「FXに興味はあるけど、どう始めていいかわからない」という人も多いでしょう。初心者の方であれば損失を出した時のリスクばかり想像してしまい、怖いといった不安が募る一方だと思います。
怖いと思うのには「投資資金が無くなってしまう」という可能性があるからでしょう。そこで今回は、ポイントサイト経由でFX口座を開設し、受け取ったポイントを投資資金に回すことでリスクが軽減される方法をご紹介します。
わかりやすく伝えられるように、実際に筆者がFX口座の一つ「FXTF」をポイントサイトのアメフリ経由で申し込み、取引してみました。体験談もあわせてご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
FX口座はポイントサイト経由で申し込むとお得
投資というものはどのジャンルでも研究しないと勝てませんが、そのためには実際に取り組んでみるのが一番です。ただ、そこで大損するのももちろん嫌ですよね。
ポイントサイトでの還元を受け、相場の上げ下げと違う部分で得をしながら、スムーズにFXを始めてみてはいかがでしょうか。
「FXTF」に申し込むともらえるポイント
2022年1月現在、アメフリで「FXTF」を申し込み、成果条件に記載の取引を終えると、100,000ポイント(1万円相当)の還元があります(電話認証済会員の場合)。
100,000ポイントがポイントサイト内に加算したことが確認できれば、1万円相当の現金やその他ポイントサービス、ギフトコード等に交換することができます。現金に交換した場合は、これをまたFXの投資資金に回すのもいいでしょう。
「FXTF」の特長
FX業者が多数ある中、FXTFの特筆すべき点を2点を挙げてみます。
- 「米ドル/円」取引のスプレッドが0.1銭
- 1千通貨から取引可能(5,000円程度の入金でOK)
スプレッドとは通貨の売値と買値との差です。取引手数料を徴収しないFXにおいては、差額が実質的な手数料となっています。FXTFのスプレッドは、最もポピュラーな「米ドル/円」の通貨単位の場合、原則0.1銭と業界最安値です。
スプレッド0.1銭とは、「1万通貨」(後述)の取引をした場合、相場が変動していなければ「10円」の損をするという意味です。それから1回の取引単位は、通常の10分の1「1千通貨」でも可能となっています。このため少額で始められ、損失を気にし過ぎず研究が可能です。
FXTF公式サイトでは「4,000円程度で可」としていますが、5,000円から6,000円あると比較的安心です。
ポイント還元の要件
本案件は、次の要件を満たすとアメフリのポイント還元対象になります。
- FXTFの申込みが初めて
- ダウンロード不要の『FXTFMT4ウェブトレーダー』の利用は対象外
- 口座開設の申込みから「60日以内」に新規建て「50万通貨」の取引を終えること
ポイントサイトで扱うFX業者は多数あり、それぞれポイント還元の要件は異なります。特にまったくの初心者は失敗しやすいところですので、細心の注意を払いましょう。
新規建て50万通貨とは?
先ほどお伝えしたとおり、成果条件に記載された取引を終えないとポイント還元を受けることはできません。そこで、初心者には最もわかりにくいのが取引数量の単位について。こちらを解説します。
FXTFで「米ドル/円」の取引をする場合、何回で「50万通貨」という要件を達成するかというと、次の通りです。
- 5万円程度の入金をする場合
1回に可能な最大取引は「1万通貨」であり「50回」で達成 - 5,000円程度の入金をする場合
1回に可能な最大取引は「1千通貨」であり「500回」で達成
それからFXの場合、「(米ドルを)買ってから売る」「売ってから買う(=空売り)」という2種類の取引がまったく同じように可能ですが、「新規建て」とは、最初の「買う」か「売るか」を差します。
買った後で「売」、売った後で「買」の取引により、利益または損失が確定しますが、この取引は数量としてカウントされません。売買ワンセットを、50回(または500回)行う必要があると理解しておけばいいでしょう。
スプレッド0.1銭の取引の場合、平均すると500円負けることになります。ポイントを獲得する代わりに大負けしてしまうという心配は少ないので、比較的安心できるでしょう。
「FXTF」口座を実際にアメフリ経由で申し込んでみた
実際に、筆者がアメフリからFXTFを申し込んでみました。その際の口座開設・取引の流れと、投資の考え方をご紹介します。
口座開設申し込み
2021年1月5日に、アメフリからFXTFの広告をクリックして申し込みをしました。個人情報の必要事項入力後、運転免許証等、本人確認書類のアップロードが必要です。
マイナンバーカードを持っている私の場合、この両面アップロードだけでOKです。両面を撮影して、アップロードすると完了です。アメフリでも「審査中」となりました。
そして申込完了後30分後に、FXTFより口座開設完了の案内が来ました。この後、到着する簡易書留を待っての投資開始となります。
投資スタイル
投資の手法としては、数秒から数分のうちに1回の取引を終えてしまう「スキャルピング」にすると決めていました。FXの投資スタイルの主流は、「デイトレード」や「スイングトレード」などある程度時間を掛けるものです。
それでも、FXに慣れるためにスキャルピングは最適です。
レバレッジで自前のお金の25倍を動かすFXの場合、相場の急激な変動で「追証」が発生し窮地に陥ることもあるのですが、逃げ足の速いスキャルピングならこれも防げます。いつでも損切りして逃げられるからです。
そして、選択する通貨ペアは「米ドル/円」です。相場がよく動き、なによりスプレッドが小さいので、勝ちやすいといえます。
口座ログイン情報到着
申込翌日の1月6日、FXTFからの簡易書留(封筒)が届きました。ログイン情報(ログインIDと初期パスワード)が書かれているので、これでログインできます。
「新規口座開設完了」に伴う5,000円キャッシュバックキャンペーンの案内が同封されています。ただ、こちらはポイントサイト経由の場合対象外であると、アメフリの成果・却下条件にも書かれています。
入金後に取引開始
インターネットバンキングを使っていれば、即時入金が可能です。一般的に「米ドル/円」の取引の場合は5~6万円入れて始めますが、FXTFのメリットを活かすため、10分の1で取引してみます。6,000円を即時入金して取引を始めます。
パソコンの場合、「FXTFMT4ウェブトレーダー」というシステムを使うと対象外なので、気を付けなければなりません。「FXTFMT4」のPCインストール版ならOKと、やや複雑です。私はスマートフォンで取引しました。
アプリにログインし、画面下部の「チャート」をタップすると、「米ドル/円」の画面になります。価格の変動を見ながら「売」または「買」をタップすると、取引画面に入ります。
「ロット」を、マイナスボタンをタップして「0.1」にしてから、「確認画面」の青いボタンをタップし、「注文」に進むと、取引成立です。画面を戻ると、「ポジション」の表示が出ていて、リアルタイムに利益・損失が表示されます。
「×」ボタンを押して、利益または損失を確定する取引をします。
投資の方針
ここ数か月はドル高円安傾向です。このため「ドルを買ってから、売る」順序の取引のほうが勝てる可能性が高そうなのですが、スキャルピングの場合、ほとんど参考にはなりません。
為替相場は1日のうちに激しく変動するためです。ですから、売買の順序はあまり気にしません。変動を目で追いながら、ドルが高止まりしたと思えば「売り」を入れ、下がり切ったと思えば「買い」を入れます。しばしば、面白いように裏切られます。
スプレッド0.1銭の場合、損失1円からのスタートです。スプレッドが小さいと、意外と勝てます。ただ、プラス1円ですぐ確定してしまうようなやり方だと、一気にマイナスが拡大した際の損失が取り返せません。一呼吸置いてから決済するように心がけます。
とにかく、この取引を500回行うと1万円相当のポイントになります。
ポイントサイトをきっかけにFXデビューをしよう
ポイントサイトを使ってポイントをもらう方法、FX口座の「FXTF」でFXデビューを行う手順をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ポイントサイト「アメフリ」でFX口座を申し込み、取引を行うことでポイント還元を受けることができるので、本格的な投資の前に、低リスクでFX取引を行い慣れてみるのをおすすめします。