イオンSuicaカードってどんなカード？特徴・貯まるポイント・還元率

2023年12月20日

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イオンカードは、イオン系列の店舗やネットショップなどでおトクにポイントが貯まったり、キャンペーンに参加できたりとさまざまな層から人気のあるカードです。

ただ、イオンカードといっても何十種類もの券種があり特徴や優待特典もカードによって異なるため「イオンカードを作りたいけど、どの券種にするか悩む」など、迷っている方も少なくないのではないでしょうか。

こちらの記事では、複数あるイオンマークのカードの中から交通系ICカードSuicaとセットになった「イオンSuicaカード」をピックアップして、その特徴や貯まるポイントなどの詳しい情報をご紹介します。

これから「イオンSuicaカード」を発行するか検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

イオンSuicaカードとは？

イオンSuicaカードとはその名の通り、イオンのクレジットカード機能とSuicaカード機能の両方を備えているカードになります。

お出かけには必須のクレジットカードと交通系ICカードの機能がこの1枚に収まっているため、とても便利なカードといえますね。通常のイオンカードとは異なり、本カードは交通系ICカード機能が付帯されている為、旅行関連のサービスも豊富なのが特徴的。

また、ポイントに関してもWAON POINTとJRE POINTの両方を貯めることができるのも魅力と言えるでしょう。

イオンSuicaカードはモバイルSuicaに対応しています。専用アプリをスマホなどの端末にダウンロードしてカード情報の登録などといった設定を行えば、スマホをかざすだけで改札を通ることができます。

また、イオンSuicaカードにはクレジットカード機能もついているため、モバイルSuicaでもイオンSuicaカードでも簡単にオートチャージができます。また、貯めたWAON POINTをSuicaに入金（チャージ）することも可能です。

Suicaへのオートチャージ機能はビューカード関連のクレジットカードでしか対応していないですし、通常のビュー・スイカカードは年会費（524円）がかかってしまいます。定期券機能を使用しないのであればイオンSuicaカードを持つ方がおトクと言えます。

イオンSuicaカードは旅行関連のサービスも充実しています。鉄道に乗ったり、エキナカでSuica払いをすることで、JR東日本が運営しているポイントプログラムである「JRE POINT」を貯めることができます。

また、ビューカードと同じ特典を受けることができ、駅レンタカーは10％OFF、ホテルは最大20％OFFで利用することができます。対象ホテルも豊富にあり、旅行はもちろん日頃の少し息抜きやテレワークなどにおすすめのホテルもあります。

また、大江戸温泉などの温泉施設も割引価格で入れます。イオンSuicaカードを利用する際には旅行関連のサービスを調べてみるとよいでしょう。

イオン系のカードはお買い物に特化しているケースが多いため、旅行者向けの補償はついておらず、ショッピングセーフティ保険とカード盗難/不正利用保障のみが付帯していることがほとんどです。

しかし、イオンSuicaカードは旅行者向けに、海外旅行傷害保険（自動付帯）や国内旅行傷害保険（利用付帯：きっぷや旅行商品の購入）が利用できるようになっています。

ケガや入院、死亡保険が主となり、持ち物の盗難保険等はついておりませんが、旅行時にも安心して過ごせそうですね。

年会費	無料
貯まるポイント	WAON POINT JRE POINT
ポイント還元率	0.50％～
国際ブランド	VISA、MasterCard、JCB
スマホ決済・電子マネー	スマホ決済：Apple Pay 電子マネー機能：イオンiD、Suica
家族カード	なし
ETCカード	あり
保険・補償	ショッピングセーフティ保険クレジットカード盗難保障
入会条件	18歳以上