恵方巻き2024年の方角は「東北東」食べ方や具の意味などご紹介

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2月3日は節分ですね。
節分の日に行う行事として、以前は豆まきが主流でしたが最近では「恵方巻き」を食べることも主流となってきました。
決められた方角に向かって、無言で一気に食べる恵方巻き。
2024年の方角や恵方巻きの具材に込められた意味など詳しくご紹介したいと思います!

目次

恵方巻きを食べる方角、2024年は「東北東」


2024年の方角は「東北東」です!

北を向いて、約75度傾いた度数になります。

恵方巻きの方角、4種類しかなく順番も決まっている

恵方巻きの方角ですが、実は4種類しかないのをご存知でしょうか。

  • 東北東(75度)
  • 西南西(255度)
  • 南南東(165度)
  • 北北西(345度)

更に順番も決まっており、西暦の下一桁で判断することが可能です。

西暦下一桁方角
0西南西
1南南東
2北北西
3南南東
4東北東
5西南西
6南南東
7北北西
8南南東
9東北東

西暦下一桁0~4で1セットとなり、5~9は同じ順番の繰り返しとなります。

正確には恵方とは「歳徳神(としとくじん)」という福徳を司る神様がいる方向で、その算出方法は十干と呼ばれる暦を用いる指標の組み合わせで決まるのですが、その結果上記のような順番になっています。

恵方巻きの具材は?

恵方巻きは、基本的に下記7つの具材の巻き寿司になります。
これらの7種類は縁起が良いとされる「七福神」に見立てられているとも言われており、それぞれに意味もあります。

1.卵焼き・伊達巻

黄色いため「金運上昇」

2.桜でんぶ

原料が鯛のため「おめでたい」

3.きゅうり

名称から「九の利を得る」

4.かんぴょう

細長いので「長寿」

5.うなぎ、穴子

長いので「長寿」、また”うなぎのぼり”から「上昇」

6.海老

目玉が飛び出ているため「めでたし」

7.しいたけ煮

陣笠に似ているため「身を守る」

ただ、これでなければいけない、という決まりはないので好きな具材の恵方巻きを食べるのも良いでしょう。
最近ではレストランやデパートが独自の恵方巻きを販売し、その日しか楽しめない特別なグルメとしても楽しめます。

恵方巻きの食べ方

恵方巻きの食べ方ですが、基本的に3つあります。

1.恵方の方角に向かって食べる

先程ご紹介しましたが、恵方巻きは歳徳神のいらっしゃる方角を向くのが習わしです。
その年の方角を向いて食べましょう。

2.切らずに丸ごと一気に食べる

恵方巻きは、「運を切らない」「縁を切らない」という意味を込めて、丸ごと一気に食べるとされています。
ただ、サイズに決まりはないので、ハーフサイズや中巻など最初から食べ切れるサイズのものを選ぶと良いでしょう。

3.黙って食べる

喋ると福が逃げるとされています。2.の丸ごと一気に食べるに合わせて喋らずに一気に食べましょう。

恵方巻きは節分のメインイベントとなるかも

お子様がいる家では、鬼を豆で退治するという行事として楽しめますが、掃除が大変だったり、子供が成長したり、子供がいない、といった場合、恵方巻きを食べることで節分を味わえるのはありがたいですよね。
今後、恵方巻きはますます節分のメインイベントとなると思いますので、年に一回の「福は内」行事として楽しみましょう!

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