プライベートタイムのうち多くの時間を過ごすのが自宅です。仕事や学校での疲れをゆっくりと癒すためにも、部屋づくりはこだわりたいですよね。
おしゃれな部屋とまではいかないけど、ゆっくりとくつろげる快適な部屋にすると、プライベートタイムの満足度を上げることができるでしょう。
今回はの記事では、「快適な部屋づくり」でぜひ試して欲しい収納術や裏ワザを紹介していきます。
「部屋づくり」を意識するきっかけ
部屋づくりは、何かきっかけがないと行動にうつさない人も少なくないでしょう。
この記事を公開している2月頃は、さまざまなイベントが待ち構えている時期。まずはじめに、部屋づくりを意識するきっかけとなり得るイベントとはどういったものかをご紹介します。
1月~3月は新学期や新年度に向けた引越しシーズン
1月~3月というのは、新学期や新年度に向けて引越しを行う人が増えるため、引越しシーズンといわれています。この春から、初めての一人暮らしをする!という人も多いのではないでしょうか?
1月〜3月の間に引越しを行うのであれば、できるだけ早い予約を行ったほうがいいでしょう。料金や口コミが優良な業者から順に予約は埋まっていき、キャンセル待ちをしなければいけなくなる可能性があります。
また、料金についても3月が最も高額になることが多く、引越し料金が低いといわれる10月や12月に比べると倍近く高くなることもあります。
家電や家具は新生活セールを開催
料金が高くなることの多い引越し業者とは逆に、家電や家具は新生活セールを開催する傾向にあるので、この時期に買物をすると安く済ませることができます。
一人暮らし応援セールとして、生活に最低限必要な白物家電のセット販売もおこなわれています。そこに最新家電が含まれていることはあまりないのですが、生活する上では全く問題無いでしょう。
家具に関しては、商品の値段が下がっている場合や、送料や組み立て費用が無料になっているケースも多いのでぜひ活用しましょう。
「部屋づくり」は基本の収納を極めることから
新しい部屋で新生活を始める方はもちろん、今住んでいる部屋を心機一転で変えたい!という方にも試していただきたい「部屋づくり」。まずは基本の収納を極めることから始めましょう。
どんなにこだわった家具を用意して計算された配置を行ってとしても、荷物が溢れかえっているのでは、理想の部屋からは程遠いものになってしまうでしょう。
これを避けるために、収納をしっかりと決めておくことで、その後の部屋づくりもスムーズに行うことができます。
色に統一感をもたせる収納
色に統一感をもたせる収納については家具家電にも共通することですが、テーマカラーを1つ決めておくと良いでしょう。白黒のモノクロ、木目といった感じでも構いません。
収納や家具家電の色がバラバラだとまとまりがなく、ごちゃごちゃとしたイメージを与えてしまいます。白一色、黒一色など単色にする必要はありませんが、系統の似ている色で統一させると、まとまった印象を与えることができます。
引き出し式の衣装ケースを隠す収納
収納ケースなどを普段は目に触れない場所に隠すことで、空間を有効に使えるだけではなく生活感をなくすことができます。
衣類をしまう衣装ケースなどはクローゼットや押し入れの中に入れてしまい、普段は見えないようにするのがおすすめです。クローゼット内のデッドスペースなども有効活用できるため、無駄をできるだけなくすことができます。
サイズの違う仕分けボックスを活用した収納
引き出しの中も油断してはいけません。とりあえずものを突っ込んでいると、欲しい物が欲しい時に見つけられない、人に見られた時に恥ずかしい思いをするかもしれません。
引き出しの中にもサイズの違う仕分けボックスを活用し、日常で使っていても散らかりにくい収納をつくりましょう。
100円ショップ商品をフル活用した収納
100円ショップには、収納グッズはもちろん、さまざまな便利グッズがたくさん取り扱っています。ちょっとした収納であれば、わざわざ家具店などに行くよりも安くて品質の変わらないものが売られています。
テーブルなどの大きくて目につきやすい家具にはお金をかけ、収納などあまりひと目に触れない部分に関しては、100円ショップをフル活用して出費を押さえていきましょう。
「部屋づくり」で使いたい裏ワザ4選
基本の収納についてある程度整ってきたら、いよいよ「部屋づくり」となります。ここからは、特におすすめしたい部屋づくりの裏ワザを4つ紹介していきます。
どれも簡単なことですが、意識しないとできないことなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
部屋の広さと物のバランスを整えると広く見える
窮屈な部屋よりも、広い部屋のほうが開放感があって快適ですよね。
しかし、広々とした部屋はそれなりに家賃が上がることも多いです。広い部屋を借りることが難しい場合は、部屋を広く感じる部屋づくりを行いましょう。
部屋を広く見せるというと物を減らすことを考えがちですが、むやみに減らすのでは意味がありません。物がない部屋は、逆に寂しくなりすぎて無機質に感じてしまいます。
生活に必要な物・不要なものを見極め、この部屋の広さであればこれくらいの物があるといいといった丁度いいバランスを見つけましょう。
部屋の中央に空間をつくると広く見える
部屋を広く見せる工夫として、部屋の中央に空間をつくるというのもかなり有効です。
部屋の中心にはソファやテーブルをおいてしまいがちですが、そうなると一気に部屋に圧迫感が生まれ、狭さを感じる原因になります。部屋の中央になるべく家具などを配置しないようにすると広く見えます。
床に何かを置きっぱなしにするというのも、部屋に狭さを感じてしまう原因になりますので気をつけましょう。
人の目線を上にもっていくと広く見える
部屋を広く見せるためには、上の空間も有効活用しましょう。
床面積には当然限りがあります。床や腰程度の高さの家具の上に物が多くあると視界に入り狭さを感じてしまいます。何かを飾りたいときなどは机や棚に置かず、壁などの空間を有効活用してみてはいかがでしょうか。
同じ数のインテリアなどでも、すべて棚などに飾っている時と壁などを有効活用した場合では、感じる部屋の広さはかなり違ってきます。
何も飾っていない壁があるのであれば、写真などを飾ってみるのもいいでしょう。もちろん、飾りすぎるとごちゃごちゃになるのでバランスは重要です。
生活感あるものは見せない工夫でスッキリ
ボックスティッシュやリモコンなどは日々の生活に必要なものではありますが、生活感がかなり出るものですよね。そういった物が机の上に散乱しているとスッキリとしたイメージがなく、なんとなく散らかっている印象が強くなります。
それを防ぐためにも、ボックスティッシュはカバーを付け、リモコンはペン立てに入れるなど定位置を決めるようにしましょう。そうすることで、必要なものを机の上に出しつつ生活感を隠すことができます。
ここで注意すべきことは、整えすぎないこと。ティッシュやリモコンなど日常でよく使うものを、クローゼットの中、引き出しの中など、奥深いところに収納してしまうと、出し入れが面倒となり、いずれ収納しなくなります。
重要なことは、生活に無理のない程度で収納を行うことです。
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リラックスできる快適な「部屋づくり」を
今回は、新生活シーズンに合わせての「部屋づくり」に関して紹介してきました。部屋は、日々の生活の中で最もリラックスできて疲れを癒やすことのできる場所です。
その場所が汚い、ごちゃごちゃしている状況であれば気も休まらず、翌日の学校生活や仕事に支障が出るかもしれません。
毎日帰ってくる場所だからこそ、自分の理想を詰め込んだこだわった空間にしましょう!