10月開始!GoToトラベルキャンペーンの「地域共通クーポン」って何?券種や使い方を解説

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10月開始!GoToトラベルキャンペーンの「地域共通クーポン」って何?券種や使い方を解説

GoToトラベルキャンペーン」は、実質半額の料金で旅行ができるという、政府が打ち出している施策のこと。旅行代金の値引き+地域共通クーポンによる値引きをあわせたものが、旅行代金の50%にあたる為「実質半額」とも言われています。

7月22日より本キャンペーンはスタートしたものの、諸々の手配の遅れなどが生じ、「地域共通クーポン」は同時に実施ができず、後日スタートと発表されていました。

当初は「9月に開始されるのでは?」とささやかれていましたが、先日、国土交通省の発表で、10月1日から「地域共通クーポン」の配布がスタートされることが決定しました。

この記事では、ようやく開始される「地域共通クーポン」について、券種・使い方などの概要を解説しています!

目次

GoToトラベルキャンペーン「半額」の内訳

「GoToトラベルキャンペーン」は、旅行業者などを経由して、期間中の国内旅行商品を購入した方に、「旅行代金の2分の1相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与する」という取り組みです。(ただし1人1泊あたりの上限額は最大2万円相当まで、日帰り商品は最大1万円相当まで)

この「2分の1相当分」の内訳は、旅行代金の35%分=旅行商品の値引15%分=地域共通クーポンとされており、この地域共通クーポンは旅行先のお土産屋さん、飲食店、観光施設などで使えるクーポン券になると発表されています。

【例】
旅行代金が40,000円(税込)の場合、14,000円分(35%)が旅行費用割引、6,000円分(15%)がクーポン等に充てられ、上限の20,000円相当分を補助してもらえるということになります。

地域共通クーポンの配布は10月1日より開始

「GoToトラベルキャンペーン」は、7月22日から前倒しでスタートしていますが、地域共通クーポンの準備が間に合わず、先行して旅行代金の35%にあたる「旅行・宿泊費用の割引」のみ、補助を開始していました。

旅行代金の15%にあたる「地域共通クーポン」については、当初9月1日以降で別途発表があると発表があり、7月22日以降からクーポンが配布されるまでの旅行に関しては、合計金額の15%にあたる「地域共通クーポン」は適用されない、ということになります。

しかし国土交通省は9月8日、GoToトラベルキャンペーンの「地域共通クーポン」について、10月1日以降に出発する旅行から配布することを決定したと発表しました。

先行で開始している35%分の旅行代金割引に加え、15%分の地域共通クーポンが開始することで、ようやく旅行代金が最大の実質半額(50%分)となります!

地域共通クーポンの概要

これからGoToトラベルキャンペーンを利用しようと思っている方は、10月1日から配布が開始される「地域共通クーポン」について、どうやって配布されるのか?金額は?券種は?使い方は?・・と、疑問がたくさんありますよね。

ここからは、観光庁が公表している「地域共通クーポン」の資料をもとに、その疑問に関して解説していきます!

給付額

旅行代金の15%分の相当を地域共通クーポンとして旅行者に配布されます。
上限額は以下のとおりです。

  • 宿泊:一人一泊あたり6,000円分まで
  • 日帰り:一人あたり3,000円分まで
出典:観光庁

発行形態・券種

発行形態は、「紙クーポン」「電子クーポン」の2種類が、利用者にあわせて発行されます。紙クーポンは商品券のようなイメージで、電子クーポンはWeb画面をスマホなどで提示するイメージとされています。

出典:観光庁

発行券種は、「紙クーポン」「電子クーポン」で金額が異なります。

  • 紙クーポン :券種1,000円
  • 電子クーポン:券種1,000円、2,000円、5,000円

有効期間

地域共通クーポンは、10月1日以降に利用する旅行を対象として発行されます。
有効期限は、宿泊・日帰りで異なります。

  • 宿泊旅行の場合:宿泊日およびその翌日
  • 日帰り旅行の場合:旅行の当日
出典:観光庁

利用エリア

利用できるエリアは限られており、GoToトラベルキャンペーンを利用して予約した宿泊地(日帰り旅行の場合は主たる目的地 )に属する都道府県、またはその隣接する都道府県と決められています。

出典:観光庁

日本地図を確認するといいですね!

利用可能店舗

地域共通クーポンが使える店舗とは、GoToトラベル事務局の登録を済ませた店舗に限ります。

【主な店舗】
土産物店、飲食店、観光施設、アクティビティ、交通機関…などなど

地域共通クーポンが使える店舗をどのようにして見分けたらいいのかどうかは、店頭など見えやすい場所に「ステッカー」や「ポスター」を掲示している、もしくは公式サイトにて旅行者にわかるよう公表するとのことです。

出典:観光庁

配布方法

地域共通クーポンの配布方法は、利用者が旅行予約をした店舗がどういった形態かによって異なります。

【旅行業者等で予約した場合】
・店頭販売=紙クーポン(旅行業者等が旅行代金精算時などに配布)
・WEB販売等=紙クーポン(宿泊施設がチェックイン時に配布)
・WEB販売等=電子クーポン(運営事務局が旅行日当日に配布)
【宿泊施設へ直接予約した場合】
・紙クーポン(宿泊施設がチェックイン時に配布)

注意事項

地域共通クーポンを利用するうえで、いくつか注意事項(禁止事項)が資料に掲載されていました。

  • 地域共通クーポンと現金との交換はだめ
  • 地域共通クーポンで購入した商品の返品の際の返金はできない
  • 券面額以下の利用の場合のお釣りの返却はできない
  • 地域共通クーポンの交換はできない→本人が利用すること
出典:観光庁

その他、注意事項やもっと詳しく確認したい!という方は観光庁の資料をご覧ください。

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地域共通クーポンを取り扱う店舗について、参加するにはコロナウイルス感染症対策を徹底することが条件とされています。

特に飲食店については「GoToEatに参加する飲食店が守るべき感染症対策」や業種別の「感染症対策ガイドライン」に沿って対策をすることを前提としています。

利用する側(旅行者)も、正しい感染対策をして楽しく旅行ができるといいですね!

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この記事を書いた人

おトクらし編集部です!(管理人もやってます!)お得・節約・ポイ活・キャッシュレス・キャンペーン…などの言葉に敏感な運営メンバーが、日々のお得にまつわる情報を配信!

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