安いウォーターサーバーを比較!浄水・RO水のランキングと天然水のおすすめを紹介

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いつでもお水や温水が使えるウォーターサーバーがあると、家事や育児に大助かりですよね。
水は毎日使うので一家に一台あると便利ではありますが、使用頻度が高いぶん費用面が気になるところです。

ウォーターサーバーはサービスによって料金システムも異なるため、「どこが安いのか分かりにくい…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、初期費用やメンテナンスを含めた費用を含めてウォーターサーバーをランキングにしました。
サービスごとの特徴も解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ウォーターサーバーの水は天然水、RO水、浄水の3種類

ウォーターサーバーに使われる水は、天然水、RO水、浄水の3種類です。
それぞれの違いとしては下記となっています。

  • 天然水:天然の地下水や湧き水を殺菌処理したもの
  • RO水:RO膜という超微細のフィルターでろ過したもの
  • 浄水:自宅の水道水にろ過フィルターを通したもの

天然水、RO水、浄水はそれぞれ異なる特徴を持っており、メリットとデメリットを分けると次の表のようになります。

種類メリットデメリット
天然水
  • 天然のミネラルが含まれている
  • 自然の味わいがある
  • 水源地によって味の個性がある
  • 硬度によっては赤ちゃんが飲めない
  • 味の好みが分かれる
  • 賞味期限が比較的短い(6か月程度)
  • やや割高
RO水
  • 不純物が限りなく取り除かれている
  • 赤ちゃんの飲み水としても安心
  • 賞味期限が比較的長い(1年程度)
  • ミネラルなど体によい物質も取り除かれている
  • 使ったボトルを置いておく場所が必要
  • 「おいしい」と感じるかは個人差がある
浄水
  • ボトルがなく、省スペース
  • 自宅の水道水を使える
  • コストを抑えられる
  • 使い放題なので好きなだけ飲める
  • メーカーによって浄水機能に差がある
  • 味に満足できない可能性がある

家族構成や生活環境、味の好みなどによって適している水の種類が変わります。

コストパフォーマンスを追求するなら、比較的月額料金が安い浄水のウォーターサーバーが狙い目です。
水道水を利用するので、ボトルや空いたゴミを保管しなくてよいという利点もあります。

コストや水のおいしさなどのバランスを考えるならRO水、水のおいしさを追求するなら天然水のウォーターサーバーがおすすめです。

月額で比較!安いウォーターサーバーランキング

それでは、ウォーターサーバーの価格を比較してみましょう。
今回は安いウォーターサーバーということで、ランニングコストを基準に順位付けしています。

電気代や初期費用なども含めて、気になるサービスを比較・検討してみてくださいね。

スクロールできます
順位サービス名(サーバー名)水のタイプ月額(税込)月々の電気代の目安初期費用メンテナンス料など別途料金
1Lokka(Slim-R)浄水2,680円約510円初回登録事務手数料
3,300円
カートリッジの定期配送(半年に1回)1,100円
2クリクラfeel free(feel free fit)浄水2,980円 ※2年契約約756円0円あんしんサポートパック460円/月が別途必要
3エブリィフレシャス(tall)浄水3,300円約360円
※ECO機能を使用
0円なし
3ハミングウォーター(flows)浄水3,300円約475円0円なし
3ウォータースタンド(ピュアライフ)浄水3,300円約462円0円なし
6One Way Woter(smartプラス)RO水4,050円約474円
※エコモード1日2回使用
出荷手数料1,100円なし
7アルピナウォーターRO水3,726円
+レンタル料629円
約1,000円0円なし

※1ヶ月に飲む水は36Lとして計算
※RO水は2本ごとの発送になるため、実際の月ごとの支出とは異なる可能性があります

それぞれのサービスの特徴や、詳しい費用感を解説します。

1位:Lokka(Slim-R)

Lokka(Slim-R)は、月額料金2,680円で利用できるサービスです。
今回ご紹介するウォーターサーバーのなかで、もっとも月額料金が安くコスパに優れています。

ろ過に使われているフィルターは、水道水に含まれるミネラル成分は残したまま不純物を除去できる高性能カートリッジです。1本で600Ⅼろ過でき、交換は半年ごとなので小まめな交換も必要ありません。普段の生活ではサーバーのお手入れと、浄水タンク(容量4.5Ⅼ)への補給だけで利用できます。

初めてウォーターサーバーを契約する方でも利用しやすい月額料金ですが、利用開始日から5年以内での解約は手数料が発生してしまうので注意しましょう。

販売元プレミアムウォーター
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,275mm×幅270mm×奥行358mm
水の温度冷水:約6℃
温水:約85℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料
  • 利用期間3年未満:30,000円
  • 利用期間3年以上~4年未満:20,000円
  • 利用期間3年以上~5年未満:10,000円

2位:クリクラfeel free(feel free fit)

クリクラfeel free(feel free fit)は、業界大手のクリクラから提供している浄水型のウォーターサーバーです。
2022年に新機種としてサービスを開始しました。

月々にかかるコストは月額料金の2,980円と、あんしんサポートパック460円のみです。
クリクラ独自の「ナチュラルドリップ製法」で、安全でおいしいお水がいつでも利用できます。

フィルター交換が必要なく、年に1回サーバーごと交換してもらえるので衛生面を気にかけている方におすすめです。
1年プランの月額3,300円(税込)も選べるので、短期利用をしたい方は検討してみましょう。

販売元株式会社ナック
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,210㎜×幅290mm×奥行360mm
水の温度冷水:約4~10℃
温水:約80~90℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料
  • 利用期間1年未満:20,000円
  • 利用期間1年以上~2年未満:13,500円

3位:エブリィフレシャス(tall)

エブリィフレシャス(tall)は、カートリッジの交換費用やメンテナンスにかかる費用がなく、コスパのよいウォーターサーバーです。

内部に冷水と温水がそれぞれ溜まる仕組みとなっており、上部のボタンで温度設定を切り替えて使用するタイプとなっています。
温度設定が6段階あるので、冷水から熱湯まで用途に合わせた温度でそのまま使えるところが魅力です。また、常温水も搭載されているので、健康志向の方の飲み物としても使用できます。

スタイリッシュな形でどんなリビングにもなじむため、コストを抑えつつデザインにこだわっている方におすすめです。

販売元富士山の銘水株式会社
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,125mm×幅290mm×奥行363mm
水の温度冷水:5~10℃(ECO冷水:約10~15℃)
温水:80~85℃(ECO温水:約70~75℃ / 高温水:約90℃)
チャイルドロックの有無あり
解約手数料
  • 利用期間1年未満:22,000円
  • 利用期間1年以上~2年未満:16,500円
  • 利用期間2年以上~3年未満:11,000円

3位:ハミングウォーター(flows)

ハミングウォーター(flows)は浄水機能に優れたウォーターサーバーです。
2段階式浄水フィルターで水道水に含まれている26種類の不純物を除去し、水道水がおいしいお水へと生まれ変わります。

ろ過フィルターの交換は半年ごとですが、1,800Ⅼまでの水量をろ過できるので人数の多い家庭にもおすすめです。

また、ハミングウォーター(flows)には、利用中の予期せぬトラブルを補償する「安心サービス」を月200円で付帯できます。
安心サービスには、引っ越し時のサーバー回収と、新居へ配送も行っているため、転勤の多い方でも安心して利用できるでしょう。

販売元株式会社コスモライフ
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,200mm×幅260mm×奥行370mm
水の温度冷水:6~10℃
温水:80~90℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料
  • 利用期間2年未満:16,500円
  • ※出荷手数料2,200円が別途必要

3位:ウォータースタンド(ピュアライフ)

ピュアライフは、多数のウォーターサーバーを手がけるウォータースタンド株式会社がどこにでも置けるウォーターサーバーとして提供を開始したサービスです。
手軽さにこだわっており、フィルター交換やお手入れも簡単に行えます。

また、抽出量が120ml、250ml、連続抽出の3種類から選択できるので、目的に合わせて使い分けられる点も便利です。

利用期間1年を過ぎると解約時に撤去費用がかからなくなるため、比較的短期利用の方も使いやすいプランとなっています。
電気代などのランニングコストも抑えられているので、ウォーターサーバーを試してみたい方にもおすすめです。

販売元ウォータースタンド株式会社
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,204mm×幅260mm×奥行370mm
水の温度冷水:4~8℃
温水:約92℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料利用期間1年未満:6,600円(撤去費用として)

6位:One Way Woter(smartプラス)

One Way Woter(smartプラス)は、RO水を使うタイプのウォーターサーバーです。
サーバーのレンタル代や水の配送料は無料で、水本体(12Ⅼボトル:1本1,250円)の料金のみがかかります。

配送間隔や水の量は自分で選べるので、家族構成や生活習慣に合わせることが可能です。飲み水としてだけ使う方や、料理でたっぷり使いたい方など、自分好みに組み合わせることができるでしょう。

天然水由来のミネラルを程よく残し、RO水の安全性とミネラルの味わいを両立させています。また、料金は異なりますが天然水からも選べるので、気軽に飲み比べてもよいですね。

販売元ワンウェイウォーター株式会社
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,100mm×幅300mm×奥行340mm
水の温度冷水:6〜10℃
温水:80〜90℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料利用期間2年未満:9,900円(サーバー引取手数料として)

7位:アルピナウォーター

アルピナウォーターは、極小サイズのフィルターで不純物を限りなく取り除いたRO水のウォーターサーバーです。
格安のレンタル料に水ボトルの料金が加わったものが月額の費用となります。

ボトル2本を重ねて置くことができる専用のボトルパレットも無料で使えるため、ボトル交換タイプのウォーターサーバーでも比較的省スペースです。

アルピナウォーターに使われている水は、日本でも屈指の水源地である矢沢水源の沸き水を源水としています。
北アルプスに降った雪が山々や砂地などの天然フィルターを通ったあと、最新技術によって何重にもろ過させているので、まろやかでおいしいお水が味わえるでしょう。

販売元株式会社楽楽エージェント
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,000mm×幅270mm×奥行370mm
※ボトルを設置した高さ1,250㎜
水の温度冷水:約5℃
温水:約85℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料・(関東・北関東エリア)利用期間2年未満:14,300円
・(関西・東海エリア)利用期間1年未満:11,000円

月4〜5,000円台で飲める!安い天然水ウォーターサーバーランキング

天然水のウォーターサーバーは、RO水や浄水タイプよりも比較的コストがかかりますが、なかにはコスパに優れたサービスもあります。
「予算におさまるなら天然水が飲みたい!」と思っている方に向けて、お手頃価格のサービスを3つご紹介します。

スクロールできます
順位サービス名(サーバー名)追加ボトル料金(1本)月額(税込)月々の電気代の目安初期費用メンテナンス料など別途料金
1アクアセレクト(アクアセレクトサーバー)1,463円4,811円約1,000円なし
  • 方配送料あり(北海道・沖縄・その他離島)
  • メンテナンス料3,740円
  • サーバー返送料
2信濃湧水(スタンダードサーバー)1,620円4,860円不明なし配送エリア以外は1箱660円の送料あり
3ウォーターワン(JLサーバー)1,782円5,346円+サーバー代508円不明なし配送料金あり(水の種類と地域によって異なる)

※1ヶ月に飲む水は36Lを目安とします
※天然水は2本ごとの発送になるため、実際の月ごとの支出とは異なる可能性があります

1位:アクアセレクト(アクアセレクトサーバー)

アクアセレクト(アクアセレクトサーバー)は、水質日本一に過去17回輝いた実績を持つ一級河川「宮川」の湧水を味わえるウォーターサーバーです。
宮川の水は、古くから穢れを払う神聖な川として人々に扱われてきました。

ろ過、加熱処理、沈殿以外は行わず、自然のおいしさが生きたまま味わえるように処理しています。

サーバーは無料でレンタルでき、配送料もかかりません(北海道や沖縄、その他離島を除く)
新規の契約では毎月水ボトルが2本が届くお得な年間スタートアッププランが利用できます。

コストを抑えながら天然水を使いたい方におすすめです。

販売元株式会社 Beautiful Life
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ945mm×幅320mm×奥行332mm
※ボトルを含まない
水の温度冷水:5~12℃
温水:80~90℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料利用期間1年未満:6,380円
※サーバー返送料(お客様負担)が別途発生

2位:信濃湧水(スタンダードサーバー)

信濃湧水(スタンダードサーバー)で使われるのは、標高1,220m地点にある矢沢水源を採水地とした天然水です。
観光客が訪れることがなく、水源が汚れる要因の少ない矢沢水源の水を、そのままパイプで製造工場まで運んでいます。
密閉されるまでのあいだ人の手が一切触れることなく生産され、品質管理に優れた水です。

水道水よりもはるかに硬度の低い超軟水なので口あたりがやわらかく、赤ちゃんのミルクにも使えます。
もし安全機能を重視するなら、レンタル代が月330円で使えるエコサーバーがおすすめです。チャイルドロックが2重になり、事故をよりしっかりと防止できます。

また、スタンダードサーバーは2年に1度の無料定期メンテナンスがあるため、メンテナンス費用をかけたくない方にもおすすめです。

水ボトルは生活に合わせた量を利用できますが、直近3か月の購入本数が3本以下(1本11.4L)になると、事務手数料880円がかかりますので注意しましょう。

販売元株式会社トーエル
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,000mm×幅270mm×奥行370mm
水の温度冷水:5~10℃
温水:80~85℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料利用期間2年未満:14,300円

3位:ウォーターワン(JLサーバー)

ウォーターワンは、料金の異なる複数の天然水から好きな水を注文するウォーターサーバーのサービスです。
厳選した採水地「富士」「南阿蘇」「沖縄」「島根」の水本来のおいしさをそのままボトリングするため、加熱せずに不純物だけを除去しています。
どれも赤ちゃんまでごくごく飲める軟水の天然水です。

ウォーターワンの料金システムは、基本となるサーバーレンタル代509円に、水ボトル1本ずつの値段と配送料が追加される仕組みとなっています。
配送料は採水地と近いほど安くなるため、少しでもコストを抑える場合は自宅に近い地域の天然水を選びましょう。

販売元株式会社サイサン
サーバーの大きさ(ロングタイプ)高さ1,020mm×幅315mm×奥行315mm
水の温度冷水:約6℃
温水:約87℃
チャイルドロックの有無あり
解約手数料利用期間2年未満:13,200円

契約前に知りたい!ウォーターサーバーの機能とコストに関する注意点

最後に、ウォーターサーバーの機能とコストに関して、事前に知っておくとよい内容を解説します。

電気代が気になる人は「エコモード」があるサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーには、電気代などを抑えた「エコモード」が備わっている場合があります。
月額料金だけで選ぶのではなく、電気代などのランニングコストにも注目しましょう。

ただし、エコモードがついているサーバーを選ぶと、サーバーの本体料金が高くなることがありますので、料金プランをよく確認して選ぶのがおすすめです。

メンテナンス費用や交換用カートリッジ代などの臨時出費に注意

月額費用が安くても、メンテナンス費用や交換用カートリッジ代がかかるものがあります。
こうした突発的な出費も含めて事前に把握しておきましょう。

2〜3年契約のサーバー多数!利用年数を検討しておく

ウォーターサーバーのほとんどは、2年契約や3年契約です。
途中解約にならないように、何年使えそうか考えてから契約をおすすめします。

たとえば、コスト面で負担に感じそうな場合や、別の会社のウォーターサーバーも気になっている場合は契約期間を慎重に決めましょう。
一方で引っ越しする場合は、住所変更すれば引き続き利用を継続できるケースが多いため、大きな障害にはなりにくいでしょう。

問い合わせのしやすさやトラブル時の対応も確認しておこう

問い合わせ先の電話番号が明示されていたり、公式サイトなどに「よくある質問」が数多く掲載されていたりすると、疑問や質問をすぐに解消できます。

また、口コミで「トラブル時の対応が丁寧」と書かれている会社を選んでおくと、もしもの時にも落ち着いて対処でき心強いでしょう。

まとめ

ウォーターサーバーを使うなら、費用が安いだけでなく、お水のおいしさや安全性も重視して選びたいところです。
比較的コストが抑えられるのは浄水タイプですが、RO水や天然水にもお手頃なサービスがあります。

毎月の使用量や使う目的に適していて、なおかつ予算に合うものをじっくり選びましょう。

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この記事を書いた人

おトクらし編集部です!(管理人もやってます!)お得・節約・ポイ活・キャッシュレス・キャンペーン…などの言葉に敏感な運営メンバーが、日々のお得にまつわる情報を配信!

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