定期的に支払わなければならない税金や公共料金。あなたはいつもどのような方法で支払っていますか?「コンビニで現金払いしている」という人が多いかもしれませんね。
このような公的な支払い(納税)は値引きがないと思われているかもしれませんが、実はコンビニ払いの際に条件を満たせば、お得に支払えるようになるのです。
その方法とは「nanacoを使う方法」になります。今回は、nanacoでの税金支払いについて詳しく説明しましょう。
nanacoで税金・公共料金を安く支払う方法とは?
まずは、nanacoで税金を支払うと安くなるしくみを知りましょう。
nanacoはセブンイレブンをはじめ、イトーヨーカドーやデニーズ、ビックカメラなどで利用できる電子マネーです。
nanacoには2つの特徴があります。
- nanacoは税金の支払いに使うことができます。
- nanacoはクレジットカードからチャージができますが、一部のクレジットカードからチャージすると、金額に応じてポイントが貯まります。
- つまり、チャージすればするほどポイントが貯まってお得ということになりますね。
通常、自動車税や住民税、固定資産税などの税金や国民年金、国民健康保険料、そして電気や水道、ガス料金などは、普通に支払うと値引きがありませんし、ポイントも貯まりません。
しかしnanacoで、クレジットカードから払いたい税金の金額分をチャージして支払うようにすると、ポイントが貯まります。
貯まったポイント分、税金を実質安く支払えてしまうというわけですね!
実際どれくらいお得になるの?
例えば還元率が1.2%のクレジットカードでチャージし、10,000円の税金を支払うと120円分のポイントが貯まります。
1年続けると、支払い方法を変えるだけで年間で1,440円分お得になってしまう計算ですね。
nanacoで支払えるものはとても多いので、
国民年金や国民健康保険などの家族の税金、電気代などの公共料金などを支払っていくと、年間10,000円以上お得になることも!
毎日生活する中で、なにかと税金や公共料金はかかってしまうもの。
これは見逃せませんね。
実践編:nanacoで支払う方法・準備するものを詳しく解説!
それでは、実際に支払う方法を詳しくみていきましょう。
STEP1: nanacoカードを準備しよう
nanacoはセブンイレブンなどで利用できる電子マネーです。もしまだnanacoを持っていないのであれば、事前にカードを作っておきましょう。
「nanacoカード」はセブンイレブンなどの申し込み受付店舗で作ることができます。
300円の発行手数料がかかりますが、
イトーヨーカドーでは8日・18日・28日の「8がつく日」は発行手数料が無料になるので、そのときに作るのもおすすめです。
また、Androidのスマートフォンを持っていて、お財布ケータイ対応の機種であれば、モバイルアプリの「nanacoモバイル」でもnanacoが利用できます。こちらは無料で利用可能です。
STEP2:nanacoのポイントが貯まるクレジットカードを準備しよう
nanacoカードを入手したら、次にチャージをするためのクレジットカードを用意しましょう。
ここで注意したいのが、nanacoにチャージする時にポイントが付くカードとポイントが付かないカードがあるということ。
さらに、チェックしておきたいのがポイントの還元率です。カードによって異なるので、還元率の高いカードを利用することで、お得度が高まりますよ。
ポイントが付く主なカードはこのようなものです。
- リクルートカード (還元率1.2%)
- ヤフーカードJCB (nanacoチャージ還元率0.5%)
- セブンカード・プラス (還元率0.5%)
nanacoへのチャージがでポイントが貯まるクレジットカードの中では、 還元率1.2%のリクルートカードが最も高い還元率となっており、おすすめです。
STEP3:クレジットカードを登録しよう!
最後に、nanacoと用意したクレジットカードを紐付けするために、事前に「クレジットカード登録」しましょう。
これはnanacoカードならセブンネットの会員ページ、またはモバイルアプリであればアプリ内の「クレジットカードの事前登録」から登録できます。
注意したいのが、nanacoカードを作ったばかりの時や、nanacoモバイルに入会したての時は実際使えるようになるまで時間がかかるということ。
nanacoカードの場合は入会から10日後、nanacoモバイルの場合は4日後となります。
余裕をもって準備しておくと安心ですね。
STEP4:クレジットカードからチャージしよう!
クレジットカードの事前登録が認可されたら、最後にnanacoへクレジットカードからチャージをしましょう!
クレジットカードからのチャージは事前登録と同様、ウェブのnanaco会員メニュー(モバイルアプリの場合はアプリ内)から行います。
このようにnanacoカードへクレジットカードからチャージすると、クレジットカードのポイントが還元されお得になります。
あとは店頭で、店員さんに税金や公共料金などの納付書を渡し、「nanacoで支払います」と伝えてnanacoカードをタッチすれば、支払いも完了です!
まとめ
普通に支払えば、税金や公共料金は割引がされません。しかし、クレジットカードにポイントが還元されるのであれば、ぜひこのメリットを活用したいものです。
必要なものはnanacoとnanacoにチャージできるクレジットカードのみなので、気軽に初められますよ。
毎月の支払い方法を変えるだけでお得になるので、ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね。