2022年7月末、ファーウェイ・ジャパンの新製品発表会に招待いただき参加してきた際に、ひょんなことからファーウェイの最新スマートウォッチである「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を貸してもらえることになったおトクらしの中の人(編集部)。
これまでもさまざまなタイプのスマートウォッチを発売してきたファーウェイですが、使ってみたところ「機能が豊富」「快適な使い心地」「軽くてびっくり」「とにかくおしゃれ」といった感じで、手首を見るたびウットリした気持ちに。
今回はそんな「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」について、製品の特徴や実際に使ってみた感想など写真多めでレビューしていきたいと思います。購入を検討している方、どんな製品か詳しく知りたい方の参考となりますように!

「GT 3 Pro」43mm クラシックモデルの概要
今回使ってみたのは、ファーウェイ・ジャパンが2022年7月28日に発売したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」43mmのクラシックモデル。「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」シリーズは全部で4種類ありますが、そのうちのひとつとなります。
モデル | タイプ/カラー | 価格 |
46mm | アクティブ/ブラック | 43,780円 |
46mm | クラシック/グレー | 47,080円 |
43mm | クラシック/シルバー | 54,780円 |
43mm | エレガント/ゴールド | 76,780円 |
43mmモデルは、ベゼル(文字盤外周の部位)がシルバーのクラシックモデルと、ゴールドのエレガントモデルの2種類あります。どちらもファーウェイ(HUAWEI)初のナノセラミック製ボディを採用しており、こちらは美しい艶に加えて硬く頑丈であるといった特徴があります。
ディスプレイはサファイアガラスを使用しているので、画面部分も傷が付きにくい材質となっています。腕時計は日常生活の中でどうしても物にぶつかったり何かに接触する機会が多いものなので、こういった仕様は製品を長持ちさせてくれること間違いなし。
製品の仕様(スペック)
「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」 43mmのクラシックモデルのスペックはこちら!ちなみにゴールドのエレガントモデルも同じですが、エレガントモデルは「ストラップ」部分がホワイトセラミックベルトとなります。
HUAWEI WATCH GT 3 Pro/43mm クラシックモデル | |
サイズ | 縦42.9mm × 横42.9mm × 厚さ10.5mm |
手首サイズ | 130~190mm |
質量 | 約50 g(ベルト含まず) |
ディスプレイ | 1.32 インチAMOLEDタッチスクリーン |
材質 | セラミック+サファイアガラス |
ストラップ | ホワイトレザーベルト |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、温度センサー |
ボタン | 電源ボタン+機能ボタン、回転式クラウン(リューズ)での操作に対応 |
充電端子 | ワイヤレス充電対応 |
対応OS | HarmonyOS 2以降、Android 6.0以降、iOS 9.0以降 |
防水 | IP68、5ATM、潜水(深度30 mまで) |
通信規格 | GPS内蔵(GPS + GLONASS + Galileo + BeiDou+ QZSS)、Bluetooth®対応 |
高級感が漂う外観(デザイン)
さっそくスマートウォッチを着けてお出かけしてみました。夏の日差しでちょっと腕が日焼けしていたので、白ボディが映えていい感じ!画面は大きすぎず小さすぎずのサイズでちょうど良いです。

位置情報や天候・気温も反映されるので、正確な情報をササッと確認することができます。わざわざスマホを開いてお天気アプリ見て…という作業が省けるのでとっても楽。

厚みはこのくらいです(次の写真)!特に分厚すぎるといったこともなく、一般的な腕時計となんら変わりありません。この薄さで最先端の技術がたくさん詰め込まれてるなんてすごいなぁ…と感じました。

ベルト部分はこんな感じ!レザーを使用しているためシンプルながら高級感があります。金具部分には「HUAWEI」の刻印があり、こういったワンポイントもおしゃれですね。

ちなみに筆者は、過去にベルト穴が少ない時計(他社製品)を買ってしまったことがあり、なかなかサイズがしっくりこなかった経験があるのですが、これは穴が11個もあるのでさまざまな腕の方にフィットするのでは!と思います。

「GT 3 Pro」43mm クラシックモデルの特徴
ここからは「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」の43mmクラシックモデルの特徴を紹介します。…というか正直な話、製品の特徴を知りたいなら公式サイトの説明を見るのが一番だと思うんですよね。
なので、ここからは筆者である私が実際に使ってみてとくに“すごい”と感じた、この製品ならではの特徴をいくつかピックアップしてみます。
約7日間も長持ちするロングバッテリー
まず初めに、使ってみてからなかなかバッテリーが減らないことにびっくりしました。使い始めた初週は、いろいろ機能を確かめる為にちょくちょく操作をしていたのでそれなりに減りましたが、慣れればそんなに操作しなくなるので、持つわ持つわバッテリーが!
公式サイトの説明によると、通常使用の場合は7日間、ヘビーユースの場合でも4日間くらいはバッテリーが持続する仕様になっているとのこと。充電頻度が少なくて済むので、旅行や遠出する際などもバッテリーのことを気にしなくて済みますね。

写真の右にあるのが充電器で、これに時計の背面を乗せて充電をします。この充電時間にも驚いたのですが、1時間もあればほぼ満タンになります(残20%程から計測)。
「急速充電」と公式サイトにも説明がありましたが、こんなに早いとは思わずびっくり。ちなみに充電器はよくあるUSB(Type-A)なので、スマホとかと同様、パソコンにつなげて充電もできますね。便利便利。
多彩なヘルスケア機能で“いま自分に起きていること”を知る
「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」シリーズには、すべてのモデルに多彩な健康管理機能が備わっています。「健康管理を可視化する」というキャッチフレーズのとおり、本製品を着けているだけで“いま自分に起きていること”が把握できます。
睡眠モニタリング、ストレスモニタリング、血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、月経周期トラッキングなど数多くの管理機能が搭載されており、日々の状態をサポートしてくれます。
お出かけした際に、休憩がてら心拍数による血中酸素レベルをチェックしてみました。最初は腕をゆらゆら動かしてしまっていたっぽくて「静止してください」と出てしまいましたが、じっと待つこと数秒ほどで結果がでます!

上記は手動でチェックしましたが、普段は心拍数モニタリングによる常時血中酸素レベルチェックをしてくれるので、自動的にデータは蓄積されていきます。ちなみにこれらのデータは専用のアプリ(HUAWEI Health)で確認できます。

深度30mまでのダイビングに対応した防水性能
最近はスマホでもスマートウォッチでも防水性が高いものが多いですが、「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」シリーズは、なんと水深30mまでのフリーダイビングに対応する防水性能を備えています。
防水・防塵性能を表すIPコードは「IP68」で、防水は「継続して水没しても内部に浸水しない」レベル、防塵は「粉塵(ふんじん)が内部に入らない」レベルとなり、IPコードのランクでいうと最も優れた保護性能となります。
こちらは実際に試すことはできなかったのですが、海に行くことが好きな筆者は着けたまま海水浴ができるんだ!とテンションが上がったので紹介させていただきました。
有酸素運動である水泳でも、着けたまま泳ぐことで心拍数やタイム、泳いだ距離、消費カロリーなどが計れるので、そういった運動管理としても大活躍しますね。
数え切れないほど豊富なウォッチフェイス
健康や運動機能などの管理は専用のアプリ(HUAWEI Health)で確認することができますが、アプリではディスプレイも豊富なデザインの中から自分の好きなものに変更ができます。

こちらはデザインの一部になりますが、「おすすめ」「人気の無料アイテム」「人気の有料アイテム」などのメニューから選べます。有料アイテムはピンキリ価格ですが、数十円~といった安価なアイテムもたくさん。
無料アイテムも豊富なので、どのくらい種類があるんだろう?と思って数えてみようとしたのですが、ずっとスクロールできてしまって一番底にたどりつけませんでした(笑)。つまり数え切れないほどあるってことです。
こういう着せ替えって個性が出ますよね。行く場所やファッションに合わせて都度変更しても楽しそうです。筆者もカスタムすべく無料アイテムの中からいくつかインストールしてみたので、一部をご紹介しますね。
▼OA051:立体的なデジタルデザインがお好きな方へ

▼Summer:カジュアルが好きで季節(夏)を感じたい方へ

▼cLY 07F:キャラクターものがお好きな方へ

▼MZ_RASTA:レゲエがお好きな方へ

▼Romandigitalclock:シンプル×アンティークがお好きな方へ

▼ZAZAKENTLI:カラフルでがちゃがちゃ感がお好きな方へ

▼他にもいろいろ

個人的には、「ZAZAKENTLI(カラフル&がちゃがちゃ)」が一番好みでした。時間、天気、心拍数…その他さまざまな項目がひとつの画面にギュッと詰め込まれているのと、カラフルでかわいいです!これも無料なのが本当にすごい。
細かな便利機能もしっかりサポート
本製品は、電話の応答ができたり音楽が聴けたり、他にも100種類のワークアウトモードなどさまざまな機能があるのですが、便利機能が豊富なため本記事ではすべてを紹介しきれず…
そこで最後に、地味に助かる細かな機能をちょこっとだけピックアップしてみます。意外と忘れがちな機能なのですが、日々の生活に役立つこと間違いなし。
▼ストップウォッチ:移動時間や作業時間がどのくらいか計りたいときに

▼方位磁針:道に迷った時や恵方巻を正確な方角を向いて食べたいときに

▼ライト:停電が起きたとき、暗い道や洞窟などを歩くときに

まぶしい画像ですみません。暗い部屋で撮影してみたのですが、なかなか明るくて万が一の災害時も役立ちそうです。また、ちょっと危ないような人に絡まれたりしたらこのライトを照らして撃退しましょう。

他にも「HUAWEI AppGallery」アプリから、サードパーティ製アプリをダウンロードすることが可能なので、必要なものを追加でセットすることができます。

「GT 3 Pro」43mm クラシックモデルの使い方
ここまでの説明で「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」シリーズにどんな機能があるのか、ざっとお分かりいただけたかなと思います。
では、購入したらどんな手順で使い始めるのか?難しい手順があるのでは?と心配な方向けに、使い方について簡単に説明しておきます!とくに難しいことはないので安心してくださいね。
対応端末(HarmonyOS、Android、iOS)を準備

まず使える端末について。ファーウェイ製のデバイスだけでなく、iOSやAndroidのデバイスとのペアリングに対応しています。「製品のスペック」でも紹介しましたが、HUAWEIのHarmonyOS 2以降、Android 6.0以降、iOS 9.0以降が、対応OSのようです。
筆者は今回、iOS 15.4.1のiPhoneを使用しましたが、なんの問題もなく使えました。ご自身がお持ちのスマホが使えるかどうかは、事前にバージョンをよく確認するようにしてくださいね。
「HUAWEI Health」アプリをインストール

使い始めるには、まず「HUAWEI Health」アプリのインストールが必須です。インストールはHUAWEIのサポートページからできるので、そちらをチェックしてください。
このアプリとスマートウォッチを連携(Bluetooth接続)することで、生活習慣の追跡、健康管理、ワークアウトの計画などが始められます。

連携の方法も簡単。スマートウォッチ側の初期画面は「連携をしてください」という表示になっているので、そこに表示されるQRコードを「HUAWEI Health」アプリから読み取るだけで完了します。
ハイエンドモデルながらスマートウォッチデビューの方にもおすすめ
今回「HUAWEI WATCH GT3 Pro」43mm クラシックモデルを使ってみて、まず思ったのは「高級感があり身に着けるだけで高まる(わくわくする)」ということ。白いカラーは女性向け?と初めは思っていたのですが、おしゃれかつ質感もしっかりしているので男性でも使いやすいと思います。
「HUAWEI WATCH GT3 Pro」シリーズはファーウェイが販売しているスマートウォッチの最新ハイエンドモデルとされていますが、これまでスマートウォッチを使ったことがないといった方にもおすすめといえます。
その理由としては、お恥ずかしながら筆者が“スマートウォッチ初心者”だから。機械にはめっぽう弱めな私ですが、普段からスマホはバリバリに使っておりますので使い方はなんとなくイメージできました。
スマートウォッチを使うのは初めてだったものの、ディスプレイに細かく説明(例:QRコードを表示してデバイスと連携してください等)が表示されるので、初心者でも問題なく使うことができましたよ!
「HUAWEI WATCH GT3 Pro」をおトクに購入しよう
今回ご紹介した「HUAWEI WATCH GT3 Pro」43mmのクラシックモデル含む4種類の製品は、ファーウェイ・ジャパンの公式サイト「HUAWEI STORE」や「Amazon」などで購入できます。
また、おトクらしの姉妹サイトであるポイントサイト「アメフリ」では、ファーウェイ・ジャパンの広告案件を掲載しています。このアメフリ経由でファーウェイ(HUAWEI)製品を購入すると、購入金額の3.5%分のポイントが還元されます(実質3.5%OFF)!
価格(43mmクラシックモデル) | ポイント還元 | 実質 |
54,780円 | 3.5%(約2,000円分) | 約52,800円 |
アメフリを経由するだけで通常価格よりおトクに購入できるので、ぜひこちらのページからご利用ください。
アメフリはもちろん登録無料!メールアドレスさえあればアカウント作成ができるので、まだアカウントをお持ちではない方はサイトをチェックしてみてくださいね。