歩くだけで仮想通貨が貯まる「Move to Earn」や、ゲームをプレイするだけでお金が稼げる「Play to Earn」が話題となっており、おトクらしでも過去にサービスをいくつか紹介しました。
中でも遊ぶだけで仮想通貨が貯まる『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』は国内初のNFTゲームと言われており、国内外併せて人気のゲーム。
今回、お正月休みを利用してどれくらい仮想通貨が貯まるのか実際にプレイしてみました。遊んでいるだけでお金がもらえるなんてお得ですよね!ゲーム性やお得感と一緒にレビューしたいと思います。


『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』とは

『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』を運営しているのはdouble jump.tokyo株式会社のグループ会社であるMCH株式会社です。
元々は開発会社のdouble jump.tokyo株式会社が2018年4月に創業し、『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』をリリース。2021年1月31日にMCH株式会社へ本ゲーム「マイクリ」シリーズを承継しました。
仮想通貨で注目のブロックチェーン技術を用いたゲームが『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』です。
どうやって始めるの?自己資金や初期投資は必要?
本ゲームはスマホアプリとしてリリースされているので、iPhoneやAndroidのスマートフォンがあれば誰でも遊べます。
ゲームをダウンロード後、パスワードを設定して利用規約に同意をすればアカウントを作成が完了!

あとは名前と招待コードを入力すればゲーム開始です。
招待コードはなくても遊べますが、初期からレアキャラクターをもらえた状態で始められるので、コードを知っている方は入れてから始めたほうが有利に展開しますよ。

今回は筆者の招待コードを載せておくので良かったらご活用ください。▶招待コード:LmHi

これでゲーム開始です。初期費用もかからず、難しい設定もなく誰でもすぐに遊べますよ。
ゲームの基本的な内容は?操作方法や遊び方
『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』は一般的に言われているソーシャルゲームと同じです。キャラクターを手に入れてクエストに出かけることでレベルアップしたりアイテムが手に入るオーソドックスなプレイ内容。
1つのチームで3つまでキャラクターを設定できます。
最初は自分の手駒であるオリジナルキャラクター3つと、招待コードなどで手に入れたレプリカキャラクターを加えて5つを保持している状態からスタート。
このレプリカキャラクターは「グリム兄弟」や「ライト兄弟」といった童話や歴史上のヒーローをモチーフにしており、即戦力となるので強いですよ!
レプリカキャラクターと一緒にまずはオリジナルキャラクターのレベルアップを上げるために、「クエスト」に出かけて敵を倒しに行きましょう。

画面の下部にあるメニューの中から「クエスト」を選び冒険に出るフィールドを決めて「出発」し、難易度を選択してから「Go」を押せば戦闘開始です。

バトルは1回の戦闘で3試合まで戦います。BGMも流れ始め臨場感のある戦闘シーンにワクワクするでしょう。
基本的に自動で戦うので1試合毎をちゃんと見なくてもOK。クエストは「Skip All」で飛ばすこともできます。慣れてきたら戦闘を効率的に行うためにスキップを使ってサクサク進めましょう。

クエストで勝利すると経験値が手に入るのと、エクステンションというアイテムがゲットできます。このアイテムはキャラクターに2つまで装備させることで強化ができます。

このエクステンションや手に入るキャラクター(ヒーローと呼ばれています)は、本ゲームのような仮想通貨ゲームではあとで重要になってきます。まずは色々なアイテムを手に入れるのが最初のミッションです。
ただし、各キャラクターにはスタミナが存在し、戦わせてばかりいると減っていき「クエスト」に挑戦できなくなります。 スタミナは5分で1つずつ回復していくので適度に休みながら進めていくのがおすすめですよ。
どうやってお金を稼ぐの?仮想通貨の貯め方
基本的な遊び方を学んだあとは、仮想通貨の貯め方です。ここからちょっと難しくなるので混乱しないように注意してくださいね。
『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』では、ゲーム内通貨「GUM」というのが存在し、本ゲームシリーズのMCHワールド内での独自通貨になります。ドラゴンクエストで言うところの「ゴールド」で、キャラクターやアイテムを購入するために必要です。
次に、手に入れたレアアイテムや育てたキャラクターを「マーケット」で売却ができます。その際に手に入るのが仮想通貨「MCHC(MCHコイン)」です

出典:CoinGecko
2023年1月7日時点では、1MCHCが0.080824ドルでした。為替レートの差が結構ありますね。
このようにしてゲーム内での「GUM」を貯めるのが最初の目標です。貯まった「GUM」を利用してキャラクターを購入→その後育成などして高い値段で売却して「MCHC」を得るのが、基本的な仮想通貨の貯め方となります。
他の遊び方や稼ぎ方はある?NFTゲームの多様性
仮想通貨・ブロックチェーンゲームは「NFTゲーム」とも呼ばれていて、ゲーム内のオリジナルキャラクターに独自性を持たせて「アートプレイス」で売却も可能です。
これまでのゲームって「勇者」というキャラクターならプレイヤーがどれだけ遊んでいてもすべて同じ「勇者」という扱いでした。育成方法も遊び方もプレイヤーによってバラバラなのに、ゲーム内での価値は一緒。
しかし「NFTゲーム」ならオリジナルキャラクターであれば独自の価値を持たすことができ、最終的に売買することで仮想通貨という現実のお金に繋げていけるのが特徴です。
また、ゲーム内の通貨である「GUM」は、所属する「ランド」という国への貢献度に応じて分配されるシステムです。
多くの分配金を受けるには、沢山のクエストをしていっぱい貢献をする必要があります。筆者が所属している「ランド」では分配金をもらうボーダーラインが400000で、始めたばかりでは20しか貢献できませんでした……。

これから頑張って1MCHCを手に入れても、現実では1ドルにもならない途方も無い世界。計算したら愕然としました。
ゲームを楽しみながら仮想通貨を貯めよう

ゲームで遊ぶだけで仮想通貨が貯まる「Play to Earn」の代表作『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』をお正月休みを利用して実際にどれだけ稼げるか試してみました。

結果、1週間で0円。遊んだ時間に見合わない結果となりました。
……と書いていて思いましたが、ゲームの目的が「稼ぐ」になっちゃいましたね。
「Play to Earn」の魅力というのは、遊んだ結果お金も稼げるというもの。お金目的であれば株や以前紹介した「STOCKPOINT for MUFG」のようなポイント投資のほうが割が良いでしょう。あくまでもゲームを楽しみながらリアルなお金を得られるのが「Play to Earn」です。
今回面白かったのは、ゲーム内の独自ルールに加えて仮想通貨の仕組みが学べた点です。なぜなら1つのウォレット(銀行口座のようなもの)を開設しておけば、ゲーム内で得た仮想通貨を他の「Play to Earn」でも応用できるから。
これまで遊んできたゲームだと、途中で断念したり飽きて辞めてしまうと積み上げてきたものがリセットされてしまいます。仮想通貨のゲームなら他のゲームへ資金を展開できるから、遊び尽くしても無駄にならないのは良い点ですよね。
あなたの遊んだ時間が無駄にならないのです。今後はこういった仮想通貨ゲームがどんどん増えていくことでしょう。
無料で始められて日本語対応している『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』ならNFTゲームの魅力にあなたも気づくはず。新しい時代に取り残されないためにも、2023年は遊びながらお得にゲームで遊んでみませんか?