イオンには、「お客さま感謝デー」や「AEONCARD Wポイントデー」といったおトクな日、そして「イオンカード」で支払うとポイント付与率がアップする特典などたくさんありますよね。
実は、イオン系列で貯まるポイントは「WAON POINT」と「WAONポイント」の2種類あります。お買い物で貯まるポイントはどちらも名前が似ているため、イオン常連の方でも「いまいち違いがわからない…」という方は少なくないはずです。
そこで今回は、イオン系列で貯まる「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いについて徹底解説!それぞれの特徴を知って差別化し、効率よく貯める・使えるようになりましょう♪
イオンで貯まる2つのポイント
スーパーや商業施設、ドラッグストアなどを見てみても、通常は1つのサービスにつき貯まるポイントは1種類です。
その点イオンでは、「WAON POINT」と「WAONポイント」2つのポイントがあり、それぞれ貯め方や使い道が異なります。
一見、英語表記かカタカナ表記かの違いなだけで、どこが違うのかわからないですよね。ポイントごとの詳細を紹介する前に、まずはおおまかな特徴から見ていきましょう!
WAON POINT

「WAON POINT」は、イオングループの加盟店で貯まる共通のポイントのこと。シンプルな違いは、ポイントの貯め方です。
「WAON POINT」は、イオングループの加盟店を利用すると貯まるポイントで、イオンに限らずミニストップなどイオングループのお店でも貯まります。
支払い方法も、イオンクレジットカードや電子マネーWAONのほか、「WAON POINTカード」を提示した現金払いでもWAON POINTを獲得できます。
ポイントが貯まる支払い方法 |
イオンマークのクレジットカード |
電子マネーWAON(イオングループ対象店舗での利用) |
WAON POINTカード提示+現金orイオングループ発行の商品券orギフトカードでの支払い |
WAONポイント

一方の「WAONポイント」は、電子マネーWAONの利用で貯まるポイントのひとつ。電子マネーWAONの決済額に応じて付与されます。
WAONとは、イオンが提供する電子マネーのこと。WAONを使うには、対応のカードにお金をチャージ(入金)することで繰り返し使うことができます。 また、対象のWAON一体型イオンカードの場合は、カードからWAONへオートチャージも可能です。
名前はよく似ている2つのポイントですが、支払い方法が異なるという点は大きな違いでしょう。
ポイントが貯まる支払い方法 |
電子マネーWAON(WAON POINT加盟店以外での利用) |
対象のWAON一体型イオンカードからオートチャージ |
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「WAON POINT」と「WAONポイント」の違い
「WAON POINT」を貯める上で覚えておきたいのが、会員登録をしないと貯まらない・使えないという点。「WAON POINTカード」やWAON POINTが貯まる「イオンカード」を準備する必要があります。
一方「WAONポイント」は、WAON対応のカードにチャージをする方法であれば登録をしなくても即利用できます。プリペイドカードのようなイメージです。
それでは、ポイントの貯め方が分かったところで、「WAON POINT」と「WAONポイント」それぞれの違いや使い道を紹介していきます!
ロゴの違いで見分ける

「WAON POINT」と「WAONポイント」は名前が似ていることも、差別化しづらい理由のひとつです。読み方で言えばどちらも”ワオンポイント”ですから、混同してしまうのも当然でしょう。
そんな2つのワオンポイントも、ロゴを見れば一目で違いがわかります!!
「WAON POINT」は、首にオレンジの輪っかのついたワオンが。対する「WAONポイント」は、りんごのような首輪がついていますね。ちょっとした違いではあるものの、見分けるのには十分な特徴です。
ポイント付与率は同じ
イオンカードなどの利用で貯まる「WAON POINT」と、電子マネーWAONの利用で貯まる「WAONポイント」ですが、ポイントの付与率は同じ。どちらも基本は200円利用するごとに1ポイントが付与されます。
支払い方法が違ってもポイントの還元率に違いはありませんが、イオングループ店舗では毎月「お得な日」が設定されており、貯まるポイントの対象が「WAON POINT」となっていることが多い印象。
また、イオングループ店舗では、イオンクレジットカードの利用やWAON POINTカード、電子マネーWAON払いで基本の2倍(200円利用するごとに2ポイント)のポイントが貯まりますが、電子マネーWAONで2倍にするには「電子マネーWAON会員(所有者情報登録)」の会員登録が必要です。
これらの点を考慮すると、ポイントの貯まりやすさや使い勝手は「WAOIN POINT」が上ですね!
ポイントの使い方
ポイントの貯まり方や付与率に大きな差はありませんが、異なるのはポイントの使い道!
「WAON POINT」は、貯まったポイントをそのまま利用できます。ポイントを加盟店舗での支払いに充てることも、もちろんOKです。

その点「WAONポイント」は、貯めたポイントをそのまま使うことができません。WAONポイントを利用するには、WAONへチャージする必要があります。

WAONポイントのチャージは簡単に行えますが、手間がかかることを考えると「WAON POINT」の方が使い勝手は良さそうですね。
貯めるべきはWAON POINT!その理由とは?

ここまで、「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いについて説明しました。この2種類のポイントは重複して獲得することができないため、どちらか一方に絞る必要があります。
ポイントごとの特徴を比較したうえで筆者がおすすめしたいのは、断然「WAON POINT」です。その理由として、次の3点を挙げました。
- 「お得な日」の対象となることが多い
- ポイントが貯まる加盟店舗が多い
- チャージ不要でそのまま使える
繰り返しになりますが、「WAON POINT」は加盟店舗の利用で貯まる通常ポイントのほかに、イオンカードの「お得な日」の対象となることが多いです。
通常付与率は「WAONポイント」と同じですが、「AEONCARD Wポイントデー」などお得な日を活用することで多くのポイントが貯まるのでよりお得です。
また、イオンだけでなく全国の加盟店の支払いでもポイントが貯まるのは、「WAON POINT」の強み!加盟店が多いということは、それだけポイントを獲得できるチャンスが多いということになります。
使うときも、チャージせずにそのまま使えるというのは、手間も時間もかからず便利ですよね。ちなみに「WAON POINT」は、家族・友人へポイントを送ることもできたり(「家族シェア」を利用)、家電などの景品と交換もできます。
WAON POINTを貯めるなら「イオンカードセレクト」がおすすめ

「WAONポイント」よりも「WAON POINT」の方が、使い道が幅広く活用しやすいことがわかりました。
「WAON POINT」は、加盟店での買い物であればイオンカードと電子マネーWAONどちらの支払いでも貯まりますが、ポイントを効率よく獲得したいなら「イオンカードセレクト」の利用がおすすめです。
イオンカードセレクトは、クレジットカード機能・電子マネーWAON機能・イオン銀行キャッシュカードが1枚になったもの。何枚もカードを持つ必要がなくなるためお財布がすっきりします。
また、加盟店での支払いはもちろん、WAONのオートチャージでも200円ごとに1WAONポイントが貯まり、WAON決済時にも200円ごと1WAONポイント貯まるので、ポイントの二重取りもできちゃいます!

新規入会キャンペーンで最大5,000 WAON POINTがもらえる!
イオンカードでは、2023年6月10日(土)までの期間限定で、新規入会・利用で最大5,000ポイントがもらえるおトクなキャンペーンを実施しています。
ポイントを効率よく貯めたいなら。先ほどご紹介した「イオンカードセレクト」がおすすめですが、イオンカードにはカード券種が豊富に用意されています。その中からお好きなカードを選んでみてください。
ちなみにイオンカードは、ディズニーデザインやミニオンズデザインもあるので、キャラクターがお好きな方はこちらもおすすめです!



今後、まだまだ貯まる場所や使い道の拡大が期待できる「WAON POINT」をたくさん貯めて、値上げが止まらないこの時期、家計節約にも役立てていきましょう。