ネット回線を利用するにも、どこのサービスを使うべきか悩むって方。結構多いのではないでしょうか。
会社によっては「1か月のネット代がお得!」と謳っているのに、いざ契約してみるとわけの分からない追加オプションマシマシで、毎月10,000円以上の出費が生じるという事態もありますし。
慌ててオプションを解約しようにも、連絡先を探すにもまずインターネットで検索しなきゃダメだったり、問い合わせのためのチャットも「担当者不在です」なんて非常な“応対”を見せる企業も。
あるいは電話で直接オペレータと話をしたいのに、ひたすらナビダイヤルでのボタン操作を経由しなきゃ解約もプラン変更も出来ないって会社もあるところです。
なんというか、分かりにくくて不便なんですよね。ネット回線の契約って。利用者としては、そこそこ早い回線を安く使えればそれでいいのに。
今回は、過去にインターネット回線の申込で痛い目を見たという方。そして特に現状、楽天モバイルユーザーだという方に読んでいただきたいお得な情報を提示したいと思います。是非、最後までご覧ください。
楽天ひかりのサービスって、どうなの?
今現在、ネット回線を契約を検討しているという方に対して、重点的にオススメしていきたいのが「楽天ひかり」というサービスです。名前の通り楽天が運営しているサービスなんですけれども、最初に挙げる特長が安さです。
マンションプラン(集合住宅)の場合、最初の1年目が月額1,980円(税込)で、2年目以降が月額4,180円(税込)。ファミリープラン(戸建て)でも契約から1年目は月額3,080円(税込)で、2年目以降は月額5,280円(税込)と、大手のインターネット光回線の契約プランとして考えても、決して高いというわけではありません。
もちろん、もっと安いところはあるわけですが、安さに加えてもう一つ、回線の速度も大事になりますよね。
最近は集合住宅にネット回線が備え付けになっていて、無料で利用出来るということが増えていますが、やっぱり各世帯が1本の回線を共有する関係上、ピークタイムになると露骨に遅さが際立つんですよね。インターネットをしている上で、この遅さって大変なストレスです。
安かろう、悪かろうのサービスだとネットをするたびにイライラしてしまうので、独自にインターネット回線契約をしてしまう人も珍しくありません。
楽天ひかりの場合、回線速度に関しては同業大手ともさほどの違いはないのですが、ネットの口コミなどを見ると比較的「遅い」と断じられているケースが目につきます。ただこれ、どのルーターを使用しているかでだいぶ違うんですよね。
楽天ひかりは「IPv6」というインターネットプロトコル規格に対応した高速回線というのをウリにしているため、集合住宅ではラグが酷かった時間帯でも快適にネットを楽しめる、とされています。
そのIPv6に対応したルーターがあるかないかが大事な岐路ということですね。
IPv6対応ルーターって何だ!
IPv6(※)の性能を発揮させて高速回線でインターネットを楽しむには、専用のツールが必要となります。それがIPv6接続のためのクロスパス対応ルーターです。
※IPv6の読み方:アイピーブイ6またはアイピーバージョン6
既にNECやバッファローなど複数のメーカーから、次世代規格となるIPv6対応のクロスパスルーターがリリースされています。ですので入手自体はさほど困難でもありません。
楽天ひかりを契約した際には、ご自宅のルーターを確認し、もしも旧来型のルーターだった場合は、クロスパスに対応したものを用意するとスペックをフルに活用出来る、ということですね。
ちなみにIPv6接続の場合、ルーターの設定がかなり簡単になっています。
従来規格の場合、インターネットを利用する場合は、まずルーターに記載されているIDやらパスやらを端末に入力しなければならず、これが「字が小さすぎて読めない!」と叫びたくなるぐらいには手間でした。
がしかし、IPv6の場合は接続するだけですぐにインターネット回線に繋がるように改善されています。小さな英数字を見ながら端末とにらめっこして、タイプミスで何度かエラーになるというあの無駄な時間から解消されたということですね。
楽天ひかりのUN-LIMITキャンペーンって何?
インターネット回線を契約したいという場合、各社ごとのキャンペーンを見比べて、どこがお得か判断するという方もいらっしゃることでしょう。「楽天ひかり」の場合も、当然そういったキャンペーンが用意されています。
それが楽天ひかりUN-LIMITという、常設のキャンペーンです。
[Web]:2020年10月7日(水)9:00~終了日未定
[店舗]:2020年10月7日(水)開店~終了日未定
その詳細は、物凄くシンプル。
楽天ひかりと楽天モバイル、両方を申し込むことでネット回線の月額基本料金が1年間無料になるというもの。常設のキャンペーンですから期限なども用意されていません。いつ申し込んでもOKというのはうれしいですね。
前述したとおり、マンションプランでは最初の1年は月額基本料が月額1,980円(税込)。ファミリープランの場合は月額3,080円(税込)。これらが丸ごと無料となるキャンペーンなので、導入直後から安くインターネット回線を利用したい場合には、選択の余地が十分にあると言えるでしょう。
そしてここが重要なのですが、楽天ひかりUN-LIMITキャンペーンを利用する場合、インターネット回線申込と同時に楽天モバイルの“Rakuten UN-LIMIT VI”という料金プランを利用する必要があります。
そのプランの説明も、次項で簡単にしておきましょう。
Rakuten UN-LIMIT VIってどんな料金プランなの?
楽天モバイルに「Rakuten UN-LIMIT VI」という料金プランがあります。このプラン、簡単に言えばスマホを使う人も、あんまり使わない人も活用に値するプランとでも言えばいいでしょうか。
毎月のデータ利用料に応じて支払う金額が決まるという仕組みになっていて、たとえば月に1GBとか使わなかったという場合、料金は0円。
次いで月に3GBまでの使用で済んだ場合は1,078円(税込)。20GBまでの場合は2,178円(税込)。最終的に、20GB以上使ったら、後は無制限でどれだけ使っても料金は月額3,278円(税込)以上にはならないというプラン形態となっています。
通話料は別途料金が発生するものの、これもRakuten Link(ラクテンリンク)という国内通話アプリを導入しておけば、月々のプラン料金に影響するデータ利用料にカウントされないというメリットがあります。ですので、このアプリを使えば通話料の心配もなくなるということになります。
また、Rakuten Linkはアプリが入っていないスマホや固定電話への通話もかけ放題だということも抑えておきたいポイントです。
楽天モバイルの詳細や、さらに耳よりな情報につきましては、おトクらしでも以前に特集しています。「もっとよく知りたい」、「楽天ひかりと同時に契約したい」、「楽天モバイルユーザーだけど、キャンペーンのためにUN-LIMIT VIに乗り換えたい」という方は是非ご一読ください。
楽天ひかりとRakuten UN-LIMIT VIの同時申込で、キャンペーン適用対象者になろう!
高速インターネット回線でラグなくネットを楽しめる楽天ひかり。そして、その楽天ひかりの最初の契約から1年間の基本料金が無料となる楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン。
その適用対象になるには、楽天ひかりのサービス申込と同時に、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIが必須というわけですね。ちなみに、既にRakuten UN-LIMIT VIを利用しているという方は、楽天ひかりを開通させるだけでキャンペーンの対象者になりますので、この場合も月額基本料が1年無料となります。
インターネット回線の利用料が1年間タダというのはとてもお得ですし、楽天モバイルとの併用が前提にはなるものの、その楽天モバイルのシェアも高まっています。
現在、楽天モバイルユーザーで、自宅のネット回線に満足していないという方は是非、楽天ひかりの導入を検討してみてはいかがでしょうか?