節約したいなら「お金をかけるべき物・安くても良い物」を見極めるべし

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節約したいなら「お金をかけるべき物・安くても良い物」を見極めるべし

みなさんは普段、どのような節約を行っていますか?もしかしたらその節約方法は、逆にお金を多く使ってしまう節約方法かもしれません。

節約上手な方は、全ての物に対して安く購入をしているわけではなく、お金を使うべきところではしっかりと高い物を購入して長く使うことを目的としています。

節約で最も大切なことは、安い物を購入するのではなく「購入する回数を減らすこと」です。では、節約上手の人はどんな物にお金をかけ、どんな物を安く購入しているのでしょうか?

目次

節約上手はむやみに節約をしない

女性

節約を始めた当初は、食費や娯楽費、交際費などありとあらゆる出費を抑えようとします。しかし、「ここにはもうちょっとお金を使いたいな」「今回だけここにお金を当てよう」など、後になって気が付くとかなりお金を使っていたという経験はありませんか?

節約するつもりが、結果的に余計なお金を使ってしまうのであれば全く意味がありません。節約は短期的ではなく、長期的に行う方が良いとされています。むやみに節約を始め、無理をした節約計画は長期的に行うのは難しいでしょう。

節約上手な人は、節約を行う期間や節約をする目的(そのお金を何に使うか等)、貯めたい金額などをしっかりと決めてから節約を始めます。

目標などがしっかりしていると、節約を長期間続ける上でのモチベーション維持につながるので、節約をする目標などをしっかりと決めてから始めることをおすすめします。

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お金をかけるべき物と安くても良い物を見極める力

悩む女性

節約に必要な力とは何なのかを考えると、「安い物を見つける力」「節約生活を続ける力」「お金を掛けない生活をする力」など、さまざまな力を思い浮かべることでしょう。

しかし、そんな中で今回注目してほしいのは「お金をかけるべき物と安くても良い物を見極める力」です。

購入する物全てにお金をかけてしまうと節約にはなりません。しかし、安い物ばかり購入すると短期的には出費が減るため節約が出来ているように感じるかもしれませんが、すぐに壊れたり使えなくなってしまうことで再度購入する必要があり、長期的に見ると節約できているとはいえません。

日本にはこれを的確に表した「安物買いの銭失い」という言葉があります。安い物を買うということは逆にお金を失うことに繋がるということです。

先ほども書きましたが、購入する物全てにお金をかけててしまうのは節約ではありません。お金をかけるべき物、安くても良い物をしっかりと見極められる力を付けましょう!

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お金をかけるべき物3つ

スニーカーを履くカップルの足元

それでは、節約上手な人はどんな物にお金をかけているのでしょうか?ここからは、節約する上で「お金をかけるべき物」を紹介します。

人によって多少考え方が異なることもありますので、参考としてご覧ください。ここでお伝えしたいのは、高いお金をかければいいというわけではない、安さだけで判断をしないということです。

(1)クレンジング

女性の場合、お風呂に入った際に化粧を落とすためにクレンジングを使っている人も多いでしょう。

適当に選んだ安いクレンジングを使用すると、肌の健康状態にかかわり肌荒れなどを引き起こすことも考えられます。それを治すために皮膚科にかかることになる可能性もあり、見た目にも大きく関わります。

節約をするとはいえ、見た目にも気を使いたいと思うのは当然のことです。ただ、クレンジングも高ければいいというわけではなく、しっかりと化粧が落とせて肌にも優しい物を選ぶと良いでしょう。

(2)スニーカー

スニーカーには流行り廃りがあまりなく、壊れたり破れない限りは履き続けることが出来ます。

お金をかけた良い物を購入すれば長期間履く事ができるので、スニーカーも安い物を選ぶのではなくしっかりとした作りの物を選ぶことをおすすめします。

このとき、作りだけではなくシンプルなデザインを選ぶことで、より流行りに影響される事なく履き続ける事ができますよ。

(3)タイヤ

車やバイクを持っている人は必見です。タイヤには少しお金がかかってしまいますが、低燃費タイヤまたはエコタイヤという物があります。

JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が査定し、基準をクリアしたタイヤが低燃費タイヤやエコタイヤです。

こちらのタイヤを使用することで、日々のガソリン代を減らすことが出来ます。通勤などでほぼ毎日のように車やバイクを使用している人は、ぜひタイヤの見直しを行いましょう。

安くても良い物4つ

コストカット

次に紹介するのは、先ほどとは逆の「安くても良い物」の例です。こちらも全ての方に当てはまるものではないので、自分の生活習慣と照らし合わせて検討してくださいね。

(1)日用消耗品

日用消耗品と一言でいっても色々ありますよね。例えば、以下が考えられます。

  • トイレットペーパー
  • ボックスティッシュ
  • ラップ
  • 洗濯洗剤
  • 食器用洗剤
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉 …など

これらは生活する上で購入し続ける必要があり、毎月多くの出費割合を占めています。ボックスティッシュなどは、花粉症の時期・鼻をよくかむ時期などは、期間限定で良いティッシュを使うなど、切り替えを行うのもおすすめです。

商品自体に使用期間が定められていないのであれば、セール時にまとめてスーパーで購入をすると少しでも費用を抑えることが出来ます。

ただ、過度にまとめ買いをすると家の中に物があふれてしまうので、新しい物を1つや2つを買い溜める程度にしておきましょう。

(2)化粧水・乳液・クリーム

先ほど、「お金をかけるべき物」ではクレンジングを紹介しました。それに対して、入浴後や洗顔後の保湿や手入れで使用する化粧水・乳液・クリームにはあまりお金をかけなくてもOK

お手頃な物でも十分に保湿・手入れを行うことが出来ます。ハトムギ系や無印良品などであれば大容量でたっぷりと使うことができますし、口コミなども良い物が多いので、一度使用を検討してみてはいかがでしょうか。

(3)衣類

「お金をかけるべき物」で紹介したスニーカーとは違い、衣類は流行り廃りが激しい物のひとつです。

衣類にお金をかけたい場合は、流行品ではなくシンプルで流行に関係ないデザインがおすすめ。流行品を購入したい場合は安い物を購入するか、セールなどのタイミングを狙いましょう。

(4)食材

ここでのポイントは、食費ではなく食材というところです。

人が健康な生活を行う上で、バランスの取れた食事をしっかりと行うことは必要不可欠。食事を減らすということは、病気や日々の活動に関わるためおすすめしません。なので節約を行う場合、食費を削るのではなく食材費を削りましょう。

食材費を削る方法は大きく2つあります。

  1. おつとめ品や安売りされている食材を購入する
  2. 食材をすべて使い切る

おつとめ品や安売りの食材を購入することで、食材に充てる金額を下げることが出来ます。

また、おつとめ品や安売りでいくらお得に食材を購入していたとしても、使いきれずに捨ててしまえばお得に購入する意味がありません。「お得に購入した食材をきちんと使い切る」たったこれだけで、食事の量を減らさずしっかりと食べながら節約も同時に行うことが出来ます。

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見極め力が足りない節約は失敗する可能性が高い

ポケットが空っぽの男性

節約にも色々と方法がありますが、とにかく安い物を買う、無理をしてお金を使わない、といった節約方法は失敗する可能性が高いです。

超短期的な節約であれば効果的といえますが、節約の多くは長期的に行うことが多いです。

そういった場合には、お金をかけるべき物・安くても良い物をしっかりと見極めて、無駄な出費を出さないよう長期的な節約に取り組みましょう!

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この記事を書いた人

京都府在住。過去に保育園給食や障害児童デイサービスでの勤務経験があります。日々2羽の文鳥に邪魔されながらもWebライターとして終活・飲食・就職・副業・暮らしなど幅広いジャンルの執筆に取り組んでいます。
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