2022年7月末、ファーウェイ・ジャパンの新製品発表会に招待いただき参加してきた帰り、ひょんなことからファーウェイの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を貸してもらうことができたおトクらしの中の人(編集部)。
そしてまた、ひょんひょんひょんなことからファーウェイ・ジャパンご担当者さまのご厚意で、最新ワイヤレスイヤホン(2種)も実際に使わせていただけることになりました!!!
今回の記事では、そのワイヤレスイヤホンの特徴など含め写真多めでレビューしていきたいと思います。ファーウェイ製のワイヤレスイヤホン購入を検討している方、どんな製品か気になっていた方はぜひ参考にしてくださいね。
ファーウェイの最新ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
今回使ってみたのは、2022年7月28日にファーウェイより発売された完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」と、ファーウェイ初のエントリーモデルとなる「HUAWEI FreeBuds SE」。
どちらも完全ワイヤレスなのでスマホにつなげる鬱陶しいコードは必要なく、スマホにBluetooth機能が搭載されていれば誰でも使えます。本製品は、新しいイヤホンに買い替えを検討している方、ワイヤレスイヤホンデビューをしたい方におすすめです。
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」で感動の高音質を
新フラグシップモデルである「HUAWEI FreeBuds Pro 2」は、フランス発の高級オーディオブランド「Devialet(デビアレ)」との共同開発によるサウンドチューニングが施された完全ワイヤレスイヤホンです。
ソニーが開発したBluetoothコーデックの「LDAC(エルダック)」を採用しており、ハイレゾ音源を高品質のままワイヤレス再生が可能。トリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリング(ANC)にも対応しているので、騒がしい環境でもクリアな音質を楽しむことができます。
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」製品情報
カラーは3色展開となっています。オーロラのような高級感あふれる輝きの「シルバーブルー」、つや消しアッシュカラーがかっこいい「シルバーフロスト」、ぷっくりツヤツヤな「セラミックホワイト」があり、どれも絶妙な色味で選ぶのに迷っちゃうこと間違いなし!
カラー | 価格 |
シルバーブルー | 26,800円 |
シルバーフロスト (※Amazon限定モデル) | 26,800円 |
セラミックホワイト | 26,800円 |
気になる重さですが、例えると生卵(Mサイズ)1つ分くらいの重さかなと思います!充電ケースは手のひらにすっぽりと収まる程度でこちらもサイズ感は卵くらい。持ち歩くのに邪魔になるようなこともありません。
音楽の連続再生時間はイヤホン単体で6.5時間、充電ケース併用で30時間も!ただし、ノイズキャンセリングを使用していない場合の時間の目安なので、ノイズキャンセリングをずっとONにしている場合は、その分バッテリーの減りが少しだけ早くなります。
耐水性能は、イヤホン単体で「IP54」に対応となっており、ちょっと濡れた手で触ったり、水がはねる場所や少量の雨で使用しても大丈夫。防塵性能(ホコリの入りにくさレベル)が高いのも嬉しいですね。
その他スペックはこちらからどうぞ。
重さ | イヤホン単体:約5.8g 充電ケース:約52.1g |
イヤホンタイプ | カナル型 |
ワイヤレス充電 | 対応:Qi規格(2 W) |
フル充電時間(イヤホン) | 約40分 |
フル充電時間(ケース) | 有線:約1時間 無線:約2時間 |
音楽連続再生時間(ノイキャンON) | イヤホン単体:約4時間 充電ケース併用:約18時間 |
音楽連続再生時間(ノイキャンOFF) | イヤホン単体:約6.5時間 充電ケース併用:約30時間 |
耐水(イヤホン本体) | IP54 |
アクティブノイズキャンセリング | トリプルマイク |
通話ノイズリダクション | トリプルマイク |
対応コーデック | LDAC/AAC/SBC |
IOS・Android接続 | 対応 |
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」外観と付属品(実物写真)
今回は、3色あるうちの「シルバーブルー」を使ってみました。
まずはパッケージから。
そして本体。神々しい…!!
「HUAWEI」と「DEVIALET」のロゴがかっこいい!
厚みはこのくらい。
持ってみるとこのくらいのサイズ感でちょうどいいです。
フタを開けてみるとこんな感じで、イヤホンが縦に収納されています。
イヤホン本体にも「HUAWEI」のロゴが入っています!おしゃれ!
付属品として、説明書、スタートガイド(日本語なし)、充電器、イヤーピースのサイズ違い(S・L)が入っていました。
以上が外観と付属品です。
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」特徴
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」には最先端の技術がぎゅっと詰め込まれており、本製品ならではの特徴が満載なのですが、その中でも特出すべき特徴を3つピックアップしました!
特徴1:高性能ノイズキャンセリングでどこにいてもクリアな音質
高感度マイクを3つも搭載したアクティブノイズキャンセリング(ANC)のシステムにより、広い周波数帯域の50Hz~3000Hzでのノイズキャンセリングが実現(従来製品と比べると15%向上)。
ノイズキャンセリングは周りの雑音を拾ってノイズを消す、という効果をもたらしてくれるしてくれるので、外を歩きながら音楽を聴いた場合、バイクの騒音(ブォォーン)や風の音(ゴォォー)などが消されます。
また、状況に応じて4つのモード設定も可能。その他にも「Awareness(アウェアネス)」といった生活音が少し入ってくる外音取り込み機能もあるので、電車乗り場や信号がある場所など多少の音が聞こえないと危険なシチュエーションに最適です。
モード | 効果 |
ダイナミック | 周囲の環境に合わせて自動で調整 |
くつろぎ | 静かな環境でのエアコンやパソコンといった小さなノイズを低減 |
標準 | カフェなどのざわざわした空間でも一人個室にいるような感覚に |
ウルトラ | 公共交通機関利用時の低周波ノイズを大幅に低減 |
特徴2:イヤホン本体で簡単なコントロール操作が可能
イヤホン本体は、ピアノの鍵盤をイメージしたというステム(イヤホンの軸の部分)のデザインになっており、ここはタッチ操作にも対応しています。
イヤホンの側面をスワイプしたりタッチすることで、ノイズキャンセリングのON/OFF、音量調整、選曲(再生/一時停止/曲送り/曲戻し)などの簡単なコントロール操作が可能。わざわざスマホを取り出さずにイヤホンだけで操作ができるのはとても便利。
特徴3:アプリでANCモードやサウンド効果の設定ができる
先ほど紹介したノイズキャンセリングの4つのモードやサウンド効果などは、すべて「HUAWEI AI Lifeアプリ」から設定できます。
ちなみにサウンド効果は、デフォルトで「Devialet」に設定されていますが、「低音強調」「高音強調」「音声」から曲に合わせてチューニングを選択できるので、例えば高音のクラシックを聴く時は「高音強調」、歌声をしっかり聴きたい時は「音声」にしてみると違いを楽しめます!
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」総評
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」はスタイリッシュなフォルムに、絶妙なカラーで高級感マシマシな完全ワイヤレスイヤホンです。価格は2万円超えと高価な製品ですが、お値段以上の機能が多数搭載されています。
また、わざわざスマホを開かなくてもイヤホンだけで音量調節や曲送りなどの簡単な操作が可能なので、スマートな使い方ができるのも魅力のひとつ。
トリプルマイクのアクティブノイズキャンセリングってなんだろう?と最初は思っていましたが、自分でモードを選択できるのも便利だし、実際に聴いてみるとその違いに驚かされました。音楽はもちろんのこと、通話での音声もストレスなくクリアに聴きたい方には本当におすすめです!
音質:★★★★★
機能:★★★★★
「HUAWEI FreeBuds SE」で気軽に音楽を楽しもう
ファーウェイ初のエントリーモデルとなる「HUAWEI FreeBuds SE」は、先ほど紹介した「HUAWEI FreeBuds pro 2」よりもお手頃となっており、これからワイヤレスイヤホンデビューをしたい方などにとっても、気軽に音楽を楽しめるような価格設定となっています。
とはいえ、Bluetooth® 5.2での通信やトリプルマイクの通話ノイズリダクション機能に対応しており、安定して音楽を聞いたりクリアな音声で通話ができるのと、軽量で耳への負担も少なく設計されたデザインが施されているので、疲れにくく長時間の利用に向いています。
「HUAWEI FreeBuds SE」製品情報
カラーは2色展開。さわやかミントのような「アマゾナイトブルー」、つるっとシンプルな「ホワイト」があり、空と雲をイメージしたさわやかな色のバリエーションとなっています。
カラー | 価格 |
アマゾナイトブルー | 4,980円 |
ホワイト (※Amazon限定モデル) | 4,980円 |
軽量設計というだけあって、持ってみるとわかりますがとても軽いです!充電ケースにイヤホンをしまった状態でも約46g。ちなみに、イヤホン単体の重さは大体100円玉1枚と同じくらいとイメージしていただけたらと思います。
音楽の連続再生時間はイヤホン単体で6時間、充電ケース併用で24時間!連続での通話時間もイヤホン単体で4時間、充電ケース併用で16時間でとっても長持ちするので、頻繁に充電をしなくてOK!
耐水性能は、イヤホン単体で「IPX4」に対応となっており、ちょっと濡れた手で触ったり、水がはねる場所や少量の雨で使用しても大丈夫ですが、直接水をかけて洗ったりとかはできないレベルとなっています。
その他スペックはこちらからどうぞ。
重さ | イヤホン単体:約5.1g 充電ケース:約35.6g |
イヤホンタイプ | カナル型 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
フル充電時間(イヤホン) | 約1.5時間 |
フル充電時間(ケース) | 約2時間(イヤホンが入っていない状態) |
音楽連続再生時間 | イヤホン単体:約6時間 充電ケース併用:約24時間 |
連続通話時間 | イヤホン単体:約4時間 充電ケース併用:約16時間 |
耐水(イヤホン本体) | IPX4 |
アクティブノイズキャンセリング | 非対応 |
通話ノイズリダクション | トリプルマイク |
対応コーデック | SBC/AAC |
IOS・Android接続 | 対応 |
「HUAWEI FreeBuds SE」外観と付属品(実物写真)
今回は、2色あるうちの「ホワイト」を使ってみました。
まずはお決まりのパッケージから。
こちらが本体。コンパクトに収納されています!
つるっとしていて、かわいいフォルム。
厚みはこのくらい。
手で握るとしっかりおさまるくらいのサイズ感。「HUAWEI FreeBuds Pro 2」よりも小ぶりです。
開けてみるとこんな感じで、イヤホンは横に収納されています。
イヤホン本体は下に向けてシュッとしていて、全体的に細めのデザインですっきり!
付属品として、スタートガイド(日本語あり)、充電器、イヤーピースのサイズ違い(S・L)が入っていました。
以上が外観と付属品です。
「HUAWEI FreeBuds SE」特徴
「HUAWEI FreeBuds SE」の機能は、「HUAWEI FreeBuds Pro 2」と比較すると少々ライトな印象。価格をだいぶおさえた設定かつエントリーモデルなのでそれもそのはず。
それでも、「HUAWEI FreeBuds SE」にはメリットがたくさん!ここからは、特にお伝えしたい特徴を3つピックアップしているので、参考にしてくださいね。
特徴1:長時間使用に向いた軽量設計&セミオープンのカナル型
イヤホン本体の重さは、片耳で約5.1gとかなり軽量。耳にはめてみても付けてるのを忘れそうな軽さです!オンラインMTGやジョギングなど、長時間利用する時にぴったり。
カナル型のイヤホンは、密閉感による違和感だったりが苦手だと感じる方も多いタイプのものですが、本製品はセミオープンのカナル型となっており、通気性があるため耳への圧迫が軽減されつつも、フィット感がアップするような設計になっています。
特徴2:低音×高音×クリアな音質で心地よい音楽
イヤホンには、超高感度のチタンドーム振動板を採用した10mmの大型ダイナミックドライバーを搭載。これにより幅広い音場をカバー!迫力ある低音・柔らかくしなやかな高音までもクリアな音質で楽しめます。
特徴3:アプリで自分好みのイヤホンのジェスチャー設定ができる
先ほど紹介した「HUAWEI FreeBuds Pro 2」と同様に「HUAWEI FreeBuds SE」も「HUAWEI AI Lifeアプリ」での連携に対応しています。
アプリに連携するとイヤホンのジェスチャーが設定できるのですが、これが結構便利。デフォルトでは左のイヤホンをダブルタップで「再生/一時停止」に設定されていますが、これを同じ動作で「次の曲」に変更したりと、自分の好きな動作に設定が可能。
「HUAWEI FreeBuds Pro 2」と比較するとできることは限られてしまうのですが、「細かい機能はいらず高音質で音楽が聞ければいいや」くらいの方は、十分だと思います!
「HUAWEI FreeBuds SE」総評
「HUAWEI FreeBuds SE」は、空と雲をイメージしたさわやかカラーが目を引くワイヤレスイヤホン。価格は4,980円とお手頃な価格なのにもかかわらず、迫力のある低音からしなやかな高音までもクリアに表現してくれて、非常にバランスのとれた高音質です。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)や外部音取り込み、サウンド効果の選択、ワイヤレス充電などは非対応ですが、そういった細かな機能を求めずに音質を重視する方なら満足できる製品だと思います。
5,000円以下という価格でこの音質が再現できていること自体すごいことなので、音質にもこだわりたいけどあまり高すぎない価格帯のイヤホンを探している方におすすめです!
音質:★★★★★
機能:★★★
2つの製品のスペックを比較してみよう
比較項目 | FreeBuds Pro 2 | FreeBuds SE |
価格 | 26,800円 | 4,980円 |
カラー展開 | シルバーブルー/シルバーフロスト/セラミックホワイト | アマゾナイトブルー/ホワイト |
総重量(イヤホン+ケース) | 約63g | 約46g |
イヤホンタイプ | カナル型 | カナル型 |
ワイヤレス充電 | 対応:Qi規格(2 W) | 非対応 |
充電時間(イヤホン) | 約40分 | 約1.5時間 |
充電時間(ケース) | 有線:約1時間 無線:約2時間 | 約2時間 |
音楽連続再生時間 | ▼ノイキャンON イヤホン単体:4時間 充電ケース併用:18時間 ▼ノイキャンOFF イヤホン単体:6.5時間 充電ケース併用:30時間 | イヤホン単体:約6時間 充電ケース併用:約24時間 |
耐水(イヤホン本体) | IP54 | IPX4 |
アクティブノイズキャンセリング | トリプルマイク | 非対応 |
通話ノイズリダクション | トリプルマイク | トリプルマイク |
対応コーデック | LDAC/AAC/SBC | AAC/SBC |
IOS・Android接続 | 対応 | 対応 |
◆「HUAWEI FreeBuds Pro 2」がおすすめな人
アクティブノイズキャンセリングやワイヤレス充電を利用したい方。「Devialet」のサウンドチューニングや「LDAC」のハイレゾ音源といった高音質を楽しみたい方。
◆「HUAWEI FreeBuds SE」がおすすめな人
カナル型の密閉感がどうも苦手かつ長時間の使用も視野に入れていて、クリアな高音質を楽しみたい方。5,000円以下のイヤホンを探している方。
ファーウェイ・ジャパンの製品をおトクに購入する方法
今回ご紹介した2つのイヤホンはファーウェイ・ジャパンの公式サイト「HUAWEI STORE」や「Amazon」などで購入ができます!
また、おトクらしの姉妹サイトであるポイントサイト「アメフリ」では、ファーウェイ・ジャパンの広告案件を掲載しています。このアメフリ経由でファーウェイ(HUAWEI)製品を購入すると、購入金額の3.5%分のポイントが還元されます(実質3.5%OFF)!
製品 | 定価 | ポイント還元 | 実質 |
HUAWEI FreeBuds Pro 2 | 26,800円 | 3.5%=約940円 | 25,860円 |
HUAWEI FreeBuds SE | 4,980円 | 3.5%=約170円 | 4,810円 |
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