ふるさと納税。すっかり定着しましたよね。活用しているという方も多いと思います。
筆者もできれば自分の地元をふるさと納税で応援したいのですが……色んな理由があって(主に返礼品に目がくらんで)行ったことすらない自治体にふるさと納税しています。同じような方、実際結構多いんじゃないでしょうか。
さて、今回はそのふるさと納税関連のおトク情報です!
株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」が、2022年6月21日よりふるなび関連サービスの条件に応じて手に入る「ふるなびコイン」の交換先として、新たに楽天ポイントを追加しています。
これによって「ふるなびコイン」の利便性がますます増したという話と、現時点で交換可能なポイントについても詳しく紹介していきたいと思います。

「今さらだけどよく分からない」という方へ…ふるなびではどんなサービスを受けることができるのか?

ところで、ふるさと納税はだいぶメジャーになったものの、まだ利用したことがないという方も決して少なくないはず。
筆者だってここ3年ぐらいで利用するようになった感じですし、きっかけは年度末のオンラインでの確定申告に、いつの間にかふるさと納税の有無を入力するフォームが追加されているのに気づいたから。
なのでまだまだビギナー利用者の範疇を出ていません。
寄付の他にもコイン付与やポイント制度がある

簡単に、ふるなびのサービスについて説明していきましょう。
まず、「ふるなび」はふるさと納税サイトの一角で、利用者が応援したい自治体(まあ、ほとんどは返礼品が魅力的な自治体ですね)の情報を簡単に検索可能なサイトです。
中にはふるなび限定の返礼品や、独自のサービスも用意しています。前述の「ふるなびコイン」もその一つですね。
他にもふるなび独自のサービスとして、自治体に寄付したポイントを利用することで、後からゆっくり特産品を選べる「ふるなびカタログ」というものが用意されています。
このポイントは「ふるなびコイン」とは別枠のもので、有効期限が基本的にありません。なのでのんびりカタログを見ながら特産品を選びたい方にはオススメです。
コンシェルジュサービスやおトクな旅行特典も

次に、寄付金額500,000円以上の利用者限定のサービス「ふるなびプレミアム」というサービスも紹介しておきましょう。
こちらは専任のコンシェルジュが利用者の要望に併せておトクな寄付プランを無料で提案してくれるというもの。納税寄付プランの立案と申込までを一喝で代行してくれるので、大口の寄付を考えているという方には利用価値もあるでしょう。
また、ふるなびでは寄付金額に応じてトラベルポイントというものが発行されます。この仕組みを「ふるなびトラベル」といい、寄付した自治体の対象宿泊施設で、トラベルポイントを使っておトクに宿泊可能。
トラベルポイントを使えば、自分が寄付をした自治体へ実際に足を運んで旅行を楽しむ際にも、その滞在費用が幾分安くなるということですね。
上記のようなものが、ふるなびが提供しているサービスの一部となります。単純にふるさと納税をするためだけのサイトにおさまらず、他にも色々とあるわけですね。
「ふるなびコイン」交換先に楽天ポイントが追加された!これで交換の選択肢は4つに!

冒頭に書いたとおり、ふるなびでは6月21日から「ふるなびコイン」の交換先に楽天ポイントを追加しています。
これにより「ふるなびコイン」と交換が可能なポイントは、Amazonギフト券、dポイント、PayPay残高(PayPayマネーライト)、そして楽天ポイントの4つとなりました。それぞれ、交換レートは=コインが1ポイント分となります。
従来からも利用用途の広いポイントとの交換が可能でしたが、楽天ポイントがここに加わることでますますその利便性は高まったと言えるでしょう。
キャッシュレス化の加速も進んでいる昨今ですので、ふるなびの利用でこれが促進されるという局面も増えるのかもしれませんね。
ふるさと納税は早めがおすすめ!ふるなびコインを貯めて大手ポイントやアマギフに交換しよう!

ところで「ふるなびコイン」の付与率ですが、基本的には利用・寄付金額の1%分の還元となります。30,000円の返礼品のある寄付案件の場合、手にすることが可能なのが300コインということですね。
一方で「ふるなびクラウドファンディング」というサービスを利用した場合、寄付金額の2%分の「ふるなびコイン」が手に入るとのことです。
ただ、多くの利用者は普通にふるさと納税目的で活用するでしょうから、基本的には寄付額から1%相当の「ふるなびコイン」がもらえると覚えておけば間違いないでしょう。
気になる付与までの期間は寄付の翌々月とアナウンスしています。たとえば1月1日に寄付を行った場合、3月の下旬には「ふるなびコイン」が付与されるという形になります。
この際、付与されたらメールにて通知もありますので、見過ごすこともないでしょう。ちなみにふるなびコインの有効期限は、寄附した翌々月の下旬から6ヶ月間となります。
ふるなびコイン付与率 | 寄付額の1%相当 |
ふるなびコイン付与時期 | 寄付の翌々月 |
ふるなびコイン有効期限 | 寄附の翌々月下旬から6ヶ月間 |
言うまでもなく、ふるさと納税はしばしば魅力的な返礼品が「これ価格設定間違ってない?」と心配になるような寄付金額が設定されて登場することがあります。当然この場合は返礼品をめぐっては争奪戦になりやすく、いわば早い者勝ち状態に。
こうなるとやっぱりふるさと納税をするにしても、即断即決。早めの決断がオススメとなります。
寄付額に応じてもらえる「ふるなびコイン」の交換用途も広がりましたし、早めのふるさと納税を済ませて、手に入れたポイントの使い道にも気を向けるというのがいいかもしれませんね。
\ふるなびで寄付をするならポイントサイト経由がおトク/