません。ただ、いつも頑張っていたらなかなか続きませんし億劫にもなってしまいます。
ご紹介した掃除方法の中から、ご自身にとって「簡単!」「これならできそう!」というものから始めてみてくださいね。
自分1人じゃ無理…そんな時はおそうじ業者のプロに任せよう!
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